Monday, August 26, 2013

HAPPYさんのtwitterより 2013.8.26

HAPPYさんのtwitterから

再録しました。2013.8.26

ただいまっ(^O^)今日の現場は快晴だったけど、オイラにはなんとなく秋の気配が感じられたよ。経産相の人も来てたらしいんだけど、気づかなかったでし。H4エリアは今日も暑い中、人が沢山いて作業してたんだけど漏えい原因箇所の特定出来たかのかな?タンク内の線量高いだろうし、まだかな?

あと今日は、ろ過水タンクから4号機の炉内水張り作業中に、3・4号機開閉所前(ヤード)で8トン位の水漏れがあったらしいんだ。オイラ達が現場あがった後だから、詳しくはわかんないんだけど、配管の継ぎ手からなのかなぁ…?幸いに汚染水じゃなくて、ろ過水だからよかったけど心配だね。

事故当初6月頃から吉田所長はこれからも日々増え続ける汚染水処理と、今の状況で再び1Fに津波が襲って来た場合は壊滅的打撃を受けるって、早急に津波対策をやるべきとの二つの問題をとても危惧してたんだ。汚染水処理は今までもたくさん問題やトラブルがあったんだけど

いつも予算と時間を理由に、応急対策のみで抜本的対策はやって来なかったんだよね。汚染水処理の問題は二年半経った今になってようやく世間に露呈され、このままじゃダメだって事でやっと抜本的対策をとの方向に転換しつつある状況になってきたんだけど。

もう一つ吉田所長が危惧してた問題は、未だに応急対策で造った簡易な防波堤(オイラは世間提って昔つぶやいたけど)のみでほったらかして抜本的対策とる気配すらないんだよね。学者さんによると、日本は地震活動期に入ってるみたいで…、いつ大きな地震や津波が来てもおかしくないって状況みたいなんだよね。いま津波が来たら壊滅的な状況になるって想定してるはずなのに、1Fの現場は地震対策も津波対策もまだまだ対策不十分な箇所がいっぱいあるんだ。

東電の中でも意見はあるはずなんだけど、たぶん「そんなの予算も時間もかかるし、今すぐ来るわけないだろうから、まずは目の前の課題だ考えて、後回し」って事なのかなぁ…。オイラは津波対策なんて何年もかかる工事だろうし、予算も作業員もいっぱい投入して今からやるべきだと思うんだけど…。

政府、規制委員会、政治家もようやく汚染水処理問題には目を向けたけど、この問題だけじゃなく現場はまだまだ他にもやらなきゃならない問題は山積みなんだ。国が目を向けたのはいい事だけど、斜めから片目だけの薄目じゃなくて、しっかり正面から両目を見開いて問題点を見て欲しいな。でわでわ。

・・・おつかれさまでし

Saturday, August 17, 2013

HAPPYさんのtwitterより 2013.8.18

HAPPYさんのtwitterから

再録しました。2013.8.18

おはようございます。昨日は分かりづらいRTをしてしまい、お騒がせしてごめんなさい。昨日はつぶやきって何だろ?って考えちゃいました。オイラは今まで様々な事を自分が思い、感じた事をつぶやいてきました。ただ昨日は反響が大きくてちょっとビックリしちゃって…。

オイラは今まで自分のつぶやきを削除した事なかったけど、昨日は流石にこのまま拡がったら大変だなぁ…って思い削除しました。オイラの廻りの若い友達や同僚、除染で全国から作業に来ている作業員の人達は自治体の広報の問題もあるでしょうが出荷制限の内容を知ってる人は少ないです。

オイラの知り合いや他県から作業に来てる除染のメンバーで山の山菜を今でも採って食べてる人もいます。本人にダメだよって言ってもなかなか止めてくれないのが現状です。オイラのつぶやきは原発や除染の作業員も沢山見てくれているので、出荷制限されてるよって事を伝えたかったんです。

以前にも話しましたが、オイラがつぶやきを始めたきっかけは、事故当時のマスコミ報道や評論家に対して憤りを感じた事と、南相馬の友達に原発の現状を伝えたかったためです。昨日フォロワーさんから「あなたのつぶやきは影響が大きいので気を付けて」って言葉をもらいました。

オイラは今まで沢山のフォロワーさんを意識してつぶやきをした事はなくて…。ただ、オイラが感じた事だけをつぶやいてきました。オイラは有名人や著名人じゃないし、課金してるわけじゃないし、オイラのつぶやきを信じる信じないはお任せしますってスタンスでつぶやいてきました。

そんな事を色々考えてたら、つぶやきって何だろ?って…。オイラのつぶやきって何だろ?って…。皆さんの色んな沢山の質問にもなかなか答える時間ないし…。オイラが誰だとか工作員だとか、洗脳してるとか、作業員じゃないとか、何人もいるとか、色んな噂があるみたいだし。

まぁ、そんな噂は気にしてないんだけど…。オイラの素性を知ってる人は沢山いるし、増えてるし。ただ今回、誤解を招くようなつぶやきをした事は反省してます。オイラが今でもつぶやくのは福島原発と浜通りはじめ福島の現状がこのまま風化して行くのがイヤなんです。

まだまだ収束作業は先の見えない大変な状況だし、苦しみ悩んでいる避難者は沢山いるし、除染の問題も山積みだし…。オイラは脱原発、推進、原発再稼働、原発輸出、エネルギー問題、経済問題とか色々あるけど、とにかく今は目の前で爆発した原発の収束と浜通りの事しか頭にないんです。

様々な意見があるでしょうが、オイラは目の前の自分が今出来る事をコツコツやって、感じた事をつぶやくだけなんです。そこには工作も意図もありません。これからも誤解を招くつぶやきはあるかもしれませんが、また指摘貰えればって思います。今回の件は反省してます。でわでわ。

Sunday, August 04, 2013

ハッピーさんのtwitterから 2013.8.4

ハッピーさんのtwitterから、再録します。

今回は・・・・長文です。2013.8.4

コンチヮ(^O^)今週コツコツと書いてた、つぶやきを一気に連投するね。汚染水の問題を中心に書いたんだけど、かなりの長文になってしまったでし。

今日は東電の考えてた崩れてしまった汚染水処理のシナリオについて、オイラの勝手な見解でつぶやくでし。汚染水処理の問題は冷却を始めた事故当初から懸念されてた。だけど一気に一般世間に不安が広がったのは、近隣各国や各関係方面に伝える前に汚染水を放出してしまった件からなんだよね。

あの時も今回の件と同じように現場と本店、東電広報、政府のコミュニケーションが悪くて、あんな結果になってしまったんだ。現場は今にも汚染水溢れてしまいそうで緊迫してて、すぐに海に流したかったけど結構待たされたんだ。

ようやく本店から放出許可出て現場は海に放出したんだけど、結果的には放出タイミングのフライングで各方面から物凄い非難をあびてしまった。オイラは、この時から現在まで海洋放出や流出の話は東電内でも安易に口に出す事が出来なくなっちゃって、タブー視されちゃった感じがするんだ。

いま現在も、トラブル対策に時間がかかり稼働の遅れてる多核種除去装置(アルプス)の計画や基本設計は2011年の夏から秋にかけて出来上がってた。アルプスを作るきっかけになったのも、地下水が建屋内に流入してるのがわかって、どんどん増えて行く汚染水の対策だったんだ。

地下水が建屋に流入して汚染水が増えてるってわかったのは、応急対策の循環冷却ラインが突貫工事でやっと出来上がって回し始めて、一週間か二週間位経ってからだったかなぁ…。タービン地下に溜まった汚染水を汲み上げて移送するんだけどタービン地下の水位ちっともが下がらなかった。

本来ならば注入量より多く汲み上げれば水位が下がるはずなんだけど、むしろ上がってきてたんだ。「なんか変だぞって」って事で検討した結果が地下水流入だった。東電は建屋は壊れてないと思い込んでたから、地下水が建屋に流入してるって見解に達するまで時間がかかったんだよね。

そこで、このままだと汚染水はどんどん増えてしまうって事でアルプスの計画が持ち上がったんだ。アルプスが出来上がり、稼働するまで(当初予定は2011年9月目標)の間は、毎日400t増える汚染水を貯めるタンクを造って対応する事にしたんだ。

遮水壁の話もちょうど、この時期だったかなぁ…。遮水壁は、馬渕議員が陸側も提案したんだけど、東電は陸側遮水壁を造るには他の工事との干渉も大きいしコストもかかる、また埋設物の調査にも時間がかかるという理由から東電は陸側は却下して作業干渉がない海側だけを選択したんだ。

東電は、アルプスが稼働して高濃度の汚染水を処理するようになったら、陸側の遮水壁は無駄なコストになってしまうと考えてたんだと思う。まさかアルプス稼働がこんなに遅れると思ってなかったはずなんだ。この時期から陸側遮水壁を造ってれば、もう少し違った現状だったかもしれない。

オイラが考える東電シナリオが崩れた最大の要因はアルプスだと思うんだ。当時の東電は、アルプス稼働日を基準にして常に汚染水タンクの計画と工事発注をしてた。アルプスが稼働すると汚染水タンクは沢山造っても余って無駄になるからね。

だからアルプス稼働が遅れる度に、次の稼働予定日までの分まで汚染水タンクの増設発注が出て、現場は急いでタンクと配管を布設してたんだ。あと東電はアルプスが稼働した処理水はトリチウムが除去出来ないのは計画段階からわかってた。

でも、世間が騒ぐほど東電にとってトリチウムはさほど大きな問題と思ってなくて、希釈して告知濃度未満にすれば海に流す計画だった。通常の原発でも普通に流してるからね。もし東電がトリチウム放出を気にしてたら、アルプス稼働後の処理水タンクが最初からもっとあったはずだしね。

最初のアルプス処理水の貯留はタンクじゃなくて、あの漏れた地下貯水槽だからね。1日1200t処理するはのに、地下貯水槽は処理水を一時的に貯めるだけの計画だったから数も少ないし、スペックも山の汚染瓦礫保管用の仕様にちょっと手を加えて造ったんだ。

タンクじゃなく地下貯水槽にする事によって電線の下のデッドスペースだった敷地も有効に使えるし、コストも安かったんだと思う。2012年9月のアルプス稼働に向けて、現場は突貫工事で頑張り、なんとか形は出来上がったんだけど、ここからシナリオがどんどん崩れていくんだ。

アルプス稼働準備は間に合ったんだけど、タイミングが悪かった。ちょうどその時期、保安院から規制委員会に変わるタイミングだった。それまで東電は保安院と認可手続きを進めてたんだけど、規制委員会に替わる事になり、これまでの手続きは白紙に戻され…、

継続ではなく、新たに最初から規制委員会に認可手続きを行わなければならなくなったんだ。ようやく始まった規制委員会の審査もスンナリとはいかず色んなコメントが付き、キャスク改造や建屋建設を余儀なくやる事になってしまい、アルプス稼働は更に半年以上遅れる結果となってしまった。

この半年以上のアルプス稼働の遅れは、東電にとっては大打撃だった。シナリオが根本から崩れてしまったからね。そこで東電は、日々増えて行く汚染水の対策を新たに打たなければならなくなり、シナリオを書き換えたんだ。最初の書き換えは濃縮汚染水のタンク増設。

ところが、そのシナリオはすぐに崩れてしまう。タンク増設だけで対応出来ると思ってたんだけど、数ヶ月後のシュミレーションでタンク増設エリアの地盤改良や増設工事が予想以上に時間がかかり、このままだと対応出来ないという結果が出てきた。

またまたシナリオを替えるんだけど、その対策で浮かび上がったのが地下水バイパス。タンクが間に合わないなら増える汚染水の原因である地下水を汚染水になる前に汲み上げ少しでも減らす考えだね。これも現場は突貫工事でやらなくちゃならなくなり、地下水バイパス工事が休みなく始まったんだ。

この時期の東電は、とにかく一刻も早く地下水バイパスをやる為に色々な事を考えてたと思う。漁業関係者や自治体はじめ、水面下での根回しは必死にやってたはずだし、現場も元々汚染水貯留用で増設したタンクの内の9基を地下水バイパス用に切り替えた。その為にタンクの改造もやったしね。

現場は必死に頑張って、なんとか工期内に完了し地下水バイパスのサンプリング試験も始まった。ところが、悪夢というか、行き当たりばったりは許さないぞというお告げか、再びシナリオは崩れてしまう。この時は流石に、オイラもだけど突貫工事で頑張った作業員はガッカリしたと思う。

福島漁連トップにも地下水バイパスの必要性を納得してもらい、致し方ないと言うことで、なんとか地下水バイパスの話は事前承諾を得、サンプリング結果を持って漁業関係者に説明してる最中に地下貯水槽の漏えいが起きてしまった。汲み上げる地下水の上流での汚染水漏えい。

元々、地下貯水槽はトリチウムだけが残存するアルプス処理水を入れる予定だった。しかしタンク増設が思うように進まず、地下水バイパス貯留に汚染水タンクを9基持っていかれ、否応なく地下貯水槽に汚染水を貯めるほかなかったんだ。

このトラブルにより、稼働直前まで現場工事も関連部署との調整も進んだ地下水バイパスの話は白紙に戻され、未だに目処が立たない。これまで、行き当たりばったりではありながら、なんとか打つ手はあったけど、この時点で現場は遂にお手上げ状態となってしまった。

なぜ東電のお手上げ状態がわかるのかと言うと、このトラブルの後に汚染水対策本部が作られた。その本部長が東電トップの社長だからなんだ。社長自らが乗り出す事自体がいかに今の東電が切羽詰まった状態かが見て取れるんだよね。

これ以降は、最近の出来事だから多くの人が内容知ってると思うけど、オイラがもう一つ気になるのはサブドレンピットの工事が進んでないこと。サブドレンピットに入った瓦礫撤去はやってるはずだし、当初の予定では6月位から工事が始まるはずだったと思うんだ。

ところが未だに工事は始まらないし、稼働は来年度って噂もある。遅れてる理由は何なんだろって気になるんだよね。確かにサブドレンピットから汲み上げた汚染水を貯めるタンクが無いっていう理由もあるけど、それだけの理由じゃないのかもしれないって最近思うんだ。

水ガラスの遮水壁で海側を固めたら地下水の水位は上がるし、当然汲み上げないと今みたいな状況になるってわかってたはずでサブドレンからの汲み上げも必要なはずなのに…。先日もつぶやいたけど、今すぐ再度、色んなパターンのシュミレーションを考察して検討、対策工事しなきゃって思うんだ。

将棋ならば、考察時間の持ち時間なんか、とっくになくなって、いつ投了してもおかしくないところまで来てしまってる状況だし…。先日の参院選挙の時、自民党総裁は国主導で責任を持って全力で収束作業に取り組むって言ってたけど、具体的になにもしてないし…。

たとえ無駄な工事になったとしても、全てのシュミレーションパターンに於いて、今すぐに対策しないとって…。東電はいつも、調査する場所を検討し調査し、しっかり把握し、調査内容を考察し、対策内容を検討し、対策工事って流れだけど、今回はそんな時間ないはずなんだよね。

この前もつぶやいたけど、東電が収束作業にかける予算だって案件毎に目を光らせチェックされ、コストカットでかなり圧縮されてる。本当に無駄な部分のカットなら仕方ないけど品質面や人件費はじめ、リスクが低いだけの理由でカットするのは間違いだと思うんだ。

オイラは先日発表された東電の4500億円以上の経費削減の中身が凄く知りたいんだけどね。東電が1F収束作業を含めて、単年毎の収支決算をしている間は今のコストカット状況はずっと続くし、収束作業に悪い影響がでるのは間違いないと思うよ。 東電も最初は、収束作業や賠償金など含めた試算を5兆円と見積もったけど、すでに10兆円。その額は、きっとまだまだ増えると思う。国も東電もちょこちょこ小出しにしないで一気に50兆円位予算を組んで欲しいんだけど…。このままの事業者である東電主体じゃ限界が来るよ。

やっぱり1日でも早く、1F収束作業は東電から切り離し、国主体で「1F収束作業で少しでもリスクのあるものには予算をかけてでも最高の対策をしろ」ってならないとダメだと思う。東電責任問題もあるけど、今の東電体質じゃ収束は無理だし現場はそんな余裕のある状況じゃないしね。

この二年半を振り返ると収束作業は最初が肝心で、もっと予算をかけ様々な対策機器やシステムを品質を落とさず造るべきだったと思うんだ。一万円の最新のゲームが今欲しいのに千円づつちょこちょこお小遣い貰って買えるのは同じ一万円でも、すぐ壊れてしまう中古ゲームが10個並ぶだけだもん。

もう一つ振り返って見えるのは、1F収束作業が進む中で色んな影響を受ける政治家、官僚、自治体、多くの企業、様々な機関、様々な団体、マスコミ、そして原子力ムラの人達の思惑。みんな自分達にとって、都合の悪い情報や事実には決して正面から見ずに、目をそらそうとする。

一度の原発事故の影響はあらゆる方面に計り知れないくらい損害を生み、また関連を含め多くの被害者が生まれる。その収束作業の過程で事実に真っ向から向き合わない様々な思惑が飛び交う現実が今の日本には沢山あるんだよね。このままの日本でいいのかなぁ…?

色々つぶやき過ぎて話がかなり逸れちゃったけど、汚染水処理の東電シナリオが崩れてしまった最大の要因はアルプス稼働が遅れたために、そのあと色んな問題が次々と出てきちゃって、汚染水問題がどんどん大きくなってしまったんだって言いたかったんだ。

まぁオイラの見解は、現場作業の経験と想像で勝手につぶやいてしまったから真実はわからないけどね。でもいつか、何故いまのような1F収束現場状況になってしまったのか?何がそうさせてしまったのか?オイラは真実を知りたい。まだまだ長い収束作業で、また同じように繰り返さない為にもね。

1F収束作業はオイラが死んだ後も何十年と続くでし。今なら仕切り直しも出来るはず。いや、いま仕切り直さなければ、この先どうなるかわからない。予算、工程、環境、作業員確保、技術者養成、将来起こり得る作業員の健康障害、補償問題などなど、今考えなきゃならない懸案は山ほどあるでし。

でも今は、アルプス稼働はまだまだ先になるし、規制委員会指示の海側ピットから汲み上げなきゃならない汚染水の行き場も決まってないし、切迫した現場状況を一日でも早く何とかしないとでし。つぶやき始めて今までで一番長いつぶやきになってしまった、指が痛い(>_<)でわでわ。よい休日を。

すみません、訂正がちょっとあります(>_<)連投の「続6」のつぶやきで、アルプス当初予定は「2011年9月目標」とありますが「2012年9月目標」の間違いです。投稿前のチェック見落としました、ごめんなさい(∋_∈)

オイラ子供の頃からサザエさんのテーマ曲を聴くと「あぁ、日曜日終わっちゃった」ってちょっと寂しくなるでし。さぁ~て来週の1F注目作業は、汚染水対策、3号機オペフロと原子炉建屋内の高線量瓦礫処理、2号機ペデスタル内カメラ投入、4号機使用済み燃料取出し準備の4本でし。ジャンケン、ポン!

「風立ちぬ」・・・・

絶賛上映中の、宮崎駿監督作品 「風立ちぬ」ですが・・・・

アーチスト村上隆が・・・・twitterで賞賛の文章を書いてたので、まとめてみました。

村上 隆/「風立ちぬ」

日本の戦後芸術の在り方に、なにからなにまで、きっちり落とし前をつけていて、心の底から感服いたしました。 敗戦後の日本はコングロマリットを解体させかつ蘇生できぬようなシステムを埋め込まれ、余剰の金を国の文化資産にしてゆく構造が造れなかった。戦前は少ないながらもプリミティブな資本主義の勝者達が余剰した金で芸術を創る者、愛する者を庇護可能だったが、戦後は税制の組み換えからなのか、桁外れな数寄者はいなくなり、変わって大衆が望む芸術が産まれ、サブカルチャー百花繚乱の時代になっていった。お芸術へのニーズは、もっぱら西欧諸国の美術館の所蔵品を拝借拝見して悦に入るのが精一杯。お芸術の世界は戦後の日本のオーディエンス、クリエーターの双方には馴染めずに、漫画、アニメ、ゲーム等のサブカルへ、創造的な才能が流れ込み、その中で独自の芸術の立脚点の場を探し、そこに杭をうち、足場を造って本格的な芸術の在り方を歌い上げようと準備していた。 宮崎駿はその世界の功労者にしてパイオニアとなってゆく。はじめはアニメ=子供だまし、というレッテルからの格上げ。そしてアニメと映画の立場の逆転。予断だが、ジブリミュージアムを建て、フォームとしての芸術の在り方を世に問う所まで来てもいる。戦後は税制の組み換えからなのか、桁外れな数寄者はいなくなり、変わって大衆が望む芸術が産まれ、サブカルチャー百花繚乱の時代になっていった。お芸術へのニーズは、もっぱら西欧諸国の美術館の所蔵品を拝借拝見して悦に入るのが精一杯。 お芸術の世界は戦後の日本のオーディエンス、クリエーターの双方には馴染めずに、漫画、アニメ、ゲーム等のサブカルへ、創造的な才能が流れ込み、その中で独自の芸術の立脚点の場を探し、そこに杭をうち、足場を造って本格的な芸術の在り方を歌い上げようと準備していた。宮崎駿はその世界の功労者にしてパイオニアとなってゆく。はじめはアニメ=子供だまし、というレッテルからの格上げ。そしてアニメと映画の立場の逆転。予断だが、ジブリミュージアムを建て、フォームとしての芸術の在り方を世に問う所まで来てもいる。宮崎駿があるドキュメンタリーで、テート・ギャラリーのジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア」(情報提供の皆様、ありがとです!)を目の前にして「この絵に僕達がやろうとしてきたことが既にある。僕たちは何をやっていたんだろう」という独白するシーンが有ったのだが、その宮崎自身が行なっていた自問自答に、「風立ちぬ」はきっちり答えを出している。それは『芸術とは何か?』というテーマに対する答えだ。劇中に何度もつぶやかれ、かつ広告のコピーにもなっている「生きねば」という言葉。そして「美しい』と言う言葉も散見される。つまり、人がこの世に生を得て死するまでの短い時間の美しさへの強すぎる羨望は、時に人間の実存主義を裸体によって捉え(主にうら若き男女ではあるが、時に老体、変異体、惨殺死体など)時に抽象的な構造の表層で語ろうとしてきた。 人が産まれ、自然に、時代に翻弄され、美しさの瞬間に巡りあい、その瞬間は忘却の彼方へ去ってしまうが故、その時を固着させたい、という気持ちが芸術を作らせているのだ。そういった人が人としてこの世に存在する唯一絶対の美との距離感を、芸術家、あらゆる表現者は、見果てぬ夢と知りつつ、この世に繋ぎとめようと奔走し、そのほとんどが敗れ去る。さて、『風立ちぬ』とは、そういう事が語られた作品であった。宮崎駿が「オフィーリア」の前にたってモノ思ったその刹那を、2時間の絵解き説法で僕らに伝授してくれているのだ。この連ツイのはじめに<日本の戦後芸術の在り方に、なにからなにまで、きっちり落とし前をつけて>と語ったその意味は、大衆芸術の分野で、ここまでヌケヌケと大芸術の表現が製造構成可能である、と謳い上げられたのだから、僕のような西欧の着床地で仮暮らしをしている芸術家は、その存在そのものが型なしになってしまった。それはさておき、その意味で『風立ちぬ』は日本人が待ちに待っていた戦後の純正な大芸術作品ではある。手紙にこだわり、効果音も人間の声が変形され、まさに人間万歳人間賛歌を2時間体験できるのである。また、この作品の強度は実は『映画』の在り方を最も最先端で変形させて閉まっていることでもある。これはズバリARTである。台詞回しも、画面の切替も、映画のテニヲハを擬態しつつ、しかしその構造は自身が作り上げてきた戦後の日本アニメの文脈の解体と再構成なのだ。映画はエンタメでありマネタイズ、世の中での在り方は映画然としていて当然という風景の中で、恐ろしく難しい文脈のパズルを観客に提示し、その謎解きを楽しんでくれとばかりに説明は省かれている。これ、ARTの作法。今、映画業界はどうやって次の時代に生き残れるかを真剣に模索せねばならなくなっている。宣伝やマネタイズへの方法論に必死だ。しかし宮崎駿はそこにはいない。日本全国で巡回する大人気の展覧会がフィルムという形を変えて、皆さんの街の劇場で大芸術をお見せ出来るという未来型の映画の在り方をも示唆することに成功している。ポスターの絵のひとつ。里見菜穂子あ絵を描く丘のカット。あれは印象派のモネの絵 日傘を差す女(モネ夫人)1875 からのインスパイアであろうことは想像に難無くないが、他にもそうした芸術作品からの数限りないインスパイアが、散りばめられているのであろう。参加の原画マンは多分、この日本アニメ史上の伝説のスタッフ、総結集であろうし、引退を宣言していたスタッフの方(色彩設計の方)も復活。懐かしいあのスタッフ、この人が結集した感がある。かように、この作品は戦後日本芸術の集大成と言えよう。僕のような西欧を着床地にして生きている芸術家にとっての衝撃度は物凄く大きい。そして、こういう作品を作れる現代の日本の文化は、捨てたものではないと誰もが思い、自問自答し、納得の言葉を探せるようにもなっている。まさに劇中、堀越二郎がアキレスと亀の例えを覆しゼロ戦を作り上げたように、未来、日本人が誇れる芸術作品の創造者としての代表作を誕生させたのだ。深く、ふかく、心に染みわたる人間賛歌と一瞬しか無い、人生の美しさへの憧憬は、クロサワの映画の在り方とは全く違った風景を纏いながら飛び出した。驚くべきアニメーション超大作の誕生に乾杯。僕もカプローニさんのごちそうしてくれるワインを一口だけでもなめさせて頂き、芸術の神様の御加護に肖りたいです。

今一度、FBでまとめ直して、誤字脱字、直します。そして英語にしよおっと。

若冲に会いに行ってきました。

「若冲に会いに行ってきました。」

世界有数の日本美術コレクター、悦子&ジョー・プライスご夫妻(米国、カリフォルニア州)のコレクションのほとんどが東北を巡回する展覧会。

東日本大震災の様子を見て、ご夫妻が自分たちでなにかできないかと思い立ち、東北の人たち、とりわけ子どもたちを元気づけられればとこの展覧会を実行した。

監修は、伊藤若冲や曾我蕭白という、それまで美術史ではメインには取り上げられていなかった画家たちに脚光をあてた『奇想の系譜』の著者、辻惟雄氏(東京大学名誉教授、MIHO MUSEUM館長)、主催は財団 心遠館(プライス夫妻による文化財団)、日本経済新聞社など。

僕は、真っ先に・・・

花も木も動物もみんな生きている/「鳥獣花木図屏風」六曲一双へ足を運びました。

・・・・・・「感動、感激・・・・・」

今度は、平日の「良き日」に、ゆっくりと観る事にします。

2013.7.27

Monday, June 10, 2013

・・・久しぶりの「投稿」です。ハッピーさんの「ツィート」から

ハッピーさんの「ツィート」から

こんばんは。・・久しぶりの「投稿」です。そして?久しぶりの「ハッピーさん」の再録であります。

ハッピーさんのツィートに関しては・・・「現場」を卒業したので「再録」しませんでした・・・・?

今回の「ツィート」は・・何と言うか?・・気まぐれの「再録」であります。

いろいろと考える事もありますので・・・・ではでは・・・。

バンヮ。今日は原発輸出についてちょっとつぶやくでし。日本政府はじめ経団連、原発メーカーは海外に日本製の最新原発を世界一安全な原発、技術をアピールして売り込んでるよね。確かに世界的に見れば日本の技術は高く、日本でしか造る事の出来ない部品や機器もあり、安全性は高いのかもしれない。

でも、それは裏を返せば日本以外の世界各国の主要原発メーカーはスリーマイルやチェルノブイリ事故以降、原発建設が中期的に凍結され先行きの見通しが不透明だった為に技術開発や投資を積極的にやってこなかった結果、日本の技術が押し上げられただけの事なんだよね。

あと、日本の原発設計技術が世界一なのか?と聞かれるとオイラは疑問なんでし。総合設計、メンテナンス、トラブル想定・対応・対策などなどを考慮すると一概に世界一って大きな声で言えないと思うんだ。確かに日本の製品を造る技術は世界一だとオイラも思うけど。

だけど、この製品技術だけで日本製の原発は世界一安全と言い切っちゃいけないと思うんだ。海外の原発メーカーが日本の原発メーカーと提携や合併してる理由の一つに、この製品技術が欲しいのは事実だけど日本の設計能力はそれほど欲しい訳じゃなく、海外メーカーはみんな自前でやってるからね。

そんな世界状況の中でも日本は原発建設や技術を進めていた為、海外の原発メーカーは日本の製品技術を取り込もうと次々と日本メーカーと提携や合併をする道を選び、また日本のメーカーも世界進出に於いて海外メーカーの営業力が必要だったので双方の利益が合致しメーカー再編が進んだんだと思う。

いま現在、日本の原発メーカーは三菱+アレバ、東芝+W.H、日立+GEと3グループあるけど、もしかしたら近い将来的には三菱+日立+アレバ、東芝+W.H+GEの2グループになるかも…。そうなれば、PWR、BWRもどちらも対応可能だし…。まぁ、これはオイラの勝手な見解だけどね。

話は戻るけど、日本は最新技術の安全と言ってる原発を世界に売り込むけど、もし日本政府や経済界がこのまま強引にエネルギーを原発に依存していくならば(許せない事だけど)世界に売る前に国内の海外メーカー設計の古い原発を騙し騙し存続させ再稼働するよりまずは廃炉にするべきだと思うんだ。

海外に最新原発売って、国内は古い原発を騙し騙し使うって…、まずは国内の原発を現在の古い原発より少しでも安全性の高い最新技術の原発に替えていくべきなんじゃないの?って思うんだ。これは、もしこれからも原発依存するならばの話であって許されない事だけどね。

あと、世界に積極的に日本の原発売り込んでる安倍首相は世界一の安全性をアピールしてるけど、オイラ安倍首相は官僚や経済界から安全性をアピールするように言わされてる感が拭えないんだけど…。政治家って技術的な事はわからないから、いつも官僚や技術者に言いくるめられちゃうんだよね。

確かに現在の最新原発は日本の技術なしで造るのは難しいから世界に需要はあるのかもしれないけど、今の段階で安全性は世界一と言い切れるとは思わないんだ。最新原発技術だって完璧じゃないし、不安や懸念も実際の所、表に出てこないだけであるからね。

日本製原発が世界各国に建設され、稼働後にトラブルなんてあった時には責任や補償含め、大変だと思うよ。これだけ世界一をアピールして売り込んだら、言い訳も出来ない状況になるのが怖いんだけど…。責任所在は受注する前にはっきり決めておいた方がいいと思うんだけど…

世界相手に日本的な有耶無耶な言い訳なんて通用しないしね。とにかく、未だに福島原発事故も収束せず、設計上も古い原発を騙し騙し再稼働させていくような国内現状で、海外に積極的に売り込むのが得策とは思えないんだよね。

安倍さん、世界に日本の技術を売り込むならばシェールガスや今後開発されるメタンハイドレートにも対応可能な環境にも優しい最新技術の火力発電所にすればいいのにね。日本は原発に固執せず、利潤や利権より日本こそ積極的に環境や命を世界に先駆け、選択して欲しいでし。でわでわ。

 原発売り込み活動が、どんどん広がってるでし。

安倍首相、東欧と定例首脳会合へ 原発輸出で関係強化・・・

・・気が向いたら・・・「再録」しますね。

Saturday, April 20, 2013

「横尾忠則ポスター展」備忘録

福島県立美術館「横尾忠則ポスター展」備忘録 2013.4.20

いそいそと、ワクワクと出かけた「横尾忠則ポスター展」ですが・・・思った通りの「感動」のリフレイン状態。・・・初期の作品から最近の作品まで、衰えを知らない・・20世紀が生んだPOPスター「「横尾忠則ポスター展」でした。何と言っても?あの「腰巻きお仙」に会えたことが嬉しかった。

・・・しかし。である、ご来場の皆さん方は・・・ポスター鑑賞に夢中なのですがね?それらは、原画でもなんでもなく、あくまで複製された印刷物なのですよ。本物はね・・・平台ガラスケースの中の「版下」なのですよ。これが、「横尾忠則ポスター展」の本当の展示物なのです。些か?ナマイキに聞こえるかもしれませんが、印刷の知識が無いと全然?面白く無いし、一般の方達には・・なにこれ?「落書きが置いてあるだけじゃない」の状態に見えたはず。

・・・しかし。である、制作過程の中で「落書きに」見えたはずの・・「ラフ・スケッチ」というか「カンプ前のラフ」が、実はポスター制作にあたって「ほぼイメージづくりが完成」していた事が分かる、貴重な資料なのだった。「スケッチ」には、色がつけられてるのもあれば、鉛筆で濃淡を印してるものもある。もう、ポスターの「色」のイメージも出来てるのだった。横尾さんは、ご存知の通り「印刷会社」にも在籍されており、ここで「印刷技術」のノウハウを取得されたのだと思う。それらが、いかんなく発揮されたのが「展示されているスケッチ」から、読み取れる。

・・・しかし。である。次の制作行程である「版下」を見てみると、実際に線を引いたり、或はイラストレーションのペン入れの作業は、ほんの「一部」ちょっとだけなのである。その「版下」にあるのは、正確には、版下を包んでいる「トレーシングペーパー」上に圧倒的に書き込まれている「指示」のコメントや「色見本帖のチップ」なのである。つまり、このイラストはこの色で印刷して下さい。この部分は、この色でグラデーションを濃い部分からにして下さいとか、この写真を使って下さい・・・それは「版下」と「印刷物」を同時に眺めて見ることが出来た幸せな空間でした。

・・・しかし。である。今回の「横尾忠則ポスター展」は、ある意味・・・印刷技術の進歩、シルクスクリーン技術の進歩が、分かる「展示」だったと。・・・が、近年の奇麗なポスターやシルクが、良いとは思わなかった。あの・・1970年代のシルクスクリーン印刷の粗雑な「質感」が・・妙にいいのだ。

・・・しかし。である。美術館講堂での「対談」は、思った以上に面白くも無かった。舞台中央のスクリーンに映し出された「少年マガジン」の横尾さんデザインによる「あしたのジョー」が映し出された時から嫌な予感がしてたのですが・・・まるで、ダラダラとその「少年マガジン」表紙ディレクションの話を聞かせられました。そんな話は、横尾ファンなら先刻ご承知なのだよ。美術評論家の山下裕二君。・・そんな話でも、隣でメモをとっていたお嬢様へ、話に登場してた人物の事ならいくらでもおじさんが話してあげますよと。唐十郎、大伴昌司、天井桟敷、寺山修司・・・。いつでもいいからね。

・・・しかし。である。今日の「横尾忠則ポスター展」美術館講堂、展示会場には、思った程若い方が少なかったような・・・あくまでも個人的な感想なのだが・・福島市には、美術愛好家ではなく、美術館愛好家の方々が多いのだと思うのだが・・・(年配の方が横尾忠則を好きだとは決して思わないし?)

・・・しかし。である。「横尾忠則ポスター展」開催中の「関連事業」が、貧弱なのは何故なのだろう・・・ご本人の来館は、オープニングのみだし。学芸員のギャラリートークは、聞く気にもならないし。「ワークショップ」も何これという内容だし。フォーラムでの「新宿泥棒日記」が唯一のイベントのようだ。

・・・しかし。である。開催期間中に、もう一度、あの・・・状況劇場の「腰巻きお仙」ポスターに会いに行こうと思う。

PS/その、平台ガラスケースの中に展示されていた「スケッチ」「版下」をよく見ると・・・自分でもデザインに(写植で制作した頃)使っていた「GEレイアウト用紙」を横尾さんも使っていた事が分かって・・嬉しかった。

1974年の ONE STEP FESのポスターが、展示されてなかったのは・・・残念で?ちょっと悲しい気がした。

Wednesday, March 27, 2013

面白そうなアートなイベントですよ!

あいちトリエンナーレ2013 アーノウト・ミック監督作品 出演者300人募集!

募集要項

アーノウト・ミックは、これまでにも世界で起きている災害や紛争、移民の問題などに関心を寄せ、現代社会が抱える人間関係の複雑な問題を浮かび上がらせてきました。あいちトリエンナーレでは、東日本大震災によって避難生活を余儀なくされた人々の困難な経験と記憶から新たな映像作品を構想しています。 
各地の避難所の調査を基に作られた1000㎡の巨大な空間を舞台に、アーノウト・ミックが世界各地で取り組んできた、想像の世界と現実に起きた出来事が混在すると同時に参加者の個性を活かした演出によって、約300名の出演者が大災害に直面した人間を演じます。慣れ親しんだ住まいから離れ集団で生活する人々が抱く感情はとても複雑なものです。それを描き伝えるうえで、想像の力を使って表現をする芸術の役割があると信じています。この作品が今後も 展示されることで、震災と原発事故の記憶を長く人々が留め、日本以外の人々にも伝えられていくことも、社会において芸術がはたしうる大切な役割だと考えます。 
撮影地の近郊地域にお住まいの方、東日本大震災によって困難な経験をされている東北の方々、ボランティアに参加された方、そして、想像の力を信じて下さるすべての方々のご出演・ご協力をお願い致します。 
今回撮影する映像は、編集を経てあいちトリエンナーレ2013のための新作となります。参加者はこの作品にクレジットされ、2013年8月10日から始まるあいちトリエンナーレ2013で展示上映されます。

  アーノウト・ミック  Aernout MIK

1962年生まれ、オランダ出身。 
世界で起きている出来事に題材を得て、報道などでは伝えられない、当事者たちにとっても解消しきれないような複雑な人間の関係を描きます。その多くは無音の映像で、一般の出演者のもつ日常の身振りや意識を取り入れるその映像表現は国際的に高く評価され、ニューヨーク近代美術館、ジュ・ド・ポム国立美術館(パリ)など世界中の主要な美術館で展覧会が開催され、また作品が所蔵されています。

と   き: 2013年 4月17日(水)・18日(木) 2日間 (一日だけのご参加も可能です。)


集合 時間: 各日 9:00  
撮影時間: 10:30~18:30(休憩・昼食時間あり)


 会   場: ビッグパレットふくしま(福島県郡山市南2-52)・展示ホールC


ウェブサイト:http://www.big-palette.jp/


対   象: どなたでもご参加頂けます。性別・年齢および演技経験は問いません。


 待   遇: ボランティア 
*交通費相当として、アーティストより一人あたり5000円/1日を支給します。(小学生は2500円。未就学児には支給がありませんのでご了承ください。) 
*食事休憩の際はお弁当をご用意致します。 
*服装は普段通りの格好でお越し下さい。 
*小さなお子様のために授乳室がご利用頂けます。 
*宿泊される場合の宿泊手配・費用負担については各自で行ってください。 
*18歳未満の方の参加には、保護者の同意書が必要です。(撮影当日にご提出ください。持参されない場合、撮影への参加をお断りする場合があります) 


募集人数: 300名程度


主   催: アーノウト・ミック | あいちトリエンナーレ実行委員会 


後   援: オランダ大使館

申し込み方法

以下の情報を記載のうえ、「アーノウト・ミック監督作品出演希望」と明記して2013年4月15日(月)必着で下記へお申し込みください。(申込は郵送、FAX、E-mailにて受け付けます。)


1.参加者氏名(ふりがな) 


2.郵便番号・住所 


3.電話番号(撮影当日に連絡が取れる番号) 


4.性別


5.生年月日/年齢 


6.職業


7.参加撮影日 
*頂戴した個人情報は、当撮影会連絡用にのみ使用致します。

【お問合せ/申込先】

あいちトリエンナーレ実行委員会事務局 アーティストサポート係 
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内 
TEL: 052-971-6127(受付時間:平日9:00-17:30)/FAX: 052-971-6115 
E-mail: artistsupport@aichitriennale.jp

PS/もう少ししたら?分かるんですが・・・お手伝いする事になるかも?その時は、よろしくご協力の程。

ハッピーさん 2013.3.27

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.27

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も気温は上がらなかったけど作業的には、暑くもなく寒くもない1日で、コツコツ無事終了でし。今日は、近い将来に開始されると思われる「原発作業従事者確認制度」について、ちょっとつぶやくでし。制度の名称はまだ決まってないから、オイラが勝手につけたでし。

この制度は簡単に云うと、従事者登録の段階で作業員の身元確認や犯罪歴、借金の有無等々の様々な項目を調べあげ、国際テロ関係者の侵入や活動から原発を守る為の制度みたいなんだ。国際的にみると日本は原発先進国でありながら未だに実施してないのは、おかしいみたいなんだって。

3.11以降の原発安全対策でも津波や地震対策と同様に、このテロ対策は取りあげられているみたい。今までもテロ対策と云うのは表向きにはやってるみたいだけど、日本の今の警備じゃ、あっ!という間に攻撃されて終わってしまうよね。

そもそも欧米は、軍や機関銃や戦車を持った民間警備会社が原発を守ってる。日本みたいな警棒と盾だけでは、とても太刀打ち出来ないと思うんだけど…。1Fでも数ヶ月前、構内で警備会社がテロが襲ってきた訓練やってたけど…

その内容を聞いたら、警備会社が1時間耐えれば自衛隊や警察が応援に駆けつけて来るらしいとの事。命懸けのテロリスト相手に日本の民間警備会社が1時間も耐えられるはずないし、おかしな話だよね。大地震も大津波もテロも日本で起きるわけないから形式だけやってればいいだろ的なんだ。

そんなテロ対策の項目に、侵入者や活動を未然防止するために作業員確認制度が出来るみたい。でも、この制度が運用されると、ますます原発作業員の確保が難しくなるかもって心配があるんだ。建設業界って、触れられたくない過去持ちの人って少なくないんだ。

長年、建設業界に携わってる人なら分かると思うけど実際、現場の最先端で働いて汗を流してる人で過去持ちはいるし、その作業員が頑張った結果、今の日本経済があるんだよね。でも、この制度が出来ると過去持ちの作業員は原発には来なくなるんじゃないかとオイラ思うんだ。

建設業界だって、未だに西の西成、東の山谷や川崎でその日限りの仕事募って朝バスに乗せて行く光景は昔と変わらずあるし。オイラ川崎で見た時ビックリしたもん。去年の紅白じゃないけど、ヨイトマケの世界はいま現在もあるんだ。

テロ対策も確かに重要で必要だけど、国も建設業界の実態をもっと把握しなきゃダメなんじゃないのかな。まぁホントは知ってて見て見ぬ振りだとオイラは思うけど。でも制度や法案が出来ると、そうも言ってられなくし、原発作業員が集まらなくなる心配はある事も国は考えて欲しいな。

今月20日にオウム事件から18年経ったけど、あの時もオイラは1Fにいたんだ。あの事件の前後、全作業員の名簿を身元確認しオウム関係者が原発内にいないか調査したんだ。あと13年前の9.11以降に原発正門前に装甲車が常駐するようになったんだ。

色々考えてたら、そんな昔の事がふと頭をよぎったでし。いま原発業界だけじゃなく、建設業界全体の根幹に関わるような事が様々な形で色々行われようとしてる。社会保険制度や厚生年金、偽装請負の問題等々…これらはまた別の機会でつぶやくでし。でわでわ。

・・・・フクイチの現場、それを巡るいろんな問題が・・・「テロ対策」は、急務だね。

Tuesday, March 26, 2013

ハッピーさん 2013.2.26

ハッピーさん 2013.2.26

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

バンゎ(^O^)今日のいわきは風が冷たくて春が少し遅れて来そうな感じでし。先日の電源喪失の件は、ネズミが原因と断定されたでし。対策にまた時間かかるね。ネズミが入らないように密閉化しなきゃならないし端子部も、むき出しじゃなくて感電ショートしないようにカバー取付したりするんだろうな。

1Fにはトランス、キュービクルや分電盤は相当な数あるし、線量の高い場所にもあるから大変だよ。トラブル起きるまで改善、対策しない姿勢は相変わらずだけど、ほとんど最初から予測出来るトラブルが多いんだよね。でもコスト削減と工程短縮でとりあえず設置するのが先って感じなんだ。

設置したあと、企業側が工程や作業員に余裕が出来て、色々改善案を出してもほとんど採用されないのが現実で、トラブル起きるまでは工事しないんだ。だからこの先も同じようなトラブルは尽きないと思うよ。各企業からの提案はいっぱいあるんだけど、優先順位はずっと低いからね。

これからも、今の体制体質だと変わらないと思う。いま現在の収束作業は、事故前と変わらない感じで、このままだと新たな安全神話が出来つつあるよ。1Fや除染の現場で働いてる作業員には地元の人もたくさんいるんだけど、工事のやり方に疑問を感じてる人もいっぱいいるはずなんだ。

地元作業員の人達は被災者でもあり、生活の為に働いてる人もいるけど、1日でも早く何とかしたいと思って働いてる人も沢山いるんだ。でも、中に入って現実を見ると「このままだと何年経っても帰りたいけど、帰れない。家族をよびたいけど、よべない。」って事を実感してるんだよね。

そんなオイラの地元仲間達からは、いろんな話が聞こえてくるんだ。ある人は「オレんちのじいさん、ばあさんは今の仮設のこんな場所じゃ絶対に死にたくねぇから線量高くても関係ねぇから、家の畳の上で死にてぇって言うんだ」って、どうすればいいか悩んでるし。

また、避難指示解除準備区域ある人は解除したら我が家に家族を戻そうと、毎週家に帰って片付けや掃除してるんだけど、「子供と女房は絶対に帰らないって言ってて、女房は子供の将来に何かあったらアンタ、責任とれるの」って言われ、「このままじゃ離婚だよ」って嘆いてる。

まだまだ被災者でもある作業員の話は尽きないくらい、いっぱいある。そんな様々な想いを持った地元作業員が沢山働いていながら、オイラには国や東電、元請けの人達には、全くと言っていいほど、加害者意識が感じられない。それともオイラが鈍感で感じないだけなんだろうか…?ん~。でわでわ。

ニュースで「ネズミが原因・・・?」とか、アッサリ報道してても、現場の苦労があるわけで・・・これからも大変でしょうが、作業お願いします。

Monday, March 25, 2013

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

バンゎ(^O^)今日もコツコツ無事終了でし。今週は2号機トーラス調査も再開したし、いよいよアルプスのホット試験も開始されるよ。どちらも結果が気になるけど、アルプスの結果は特に気になるね。本当に設計通りに能力発揮出来るのか…。出来ないと、また色々大変だよなぁ…。

アルプスで、ほとんどの核種を取り除き処理した汚染水をタンクや地下貯水槽に溜めるのと、高汚染の汚染水を溜めるのとは、とても大きな違いがあるんだ。タンクの溶接タイプも急いで造ってるけど使用出来るまでには、まだまだ時間かかりそうだし。

今も現場はタンク容量ギリギリでやりくりしてる状況で、土日も休み無しでPE配管を別なタンクや地下貯水槽につなぐ作業をやってるんだ。あと、地下水バイパスのライン工事の作業も土日なしで作業してるよ。現場は1日でも早く、ちょっとでも少なく汚染水を減らしたいんだ。

1Fの現場が報道されるのはトラブルかイベントの時だけだけど、現場は今も切羽詰まった作業もやってるんだよ。各企業も簡単に短期間だけ作業員増やすわけにもいかないから、ギリギリの人数でやってるんだよね。オイラも時々、一週間だけもっと作業員いればなぁって思う事あったでし。

「・・・現場で起こっているんだよ!」・・・ハッピーさん、作業ご苦労様です。

楽しい夜更かし

「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012 パート3」レポート

深夜、ラジオの前に座っている自分が居る。(正確には、ラジカセは後ろにあるんですが?)先週のパート2が終了しての25日、月曜日、新たにパート3に突入。

相変わらず「大瀧教授」の授業を受けているような感じ。大瀧教授の口も滑らか。
それにしても、博学、マニアックな知識に圧倒されます。

特に面白かったエピソードとして「あの?ムード歌謡?のパットブーンが、のっぽのサリーを唄ってた。」とか、ミッチミラーのバックでは、アレンジにパーシーフェイスがいたとか。ハルディビット&バートバカラックのコンビがあったりとかね。

・・・自分のポップス感と言えば、イメージの中では、「ロック組」と「ポピュラーソング組」とは、分かれていたんだけど。どうも?裏で繋がっていたという時実。例えて言うと、57年組という「アメリカン・ポップスのクラス」があって、不良のロック・グループもいれば、優等生のポピュラー・ソングもカントリー&ウェスタン、ブルース、ゴスペルと・・・同じクラスで授業を受けていたという事になります。レコーディングの時には、隣のメンフィス組から或はナッシュビル組から先輩をお呼びしてレコーディングしてたという訳ですね。

・・混沌としてきた、アメリカンポップスの世界。面白すぎます。そろそろ、キャロルキングやビートルズの登場まで、もうすぐです。今夜も「楽しい夜更かし」はじめます。

Sunday, March 24, 2013

本日の「怒り!」

「民主党政権の姿勢が韓国を調子に乗らせてしまった。」

平成22年8月、日韓併合100年にあたり菅直人首相(当時)は、過去の「植民地支配」に「痛切な反省と心からのおわび」を表明し、李氏朝鮮時代の儀典書「朝鮮王朝儀軌」の引き渡しを約束する首相談話を発表、11月に引き渡し協定を結んだ。

これを機に韓国で仏像や古美術品の返還要求が強まった。

長崎県対馬市の観音寺、田中前住職はあきれ顔でこう語った。「民主党政権の姿勢が韓国を調子に乗らせてしまったかもしれない。でも仏像は対馬に渡ってなければ現存しなかったはず。対馬と韓国は歴史的に僧侶の行き来も活発だったので友好を深めたいと思っていたが、もう日韓交流はやめます。・・・」

民主党政権は大震災のどさくさに紛れて、韓国に宮内庁宝物庫にある膨大な文化財を横流ししてい話が。

宮内庁に韓国人研究員を多数引き入れて、宝物庫で韓国が何が欲しいか吟味させて、民主党政権は100点程の文化財を譲渡する予定だったが、気がつけば2000点以上の文化財が韓国に持ち出される結果に。

宮内庁関係者や日本人の学者もあまりの酷さに民主党に抗議や意見をだしたが、黙殺。片っ端から持ち出されて、宝物庫の一角が空になるほどだったという。

・・・これも、また管直人の仕業。

ハッピーさん 2013.3.24

ハッピーさん 2013.3.24

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.24 ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)久しぶり。今日はちょっと現場に行ってから、一時帰宅してきたでし。明日から富岡町は避難指示区域の見直しで、帰宅困難区域以外は自由に立入りが出来るんだけど、オイラの所は帰宅困難区域のまま変わらないので今日帰ってきたでし。

明日から見直しだからなのか、今日はいつもの休日の一時帰宅より車が少なかったよ。警察車両は、もの凄くいたけど…。たぶん首相が来たからかな。富岡町から「富岡町への立入りのしおり」と「立入り証」が届いたんだけど、しおりの中身見るとやっぱり除染の為の見直しって感じなんだ。

しおりの中で帰宅困難区域以外の除染項目には「立入りが容易なため、優先的に除染を実施」って書いてあるんだけど、オイラには「除染業者や除染車両の立入りを容易にするため、住民の事はあまり考慮せず、避難指示区域の見直しを実施します」って感じで、読めるんだけど。

あと、しおりの中身をオイラなりにいくつか紹介説明するね。

・帰宅困難区域以外はスクリーニングの義務付けはないよ(汚染物品は持ち出し可能って事)。

・電気は帰宅困難区域以外は送電再開出来るけど個別に安全確認必要だから時間かかるし、漏電や火災の危険あるから気を付けて。

・ガスと上下水道は使えないから、自分で飲物持参してね。

・自宅のトイレは使っちゃダメだよ、トイレの数は少なくて遠い人もいるけど必ず仮設トイレ使ってね。

・自宅の掃除道具やゴミ袋は、自分で買って用意して必ず指定場所に捨ててね。

・自宅の掃除で使う水は役場の井戸水あげるからタンク持参で取りにきてね、定期的に汚染検査はしてるけど飲んじゃダメだよ。(役場まで遠い人は近くの川水汲んで使うんだろうなぁ…)

・居住制限区域は立入り自由だけど、9.5マイクロシーベルト以上の場所もあるから自分で気を付けてね。

・立入り出来る時間は9:00~15:00までだよ。

・区域内は未除染だから放射線による被ばく線量の管理は、各自で必ず行ってね(国や自治体はやらないからね)。

・帰宅困難区域以外はペットを飼うこと出来るけどなるべく飼わないでね、夜間はペットだけなら自宅宿泊出来るよ。

・15歳未満と妊娠してる人は無用な被ばくを避けるため、立入りは遠慮してね。…

と云うような内容のしおりでした(-.-;)。

オイラには住民の為の見直しだと思えないんだけど…。

普通の人なら誰が考えても、まず除染して、ライフライン復旧して、住民を帰す、って順番だよね。

夜ノ森の桜は、まだまだ小さな蕾でした。例年だと4月の第一週くらいに咲くんだけど…。

・・・まだ、「春」は・・遠いですね・・・「ハッピーさん、頑張って下さい。」

Wednesday, March 20, 2013

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

現場はとりあえず冷却系は電源復旧したけど、あくまで仮設の仮設。本設は今年の1月から作業してて3月には終わる予定だったんだけど、少し工程遅れて4月中旬になりそう。1Fの設備はいまでも殆どが仮設なんだ。以前にも沢山つぶやいたけど、応急措置ばかりで恒久措置は未だに少ない。

この二年は事前計画も出来ないまま、慌ただしく突貫工事で造った応急措置の設備が様々なトラブル起こし、そのトラブル対策に明け暮れた二年。特に電源システム、冷却系システムは特急突貫工事だったからね。未だにトラブル対策に時間と作業員被曝を費やしていて、恒久対策には程遠いんだ。

冷却系ホースは漏れたり、凍ったりしたから今はPE管に取り替えてる。でもこれも恒久的じゃないんだ。東電は信頼性向上というけど、PE管だって鋼管に比べたら信頼性は断然に劣る。そもそもPE管は埋設水道管に使われてる一般仕様品でメーカー耐用年数は約10年位のはずなんだ。

そのPE管に高線量の汚染水が流れてる。耐放射性なんか考慮してないから劣化も早いはずで10年は無理だよ。電源ケーブルだって同じように、現在使用してるのは一般仕様品で原子力仕様品じゃない。まして突貫工事で敷いたケーブルは未だにエフレックスにも入ってないものも使われてるんだ。

今回の事故原因はまだ調査中だけど、どうやら配電盤の中のケーブルをネズミが、かじってしまいショートした可能性が高いみたい。世間の人には嘘みたいな、信じられないような、バカみたいな話だけど、今の1F構内なら十分あり得る事なんだ。1Fの作業員なら大半は知ってる事だけど…。

以前にもつぶやいたけど、1Fにはオイラが今まで見たことないようなデッカイネズミがいる。オイラ達も倉庫の吊り具(ナイロンスリング)や現場の車やクレーン車の中のエンジンルームに入ったネズミに油圧ホースやケーブルかじられたりして被害は結構あるんだ。

ネズミだけじゃくてカラスからも被害は受けてる。だからオイラ達はネズミ駆除用の薬を撒いたりカラス対策したりしてるんだ。東電もわかってたはずなんだけど…。たぶん今回の最初の対策は配電盤を密閉化したり、ネズミ駆除薬や捕獲器なんだろうなぁ…。

電源ケーブルだって、ネズミがかじっても大丈夫な仕様品もあるはずなんだけど…。全部交換するには莫大な予算と時間がかかるからやらないんだろうな。今までだって色んなトラブル出ても、そんな感じのぶっつけ対策だったからね。

国が絡む事は法律が絡む。時間がかかるという事は予算がかかる。アルプスの工事や乾式容器貯蔵施設工事を見てもわかるんだけど、本設工認だと国の検査は現場が切羽詰まった状況でいくら工程が遅れようとも関係ない。確かに安全第一だけど、対応があまりにも遅すぎる。

もっと早く収束作業が進むような出来ないんだろうか?今の1Fの収束作業も事故前と変わらず、国の検査側からみれば東電は単なる一民間事業者であり特別なものじゃないんだろうな。そもそもオイラはこれがおかしな事だと思ってる。こんな事やってたら100年経っても収束なんかしないよ。

オイラいつも思うんだけど、東北の復興地域も然りだけど1日も早く復興したいのに、なぜ現行法で対処しようとするのか?なぜ縦割り行政が未だに行われてるのか?復興庁や規制委員会は本当に1日でも早く復興や収束させる気があるのか?なぜ?なぜ?ばかりなんでし(>_<)

復興庁も規制庁も警戒区域や1F構内に本部を置けば、早く動いてくれるのかな?政治だって現場に見合った、時限立法や超法規的措置をなぜ積極的に取り組まないのか?問題は確かにいっぱいあるかもしれないけど、あまりにも遅いよね。特に農地法の特別改正なんかすぐ出来ると思うんだけど。

1F収束作業だって、東電から切り離して国営化するべきだよ。東電が民間企業である限り利益は追求するはず。税金が投入されるとは云え、東電の借金。民間企業なら借金は作りたくないし、コストをギリギリまで抑える。1Fの工事案件のほとんどが競争入札なんておかしな話だよ。

競争入札じゃ元請企業もコストの叩き合いだし、作業員単価にも跳ね返ってくる。新しく1F正門前に出来る入退域管理棟やアルプスの保守・運転管理も競争入札。落札企業は単価の安い作業員を使わざるをえない。それは熟練熟知のベテランや高い単価の人間は雇用出来なくなるという事なんだ。

このままの管理体制や契約社会ルール適用じゃ1Fのトラブルは減らないし、収束作業完遂もいつになる事やら…。今の所、この日本で現行法や今の悪状況を変える事が出来る人達は政治家の方々。政治家の方々には、復興地域や現場の生の意見をしっかり聞いて対処して頂きたい。

今の復興地域に政治家の綺麗事や、出来やしない絵に描いた餅はいらないんだ。日本の政治が本気で1日でも早く復興をするつもりなら絶対出来るはずだよね。オイラはそう信じたいでし。でわでわ。

オイラが現場で初めて見たネズミは、企業棟の事務所の台所で未開封のカップラーメンを両手でカップを押さえつけ、ガブガブとカジリついてた。因みに、お湯は入ってなかった…(-.-;)見た時は、ウォンバットの子供かと思ったでし。

電気関連の仕事はよくわからないんだけど、3.11の時、電源喪失で大変だったのに、多重化してないんだね。非常用発電機システムだって、すぐ準備するのかな?って思ったけど造る計画あるのかなぁ?5・6号機から電源供給バックアップシステムもないのかなぁ…。

今日は一気につぶやき過ぎたでし(-.-;)指も痛くなってきたので…でわでわ、おやすみなさいでし(-.-)zzZ

・・・「復興地域に政治家の綺麗事や、出来やしない絵に描いた餅はいらないんだ。日本の政治が本気で1日でも早く復興をするつもりなら絶対出来るはずだ」・・おっしゃる通りです。HAPPYさんおやすみなさい。

Thursday, March 14, 2013

こんなコトが?あったんだ・・・

こんなコトが?あったんだ・・・

「大雪りばぁねっと。」3億円使途不明金! 

岩手県山田町で、震災の緊急雇用創出事業として、山田町から助成金を受けていたNPO「大雪りばぁねっと。」7億9千万円の補助金をもらっていたが、予算を使い切り、使途不明金が3億円とも?

・・・笑っちゃうのは、この代表を、何故にどうして「信用」したんだろうね?

・・も〜「胡散臭い」輩でしょうよ。こいつの顔は・・・・

・・そして、こいつらの「制服」が、アルマーニーだって。1着20万円だろう?この辺で、町民も気がつけよ。

PS/これ管轄してたの民主党の(ボランティア支援担当)辻元清美じゃないのか?

この詐欺事件の詳しくは・・・NAVERまとめで
 http://matome.naver.jp/odai/2135884536387010901

さて、お口直しに・・「あなたはうどん派?それともそば派?」

こんな「サイト」がありますよ。麺好きの方、よろしければ参加してみて下さい。他にもいろんな「質問」がありますよ。スマホでも対応可。安心なサイトですから。

「インターネット国民投票 ゼゼヒヒ」サイト「あなたはうどん派?それともそば派?」

http://zzhh.jp/questions/275

Tuesday, March 12, 2013

新作「スター・ウォーズ エピソードVII」の話

新作「スター・ウォーズ エピソードVII」の話

「スター・ウォーズ」ファンとしては?旧作のメインキャストを見てみたい気もするが・・今更と?・・・。

それよりは、全く新しい「スター・ウォーズ」の方が・・・とか?

・・・「んー・・・フォースと供にあらん事を・・・。」

映画『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督がDigital Spyのインタビューに応じ、自分が監督だったなら『スター・ウォーズ』新作には過去のキャラクターは出さないだろうとコメントしていたことがわかった。ウェドン監督は『スター・ウォーズ』新作でぜひメガホンを 取りたいと思ったが、同じくディズニー製作で同年公開予定の『アベンジャーズ』続編などを手掛けているため泣く泣く諦めたと以前CNN.comに明かしていた。

J・J・エイブラムス監督の『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』には、旧作メインキャストのマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードが出演するとジョージ・ルーカスが明言している。「もしあなたが監督だったらどうするか」と問われたウェドン監督は、「僕なら過去に戻るのではなく、前に進みたい。『スター・ウォーズ』の世界と共鳴するような新たなキャラクターを生み出したい」と回答。

もちろん新作の公開は楽しみにしているとしながらも、「僕だったら『スター・ウォーズ』の宇宙の、今までとは全然違った部分を探求してみたかった」と続けた。また現在進行中のスピンオフ企画の主人公が若き日のハン・ソロになるのでは、とうわさされていることに関しては 「それは僕が絶対にやりたくないこと。リブートしてはいけないものもある」とコメントしている。

ジョス・ウェドン監督は『アベンジャーズ』続編のほか、『アベンジャーズ』に登場する国際平和維持組織シールドを題材にしたテレビドラマ「S.H.I.E.L.D.」も手掛けている。こちらは2013年秋に全米放送の予定だ。

しばらくは?楽しめそうです・・・・

ハッピーさん 2013.3.12

ハッピーさん 2013.3.12

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日もコツコツ無事終了でし。三年目に入った本日も現場は年度末のせいか、慌ただしくもコツコツと作業員さん達はみんな頑張ってたよ。2号機のブローアウトパネルも無事に塞がって少しは放射性物質の拡散量も減るはず。ただ拡散はゼロになったわけではないでしから…

あとアルプスの大きな白い屋根も出来上がってたし、4号機も三段目の柱が着々と組み立てられてたでし。それにしても今日は気温が上がって、ちょっとヘビーに体動かしたので汗びっしょりになってしまったよ。明後日は、なんか雪マーク出てたし、最近は寒暖差が激しすぎだよね。

今日オイラ達のグループミーティングで警戒区域再編の話があったんだけど、富岡側の検問所はやっぱり富岡消防署の所だった。枝道のバリケードする場所は、かなりあるみたい。不思議なのは富岡検問所は警察管轄じゃないみたいで警察の管轄はあくまでも警戒区域なんだって。

今日、宿に帰って来る時、いつもは気付かずに通過してた場所なんだけど小学校があるんだ。車の渋滞でその小学校の横でたまたま泊まってたんだけど、中に目をやると小学校の校庭に太陽光電池の電工掲示板のついた白い箱型のエリアモニターがあったんだ。 校庭の中の放射線測定エリアモニターの数値は遠くて読めなかったんだけど、それを眺めてたらオイラの記憶から忘れ去られてた昔の小学生の頃の思い出がふと頭をよぎったんだよね。多分たくさんの人がオイラと同じような思い出が小学生の頃はあると思うんだけど… オイラ小学生の頃に好きな女子がいたんだけど、その女子は理科係(オイラの小学校はいろんな係があったんだ…)だったんだけど昔のその理科係のグループは毎日、校庭の百葉箱(今でもあるのかなぁ…)っていうのがあって、温度と湿度を記録してたんだよね。 オイラ好きだったその女子と、どうしても話したくて仕方ないんだけど全然話すきっかけがないから、気温とか湿度とか全くこれっぽっちも興味ないのに、毎日「今日はなんぼやった?」って話かけてて、それをきっかけによく話してたんだ。浅はかな作戦だよね(^_^;)

今日はそんな今考えると馬鹿みたいな作戦を一生懸命考えてた小学生の頃の自分をふと思い出したんだ。…と同時に白い箱が、昔は百葉箱で今は放射線測定エリアモニター…。この校庭で遊び、学ぶ小学生…そんな事考えてたら、なんとも言えない想いがグッとこみ上げてきたんでし。

・・・・ハッピーさん、何時もありがとうございます。お陰で、フクイチの様子がわかります。

PS/3.11の朝日新聞「社説」にもありました、浪江町職員の玉川さんがFBに投稿した文章「福島の地で今を支えていること、それによって日本が支えられているのです。だからこそ、この問題は皆がまさに当事者なのです。」・・・と。

奈良美智さん、おめでとうございます。

今日の「天晴!」

奈良美智さん、芸術選奨 「受賞」おめでとうございます。

PS/さすが「奈良美智」さんには、チャンと「美」が、入っている。・・・おまけに「智」まで入っている。

Sunday, March 10, 2013

今日の「2013.3.11」

今日の「2013.3.11」

あれから2年か?・・・・普通に暮らしてるつもりでも・・この日だけは「特別」。

・・・だからと言って、はしゃぐ気にもなれない。おとなしくして過ごします。

・・・そして、犠牲になった方々への祈りを捧げます。(3.11のtwitterより)

そして、大好きなミュージシャン「加川良」さんのフレーズを・・・

何を追い回していらっしゃる、

歩みもせずに進みすぎてる。

そうだ!、地に足つけて1歩づつ・・。

(つれづれなるままに)より

良い1日を・・・貴方にとっての3.11を・・・お過ごし下さい。

ハッピーさん外伝 2013.3.10

ハッピーさん外伝 2013.3.10

NHKスペシャル「メルトダウン 原子炉 "冷却" の死角」を見て、ハッピーさんが呟きます。

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「人類は原発を制御できるのか」「安全対策は本当に十分なのか」。再稼働をめぐって社会的な議論が続く原発。発端となった東京電力福島第一原子力発電所の事故が、なぜどのように起きたのか。事故から2年たったにも関わらず、いまなお謎と課題は残されたままだ。「メルトダウン」シリーズでは、最初に水素爆発を起こした1号機の検証をおととし12月に、その後メルトダウンに至った2号機・3号機の検証を去年7月に放送、大きな反響を得た。その後の取材で浮かび上がってきたのは、“複数号機”が同時多発的にメルトダウンを起こすという世界で初めての事態が、事故の対処をより困難にした、という事実だった。型が全く異なる冷却装置を使ってメルトダウンへの対応を行った1号機と2号機。現場では2号機への危機感が強かったにもかかわらず、実際の事故の進展は1号機の方がより危機的だった。また3号機と4号機では、稼働中だった3号機の原子炉の冷却に力を注いでいる間に、運転が止まっていた4号機燃料プールの1535本の使用済み核燃料棒がメルトダウンの危機にさらされるという事態に陥った。
番組では、さらに国内外の専門家チームとともに、原子炉を模した海外の巨大な施設での実証実験やコンピューター解析(コンピューター・シミュレーション)を実施。そこからは原発の安全性の根幹に関わる驚くべき事実が浮かび上がってきた。事故は本当に防げなかったのか。全国で原発再稼働の動きが進む中、事故の教訓はどこまで生かされているのか。証言に基づく再現映像やデータに基づくCGを駆使して検証する。

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リンク http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0310/index.html
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<ここから、ハッピーさんが呟きます。>

今日のWBC日本は凄いでし(*^o^*)今までと違って、まるで飛ぶボール使ってるみたい。こりゃ、今日は応援に力いれなくてもいいかも。21:00からは録画予約したけど、Nスぺ「メルトダウン 原子炉 "冷却" の死角」を見るでし(^_^;)

いきなり「豚のハナから蒸気が出てる!」って、普通の人は何の事やらわからないよね(^_^;)1号機4階西側にある二つの配管の穴の事でし(*^o^*)外から見えるんだ。

1号機のCRDは97本だったかなぁ…

オイラ達は津波来たときは、人員点呼、安否確認中だったんだ。たぶん引き波の時だと思うけど、津波風が西側から来て突風と雪が舞い降りて来たんだ。

3.11の22:00頃はGM管100 kcpm振り切ってて、GM管壊れてると思ってた。オイラ達は線量計も持ってないし、一晩泊まってたからいくら被曝したかわからないんだ。

2号機RCIC、1号機だとHPCIなんだけど、HPCIは1号機原子炉建屋の地下にあったから水没したんだ。だから1号機はIC頼りになったんだ。

なぜ?今までイソコン動かした事ないの?って思うかもだけど、IC(イソコン)の動かした事ないのは、イソコン動かすにはフィルター付いてないし、生蒸気(放射性物質)出るから今までやってないんだと思うんだ。

たしか、このバタバタしてるときに2号機、3号機対策だと思うけど、何処からかPLRポンプも軍用ヘリで運ばれて来たはずだけど、使えなかったなぁ。

オイラ達もP& IDと、よくにらめっこしてた(-.-;)

消防車の水の圧力って結構高いんだよね。

一本の配管が原子炉までバイパスなしでつながってる配管なんて、既存の原発では一つもないよ。だから、いくら訓練しても意味ないんだ。オイラは以前にもつぶやいたけど、外から高圧注入できる専用の配管が必要なはずなんだ。それもないのに再稼動なんてしちゃダメなんだ。

それに高圧力になった原子炉に冷却水を注入するには、それ以上の圧力が必要だし消防車じゃダメなんだ。いつも訓練見てて思うけど、消防車で冷却水を簡単に入れらる状況じゃない事は1Fをちゃんと検証すればわかると思うし、規制庁だって電力会社だってわかってるはずなんだ。

今の対策は世間的なアピールだけで、実質的じゃないんだ。本格的にやるには相当な時間と予算がかかるからね。ただの目くらましでし。

おっ!コールドゲームだぁ(*^o^*)ソロ、2ラン、3ラン、満塁ホームランでサイクルホームランだね。もう寝なきゃだけど、Eテレもちょっと見てみよ。

<ハッピーさんのリアルなコメント、ありがとうございました。>

PS/夜中のニュースで「原子炉への注水効果がなかった・・」と言ってました。ハッピーさんの言う通りだったでし。

Saturday, March 09, 2013

ハッピーさん外伝 2013.3.9

ハッピーさん外伝 2013.3.9

 これは、写真です。

フジテレビ「突入!福島原発に挑んだ男たち~激闘秘話!命と執念の12日間」を見ながらのハッピーさんの同時ツイート。あの時のあの感覚が・・蘇ってきます!!

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TV解説は、このページが詳しいです。参考までにリンクします。

http://kakaku.com/tv/channel=8/programID=5561/episodeID=628392/

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<番組紹介>2年前、東日本大震災によって福島第一原発は制御不能となった。やるべきことは、ただひたすら原子炉に水を注ぎ続けることだった。東日本壊滅という“最悪のシナリオ”を食い止めるため、自衛隊、消防隊は言うに及ばず、名もなき人々がさまざまな行動を起こし日本を救ったことを知る人は少ない。
「一刻も早く原発に水を!」
地震発生当日、新潟から消防車を届けるために向かった62歳の元消防士と青年。出身地である福島の現実をこの目で見たい…。そんな思いで現場に向かった青年の父親は、かつて福島第一原発で働いていた。彼らは東京消防庁のハイパーレスキュー隊が到着するまでの5日間、東京電力社員の頼みの綱となった。そして放水のプロ集団、ハイパーレスキュー隊にバトンが渡され、地上からの本格的な放水作戦が始まる。
一方、空からの放水を託されたのは陸上自衛隊第一ヘリコプター団。自衛隊員は前代未聞の放水作戦に覚悟を決めて臨んだ。原子炉の暴走を食い止めるための放水リレー。それはALL JAPANとも言うべき総力戦だった。
「日本の技術を結集せよ!」
さまざまな技術を持った日本中の企業も協力を惜しまなかった。「会社にある生コン(コンクリート)圧送車なら高い位置から大量の水を注ぎ込めるのでは…」と、首相官邸に説明に向かった人物がいた。放水の切り札となった愛称“キリン”の登場に備え、原子炉の状況を把握すべく民間の知恵と技術がどんどん投入された。
三宅正治・伊藤利尋両キャスターによるスタジオからの生放送も交えながらお伝えする。

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ここから、ハッピーさんの同時ツイート

フジテレビで「土曜プレミアム突入!福島原発に挑んだ男たち~激闘秘話!命と執念の12日間」が始まった。

現場でオイラ達は、緑の手袋はしてないなぁ…

1号機爆発の時は構外にケーブルとバッテリーを探して、かき集めてたんだよなぁ…。でも爆発音と煙は見えたでし。

おっ!懐かしいシューズカバーだ。最初は紙製のシューズカバーあったんだよね(^O^)すぐ破れちゃうけど…(^_^;)

氷の話を免震棟で聞いた時「嘘だろっ」って思ったでし。

オイラ達作業員はこの2階の会議テーブルとモニターの廻りや下の階にみんないたんだよ。だからテレビ会議のやりとりは2階にいた人は作業員はみんな聞いてたよ。

今は2号機しかわからないけど、建屋の青地に白の柄は海外の有名デザイナーのデザインで当時1億円のデザイナー料だって噂だったでし。

3号機爆発の時は建屋でケーブルひいてて、死んだと思ったでし(>_<)

あっ!自衛隊の人は緑のゴム手だったんだ。

この自衛隊の車はまだ現場にあるでし。

汚染が毛穴に入ったらなかなか除染出来ないでし。

自衛隊怒ってる。これで自衛隊も不信感抱いて協力的じゃなくなったんだよな。

オイラも3号機爆発のあと、「もういいから、ここから離れろ」って指示されて避難したんだ。

このあと、16日からの対応は50歳以上の人が中心で作業してたんだ。

オイラも志願したけど「お前の出番はあとから必ず来るし、その時は連絡するから今は休んどけ」って言われた。でも1Fの作業員の事が気になって仕方なかった。

オイラは親に1Fで作業してるって言えなかった。親に言ったのは1年以上たってから伝えたでし。

ヘリからの放水をテレビで見た時、建屋にも近づけず、打つ手もなく、相当に大変な事になってると思った。同時に成功しても焼け石に水だという事も、ただ何かやらなきゃという焦りだけが見えた。 オイラがこの時、考えたのは放水ではなく、ヘリで放水のホース先端を何本もプールに投げ込んで欲しいと思ってた。

ヘリの床にも、かなりの遮蔽したんだよ。

ハイパーレスキューの消防車や放水車、あと自衛隊のブルドーザーや重機が沢山きて活躍してたなぁ。戦車も来たけど結局使わなかったよ。弾入ってたのかなぁ…。

現場で使った消防車や重機はしばらくJVに置いてたけど、今はないんだよね。各隊に戻ったのかな。でも、あの時の現場に入って完璧な除染なんて出来ないと思うんだけど…。

ハイパーレスキュー隊は表彰されたし世間的に英雄になったけど、その影で恐怖や被曝をもろともせずに、目の前のミッションをコツコツやってる東電現地社員や協力企業の作業員が沢山いたんだよ。

消防ホースって一度水が入ると、すごい重いんだ。引きずって引っ張って行くけど、なかなか移動出来ないんだ。

あっ!この放水車は駐車場にあるでし。

この頃は「なんぼまでくえるの」って聞いたら「250mSvまでいける」被曝して大丈夫って云われてたんだ。

確かに今まで見たことない自衛隊の特殊車両がいっぱいあったなぁ…。

爆発のあとの瓦礫をガガァってブルドーザーで片付けてたのも自衛隊の車両だったよ。

あっ!2号機ブローアウトパネルの穴だ。来週11日に塞がるよ。

このあとから、絶対に報道されないだろうけど、米軍も無人ヘリやサーモグラフィ使ったり、いろいろやってたんだ。米軍は夜間だけだったから、時々ヘリの照明が燃料の閃光だとかネットで色々噂あったんだ。

キリンって海江田がつけたんだ!そのあと、ぞうさん、かたつむりとか色々あったでし。

あっ!4号機の懐かしい映像だ。配管通して注水出来るようになるまで、しばらくキリンは4号機にいたんだ。

テレビ終わったね。まだまだほんの一部の内容だけど、やっぱりテレビで放送すると影響や反響は凄いんだろうな。オイラがいくらつぶやいても、テレビ映像にはかなわないもんね(^_^;)

<ハッピーさんの「つぶやき」解説、ありがとうでし。>

Friday, March 08, 2013

ハッピーさん 2013.3.9

ハッピーさん 2013.3.9

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

こんにちわ(^O^)今日は今週つぶやきたかった事を長くなるかもしれないけど、つぶやくね。東日本大震災3.11から2年が経とうとしてる中、今月の3月25日には富岡町、来月4月1日浪江町が警戒区域再編により、警戒区域が1F原発から約10kmに縮小する事が決まったみたい。

これによって避難指示解除準備区域に指定された地区には、泊まる事は出来ないけど、日中は人の出入りに規制がなくなり今の楢葉町みたいに、自由に立入が許される事になるんだ。でもこれってオイラは、かなり危険だと思うんだ。

今の楢葉町も半ば無理やり警戒区域を解除した感じがあるんだけど、オイラその最大の理由は除染業者や工事車両が自由に出入り出来るようにするためだったと今でも思ってるんだ。普通に考えて、除染もしてない区域に住民や一般人が自由に立入り出来るっておかしいでしょ。

でも、そのリスクよりも、「警戒区域で人や車両を規制する事によって起きてる除染作業を妨げる弊害を、警戒区域解除する事により回避し解決出来る」って国や自治体やゼネコンの誰かさんがおかしな事を考えて、実行した人がいたと思うんだ。

楢葉町の除染が始まった当時、まだ警戒区域だったんだけど、途中からいきなり"避難指示解除準備区域"なんてオイラが生まれてから、これまで聞いた事のない、とても覚えにくい単語がいきなり出てきたんだよね。最初はこんな単語覚えられなかったでし。

それまで楢葉町除染の為に出入りする工事車両許可や作業員の登録・許可は、環境省や国交省に提出してたんだけど、物凄く時間がかかってて作業が全然進まなかったんだ。たぶん1ヶ月単位で待たされた業者もいたんじゃないかな。

環境省も国交省も公務員だから土日は休みだし、書類受付も確か週1・2回だったと思うんだ。次の週に受け取りにいったらコメントついて出し直しとかでまた遅れて…。そんな国の対応じゃ契約期限内に除染が完了するのなんて、とても考えられないし無理な状況だったんだ。

そこで考えたのが警戒区域解除する事で作業員や工事車両の出入りを自由にし、除染を迅速に進めたかったはずなんだ。だからオイラは警戒区域解除の最大理由は、決して住民の為じゃなくて、除染作業の為だと今でも思うんだ。

そこで今回の富岡町や浪江町の警戒区域解除なんだけど、これは楢葉町の場合と比べて、かなり危険だと思う。楢葉町も確かに汚染してるけど、富岡町や浪江町は汚染レベルの桁が違うんだ。今までの警戒区域解除と全然違うという事なんだ。

富岡町も浪江町も事前モニタリングやってるはずだけど、まだ完了してないし、結果も公表されてないと思うんだ。結果もきちんと公表されるかわからないけど…。富岡町なんかは、まだまだ線量の高い場所やホットスポットが多数存在してる。

オイラが一時帰宅した時に計ると平均で0.02mSv/h位でホットスポットはその10倍の0.2mSv/h位ある場所も存在する。これって1Fの構内のヤードとたいして変わらない数値だし、むしろ新しい砂利や整地した1F構内の方が低いよ。

0.2mSv/hって4号機下の作業場所とあまり変わらない線量だし。そんな除染もしてない3.11から時間の止まった手付かずの場所に今月3月25日からいきなり「自由に入っていいですよ」なんて有り得ない。国や自治体やゼネコン元請けは、人の命なんてこれっぽっちも考えてないよね。

海外メディアにチェルノブイリと比べられ「さすが日本、チェルノブイリでは出来なかった除染がこんなに早く出来て復興が進んでる」と誉められ、ほくそ笑んでる人がいると思うと腹立たしいし悲しいよ。チェルノブイリのやり方の方が正解だと思うし、住民の事を考えてると思う。

警戒区域が解除されれば、装備もマスクも付けない一般人がたくさん立ち入る。車両だって、汚染しても汚染検査のサーベイも受けないから全国どこを走る事も出来る。家財だってサーベイに引っかかって今まで持ち出す事が出来なかった物も持ち出して売ることも出来る。

そんな警戒区域解除が、今月から行われようとしてる。オイラは沢山の人に「今回の富岡町や浪江町の警戒区域解除は、今までのとは全然違うから騙されないで、十分気を付けて」と伝えたい。日中に帰宅する住民や除染に携わる作業員の人たちには特に気を付けて欲しい。

国は昨日、新聞報道されたように「早期帰還者には、精神的賠償を見直し増額する」みたいな事を言い出し、大きな人参をぶら下げ、金で命を買うような国になってしまったかもしれない。国や自治体はどんな手段を使っても1日でも早く住民に帰還して欲しいんだろうね。

でも、それは住民の為じゃなくて自治体の維持や存続、国のエネルギー政策の為なんだ。昨日の新聞みて富岡に家のあるオイラの仲間も「ふざけてるよなぁ、人をバカにしすぎだよ」って怒ってた。国や自治体や企業のいう事を決して鵜呑みにせず、自分や家族、子孫の命は自ら守って欲しいな。

あとマスコミやメディアや研究機関の人たちには、警戒区域解除されたら直ぐに富岡町や浪江町に入り、独自に汚染モニタリングを実施し、速やかに公表して貰いたい。国や自治体が発表する数値と、いかにかけ離れた数値なのか、きっとはっきりするはずなんだ。

マスコミやメディアや研究機関の人達は、今まで取材したくてウズウズしてたでしょ。警戒区域解除になって、いつでも誰でも入れるようになったら報道価値がないなんて言わないで、しっかり報道してね。但し、解除後、直ぐに入らないと3.11の証拠消えちゃうかもしれないから急いでね。

社説なんていらないよ、見解なんていらないよ、誇張もしなくていいよ、ただ測定したありのままの数値を多くの人に伝えて欲しい。オイラは、今そこに、目の前にある危険を知らされてないという事の現状、差し迫ってこれ以上危険な事はないと思ってるから。

今日はすごく長くなってしまったでし、でもなんとか伝えたくて…。でわでわ、皆さん良い休日を。

今回は・・ハッピーさんと交流出来ました。というのも、ツイートされたものに?欠品があったので、お問い合わせしましたら、すぐに送って頂きました。謙虚なハッピーさんに、改めて「感謝」です。ありがとうございました。

「国会中継」なんですが・・・面白杉?

今日の「国会中継」

「国会中継」なんですが・・・面白杉?

・・8日午前の衆院予算委員会で民主・辻元清美氏が(午前の部)歴史問題で安倍首相を追及したが、その後(午後の部)維新・中山成彬氏が慰安婦問題についてパネルを用いて捏造であることを説明する場面があった。また、他にも尖閣問題や創氏改名についても説明を行った。今回良かったのは、目に見える形で証拠を提示して話をした事。言葉だけでは、都合よく編集されたり、他の部分で揚げ足取りされたり聞き流されたりするからね。

・・・午前中の国会中継で、いや〜な気分になったのですが、午後の中山議員の答弁を聞いたら、だいぶ溜飲が下がったのだ。ん〜。中山議員よかった。 ・・・維新が第二党になりそうだな。さよなら民主党です。本日の「国会中継」面白かったです。

・・・安倍チャン首相好感度UP。その秘密は?詳細にわたった「台本」のお陰か?(今日は、日本アカデミー賞の発表の日)「主演男優賞」候補、No.1のようです。(台本には?「ここで、間を置く。とか、水を飲む。とか・・書いてあるそう?)・・・途中リタイアしたら?いい、役者さんになったね。

PS/写真は、北朝鮮軍最高幹部とパーティーを楽しむ民主党の辻元清美議員です。

Wednesday, March 06, 2013

市民ゲリラ?「菅直人」の功罪。

「東電、新たなテレビ会議の映像公開 作業員の前で吉田所長が涙」

東京電力は6日午後、東日本大震災の発生から1カ月間に行われたテレビ会議の映像を新たに公開した。作業員の前で涙を見せる当時の吉田所長など、過酷な現場の様子が残されていた。東日本大震災から1カ月たった2011年4月11日にささげられた黙とう。6日、東京電力が新たに公開した震災発生から1カ月後までのテレビ会議映像には、当時、事故の収束にあたっていた吉田昌郎所長(当時)らの苦悩や、混乱する現場の様子が残されていた。

東日本大震災から5日がたった2011年3月16日。福島第1原発の吉田所長は、テレビ会議で作業員たちの体力が限界にきていることを訴えた。 吉田所長(当時)は16日正午ごろ、テレビ会議で「なにせ、すみません。ここの現地本部、もう6日間、徹夜の人間だけでやってますので。ぜひとも、本店の人的な支援をお願いしたいと思います」と述べた。このとき現場では、水位が低下した使用済み燃料プールに注水することが急務とされていた。

しかし、17日午前8時ごろ、吉田所長(当時)は「え? 今、あの...。おっしゃっている意味がちっともわからないんだけれども。手順変わったってことですか?」と述べた。これに対し、防衛省は「ええ。今、手順が変わったのではないかという情報に接しまして」と述べ、細野補佐官(当時)は「吉田さん、現場のご意見よくわかりましたので。それを受けて調整してみますので、ちょっとまってください」と述べた。

準備が整っている地上からの放水を始めたい吉田所長に対し、政府側は突如、自衛隊のヘリコプターによる上空からの放水を優先するよう要望してきた。吉田所長の意向を受け、当時の細野豪志補佐官が、調整のため官邸に向かった。しかし、その30分後、防衛省はテレビ会議で「今の予定では、9時30分に第1投。大型ヘリ2機をもちまして、上から空中の消火(放水)を予定しております」と述べ、細野補佐官(当時)は「現場には、大変ご迷惑をおかけすることは、おわび申し上げます。菅首相、そして北沢防衛相を含めて、朝、緊急協議をした結果でございます」と述べた。こうした、現場の意向を無視したような政府の対応に、困惑する吉田所長(当時)。また、別の場面では、放水の手順などを自衛隊に伝えていなかった本店に対し、不満をぶつけることもあった。

吉田所長(当時)は16日午後2時ごろ、「ただ水入れりゃいいと思ってたのかよ。周りでわれわれ見てるんだぜ。それでお前爆発したら、また死んじゃうんだぜ」と語った。

過酷を極める最前線の現場。

そうした中、吉田所長(当時)は、震災から9日がたった3月20日、突然、「すみません、わたしかなり頭が...。目まいがしてきたので、指揮権を代わります」と切り出した。事故の収束に向け、極限状態に追い込まれていた吉田所長(当時)。7時間後には、再び現場に戻ったが、さらにその5日後、涙ながらに作業員に、「わたしはちょうど、2週間たってですね、かなり肉体的にも、かなりガタがきているという状態になっています。一度、すみません、一度、東京に帰らせていただく。本当にみなさんお疲れで、2週間ずっと帰ってらっしゃらない方もたくさんいる中で、わたしは非常にじくじたる思いですけれども、本当に大変な中で、休みもとらずに頑張ってきた皆さんに、申し訳ないんだけれども、申し訳ない」と語った。<以上、コピペ>

・・・・何か?悲しい気持ちだよね。・・・読むたび、振り返るたび、あの時のポンコツ政権「菅直人」の馬鹿さ加減、ダメさ加減だけが・・フラッシュバックしてきます。・・・所詮、市民活動家崩れが、日本国の総理大臣になる事が、間違ってたんですね。立ち位置が余りに違いすぎた?(まさに市民ゲリラ?)・・・それは、彼「菅直人」が一番分かってたはずなんだけどね。・・・・

それと、我が福島の「民報新聞」に【大震災から2年】できること、できないこと(3月6日)菊池哲朗の世相診断より<「当時の菅直人首相の下できた復興構想会議が「原発事故を除いて復興構想をつくってくれ」との要請を受けた事実、つまり無責任な発想や結果、地震津波被害の跡地の復興で、被害前よりも素晴らしい耐震の街づくりが出来上がる夢のような絵を描いたことが、そもそもの大間違いのもとだった気がする。」>が、心に残りました。

PS/吉田所長、お疲れさまでした。(同じ名字ということで、「吉田一族」の誇りですよ!貴方は!)

Tuesday, March 05, 2013

インターネットを利用した選挙運動その後

インターネットを利用した選挙運動その後・・・

インターネットを利用した選挙運動を解禁するための与野党協議は5日、与党案に日本維新の会などが賛成し、関連法案を共同提出することで合意した。自民党は今夏の参院選での解禁を目指すが、ネットに不慣れな同党参院議員からは、ネットを使いこなせる人と使いこなせない人の間に生じる「デジタルディバイド」(情報格差)が「かえって選挙で不利に働くんじゃないか」(閣僚経験者)として、尻込みする声があがり始めた。「参院選からの解禁は無理だ。もう間に合わないだろう…」。自民党の参院幹部の口から最近、消極論が漏れるようになった。同党の合同部会が交流サイト「フェイスブック」(FB)などの利用解禁で対応一任を得たのは1月末。党の実務者は「3月上旬には成立」とにらんでいた。

雲行きが怪しくなったのは2月上旬。参院選からネット選挙解禁と報道されたことで、参院側から異論が出始め、党内調整の遅れが目立ってきた。最大の障壁はデジタルディバイドだ。自民党公認の参院選候補予定者59人のうち新人5人はホームページ(HP)を開設しておらず、ブログなどの利用実態もない。現職27人はHPを開いているが未更新状態も目立つ。FBやツイッターを駆使して情報を発信しているのは西田昌司氏ら少数にとどまる。

実は参院民主党でも状況はさほど変わらない。むしろ逆に、慣れないブログやツイッターに手を出し、ネット上の「自民党応援団」からの手厳しい批判などを恐れる議員もいるという。安倍晋三首相は1日、参院自民党幹部らに「解禁は自民党に有利」と説得したが、幹部は「参院選は自分の組織を固めて勝つ選挙だから」と本音を漏らす。慣れない上に、効果の定かでないネット選挙よりも組織固めというわけだ。

最近、議員会館では、IT関連業者がチラシを持って「HPの更新などを代行する」と営業に訪れるようになった。ある自民党参院議員秘書は「解禁なら詳しいスタッフを雇うか外注するか。どっちにしろ費用が増える」と嘆いている。

・・・亀岡先生へ・・・いつでもお手伝いの準備OKですよ。

ハッピーさん20133.5

ハッピーさん20133.5

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日もポカポカで無事終了でし。今日は1FにNHKが取材に来てたよ。今からNHKのニュースでやるみたいなので、見るでし。広野の山火事は大丈夫だったのかなぁ…。

大越キャスター、首までチャック上げてテーピングしないと汚染するでし(-.-;)それじゃ作業出来ないでし(>_<)

この人は元請けに厳しいんだよなぁ…。昔の東電体質のままの人だからなぁ…。

作業員の中でも首の太い人はなかなか上までチャック上がらないんだ(^_^;)だからテーピングで肌が露出しないようにしてるんだよね。新しいタイベックは特に苦しいみたいでし。

明日も報道が3社入るでし。また明日もコツコツ頑張ってくるね(*^o^*) 今日は、至福のキャラメルプリンが、おやスィーでし。皆さんも明日もハッピーで頑張って下さいね。おやすみぃ(-.-)zzZ

ハッピーさん・・お体に気をつけて下さい。ありがとうございます。

いまだ?お花畑に住んでいる住民の方々へ・・

いまだ?お花畑に住んでいる住民の方々へ・・・お隣の暴走国家は、こんな事まで考えているらしいぞ。

「人民解放軍ミサイル戦略部隊に不穏な動き 日本の原発まで照準か?」

北朝鮮による核開発が進むなか、日本に新たな脅威が迫っている。沖縄県尖閣諸島を狙う中国が、日本を焦土に巻き込む大規模なミサイル攻撃を想定し始めたというのだ。照準は自衛隊の基地はもとより、東京などの大都市、東日本大震災で危機管理体制の甘さを露呈した原子力発電所も含まれるという。暴走国家が描く悪夢のシナリオとは-。

極東が核の恐怖に飲み込まれようとしている。

北朝鮮の3度目の核実験で揺れるなか、中国人民解放軍のミサイル戦略部隊「第二砲兵部隊(第二砲兵)」に不穏な動きが出ているというのだ。中国軍の動静をウオッチし続ける外交筋が「中国共産党幹部からの情報」としてこう明かす。「最近、軍部内で(中国)国内の原子力発電所の警備に関する予算が付いた。それを受け、『第二砲兵』を中心とする対空ミサイル部隊の配置が急ピッチで進んでいる」アジア全域でエネルギー産業の調査を手がけるテピア総合研究所によると、中国で稼働する原子炉は15基(昨年末時点)。これに加え、建設途中の原子炉30基の周囲に「地対空ミサイルを積載した移動式車両を配備している」(外交筋)という。この動きは何を意味するのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「日本などから飛んでくるミサイルを迎撃するための措置で、逆に言うと、中国軍が同じ計画を持っていることの証しだ。日本の原発を弾道ミサイルで攻撃することを視野に入れた上での動きだろう」と解説する。

日本では全国17カ所、廃炉が決まっている福島第1原発を含めれば54基の原発がある。自衛隊の基地・駐屯地のほか東京などの大都市、さらには原発までも標的にしたことになる。具体的に仕掛ける攻撃も不気味だ。中国軍が描くシナリオについて世良氏が続ける。「中国のミサイル基地は、吉林省・通化(トンファ)、湖南省・懐化(ファイファ)、山東省・莱蕪(ライウー)の3カ所。通化と莱蕪の両基地から射程2000~2700キロの中距離弾道ミサイル『東風21』で日本の原発を狙う。中国はこのミサイルを推定で100発保有している」さらに移動式トレーラーから射程1500~2500キロの巡航ミサイルを連続発射するという。「この巡航ミサイルは500発程度保有しているとみられる。日本としても一度に大量発射されると海上配備型迎撃ミサイル(SM3)や地対空誘導弾パトリオット(PAC3)でも対応できない」と世良氏は危ぶむ。

中国軍内でこうした原発攻撃計画が浮上したのは、一昨年3月11日の東日本大震災に伴い発生した福島第1原発事故がきっかけだった。「あの事故で日本の原発があまりにもろいシステムということが分かった。電源がアウトになれば、勝手に原子炉がメルトダウンする。わざわざ核弾頭を飛ばさずとも、日本全土を壊滅状態にすることができる」(世良氏)

もちろん、日本政府も「3.11」で露呈した原発の安全保障上のリスクに危機感を抱いている。警察庁は、13年度予算案に全国の原発と原子力関連施設の警備体制強化を盛り込んだ。予算は12年度の3億7300万円から17億5000万円に大幅増額。原子力関連施設に常駐する計約1700人の銃器対策部隊も増員する方針でいる。同庁の公開資料では「原子力関連施設の脆弱性が国内外に明らかになった」として「テロの脅威は引き続き高い」と言及。北朝鮮工作員のほかに「脅威」の対象として中国の存在を挙げている。だが、備えが十分とは言い難い。「警戒しているのはあくまでテロで、大規模な軍事攻撃を想定しているわけではない。ミサイルによるピンポイント攻撃に備えた迎撃態勢を大至急整えなければいけない」と世良氏。

原発が自爆用の原爆に変貌するような事態だけは避けなければならない。
<ZAKZAK 2013.03.04より>

★北朝鮮幹部「たったミサイル1発で原子力発電所を攻撃すれば広島原爆の320倍の爆発が起こり日本という国全体を地球上から完全に消滅可能」(産経2012/11/7)
★中国ミサイル「原発照準」「一発で日本全土を壊滅状態に」(夕刊フジ2013/3/5)

PS/日本はタダでさえ乏しい防衛予算から8000億円のカネを新型戦闘機に費やすのなら、そのカネを全力でミサイル開発とそのシステムの構築に注ぐべきだろう。

ハッピーさん 2013.3.4

ハッピーさん 2013.3.4

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日はポカポカの1日で無事終了でし。先週の広野の火事は夜中まで地元消防団はじめ、沢山の人達のおかげでなんとか鎮火したみたいです。本当にお疲れ様でした。警戒区域内にも、まだまだ山火事の心配ある場所がいっぱいあるし、未然防止の対策を考えて欲しいです。

先週、2号機の代替温度計を入れるためのTiP案内管調査結果は、残念だけど結局4本ともダメでした。中に異物が詰まってたり、管内に付いてるローラーみたいな物を押し上げる事が出来なかったりして、それ以上先に進めなかったみたい。

今後は管内の異物を取り除けるか?ローラーを押し上げる方法はないか?色々検討して、また調査するみたいでし。たった一本の温度計を炉内に入れる事だけでも、相当な被曝をし、かなりの時間がかかるのが現実なんだよね。

炉内の作業は、一歩づつ安全第一に確実にコツコツやるしかないんだけど…。当初の工程だと10年後から炉内のメルトダウンした燃料を取出す事になってるけど今の状況では、とても無理だと思うし、廃炉まで40年で終わるはず無いと作業員の大半が感じてるはず。見直ししないのかなぁ?

もうすでに2年が経とうとしてる今でさえ炉内燃料デブリの状況は、ちっともわからないし、圧力容器や格納容器の破損した箇所も特定出来ない、わかった事は格納容器の中の一部分が確認出来たのみ。以前もつぶやいたけど、まだスタート地点にすら立ってないんだ。

世間一般的には4号機危険性の話題がまだまだあるけど、オイラや現場の現実を知ってる作業員の多くは、4号機は世間で騒がれる程、あまり心配してない。確かに「3.11以上の地震が来ても4号機は大丈夫か?」とオイラは、よく聞かれる事があるんだけど…

その度にオイラは「少なくとも耐震対策をし、耐震評価まで出ている4号機は、他の1・2・3号機に比べれば安心出来る」って答える。他は耐震対策も評価もしてないし、4号機以上の長い年月の間、使用済み燃料でさえ取出す事が出来ないんだから。4号機は先が見えてるだけましだと思うよ。

もし4号機が倒壊する程の地震が来たなら、爆発してない2号機以外の1号機や3号機も倒壊する可能性はある。まして3.11のような津波が来たなら、今の仮設防波堤なんか全然役にたたないし、まず燃料を冷却してる循環冷却設備や配管が全て千切られ、流されてしまうはず。

高台にある冷却ポンプや電源設備は助かってブンブン回って稼働してるかもしれないけど、配管やケーブルが無くなったら機能しないよ。人間だって、心臓や脳がいくら健全でも、血管や神経の至る所がブチ切れたら死んじゃうでし。

国や東電は「大事な設備は多様化し多重化してるから大丈夫」ってアピールするけど、オイラは今のままじゃ、大丈夫じゃないって思うよ。既存の原発だってECCS系の大事な設備は多様化多重化してるけど、今回の事故で今のままじゃダメだったのはわかったはずだし。

新たな安全基準が夏に出るみたいだけど、もし再稼動するにせよ(たぶんするんだろうな…)、もっと別な観点から安全を考えた新しいシステムを構築しなきゃならないはずなんだ。ある電力会社は「基準が厳し過ぎる(予算がかかり過ぎる)」って言ってるけど…

オイラそれを聞いた時、「えっ!?」って思った。電力会社はじめ経団連、電事連のお偉いさんは、日本国の将来やこれからの日本を担う子孫の事より、未だに余命何年か知らないけど、自分たちや自分たちのテリトリーである村の事しか考えてないんだなぁ…って。悲しいね。でわでわ。

追加/報ステでスリーマイルの燃料デブリ取り出しを放送してる。スリーマイルとの大きな違いは、圧力容器から冷却水が漏れてる事。スリーマイルは圧力容器内が破損してないから水を満水に出来た。1Fは未だに漏洩箇所もわからず、燃料デブリも確認出来ずにいるんだ。スリーマイルは事故から5年後に取り出し開始したけど、1Fはまだまだやらなきゃならない事が山程あって10年後の取り出しは無理なんでし。漏洩箇所を発見し塞ぐだけでも10年以上かかるでし(>_<)

・・・もうすぐ2年を迎える・・フクイチなんですが?さっぱり状況が掴めない状態。・・・ハッピーさんのレポートが?唯一の情報。・・・厳しいとは思いますが・・お体に気をつけて下さい。ありがとうございます。

Saturday, March 02, 2013

ネット選挙?備忘録・・・

インターネットを使った選挙運動解禁に関する各党の協議が続いています。
マスコミやネット上で大きく取り上げられているので、ご存知かと思いますが・・・

その前に・・先の衆議院選挙でこんな事があったコトご存知ですか?

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 「正体不明」「いや、偽物にしては良くできている」などと話題になっていた「日本未来の党」(嘉田由紀子代表)を名乗るアンケートサイトは、やはり「未来」がPRの一環として開設していたものだった。 だが、「原発推進に賛成ですか?」という問いにネット利用者は敏感に反応し、賛成票が大量に入るというハプニングが起き、結局は閉鎖されてしまった。

「セキュリティーの問題や、いたずら」を理由に閉鎖決める。

サイトは2012年12月3日、「ネットでプレ総選挙」と称して開設され、最初は「『脱原発』に賛成ですか?」という問いでアンケートが設定されていた。ところが、原発存続を意味する「反対」への票が、党の方針である「賛成」を大きく上回ってしまった。このことが影響したのか、サイト側は設問が分かりにくかったとして、午後になって投票結果をリセットした上で「原発推進に賛成ですか?」というシンプルな設問でアンケートを再開。直後は、「賛成」が「反対」を大きく上回り、やはり党の方針とは逆に投票結果が出ていたが、夕方になって反原発派が巻き返しをみせていた。サイトの正体をめぐっては、(1)運営が行き当たりばったりで、異様にずさん(2)公式サイトからアンケートサイトにリンクが張られていない、といった理由で「偽物」説も浮上していたが、(1)公式サイトに載っていない嘉田代表の写真が使われている(2)ヤフーに出ている広告からにリンクされている、という点から「本物」説が有力視されていた。
  「未来」は12月4日、J-CASTの取材に対し、本物と認め、「セキュリティーの問題や、いたずらがあったため、このままにしておくのは問題があると判断した」として、同夜遅くに閉鎖したと説明した。わずか1日の露出だったことになる。

CMのとおり検索すると「日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる」がヒット

「未来」のテレビCMも、このアンケートサイトを意識した内容となっており、「脱原発に…」というナレーションに続いて、画面上では「YES!」の選択肢が強調される。さらに、「あなたの意見をお聞かせ下さい」いうスローガンが表示され、ウェブサイトの検索窓に「未来の党」という単語で検索を促す構成になっている。ところが、実際にPCからグーグルで「未来の党」を検索しようとすると、連想されるキーワードに「未来の党 アンケート」と表示され、今回の騒動の内容をネット利用者に広く知らせてしまうという逆効果になっている。さらに、実際に検索してみると、ニュース記事を除くと、一番上に出てくるのは「日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる」というタイトルの、アルファブロガー・山本一郎氏の記事。公式サイトが出てくるのは、山本氏の記事の6つ下だ。CMのとおりに検索した有権者は、結果として「未来」のPR戦略の思惑はずれを知ってしまうという皮肉な状態になっている。ビジネス&メディアウォッチ J-CASTニュース サイトより 2012/12/ 4 18:14

http://www.j-cast.com/2012/12/04156728.html?p=all

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と、僅か1日だけの露出だった為に、皆さんの目には触れなかったようで・・・。

にわかに創った?アホな政党「未来の党」が、リテラシーのかけらも無いアンケートを行い、大荒れに荒れたわけですが・・
きっと小沢配下の選挙屋さんが仕組んだのでしょうが・・そうは問屋が卸さなかった。ネット民の方が一枚上手だったようで・・・

さて、ネットの選挙運動については・・・

「お金がかからない」「ダイレクトに双方向で自分の言いたいことを伝えられる」と政治家の皆さんは考えているようです。「民主党・みんなの党」が、一見?進歩的に聞こえるような?メールまで含めた「ネット選挙の解禁案」を提出したらしいですが・・・余りにも、リスキーです。
まだ、自民・公明の方が、理にかなっています。

<自民・公明による与党案は、インターネットの選挙利用を政党や候補者だけでなく第三者にも認め、選挙期間中に発信できる文書図画の対象は、ホームページやメールのほか、Facebook、twitterなどのSNSも含め全面的に解禁しようとするものです。但し、政党・候補者以外の第三者の電子メールを使った選挙運動については、密室性が高く、誹謗中傷やなりすましに悪用されやすい点。また、悪質なメール(ウィルス等)により、有権者に過度の負担がかかる恐れがある点。更に、複雑な規制を課すことにより、一般の有権者が知らぬ間に処罰され、公民権停止になりうる点などを考慮し、現時点での解禁は見送り今後の検討事項としました。>

メールについてもう少し詳しく・・・

「自分に投票してください。」メールで選挙運動するってことですよね。 メール送信については、送信元もすべて偽装できるわけですから、政党であろうが個人であろうが止めといた方がいい・・・。仮にOKになったら間違いなく怪文書のメールが出回ります。選挙のライバルというよりいたずらでスパム打つやつが続出。「自民党ですがTPPは無条件でやります」とか、「民主ですが、今回の選挙で負けたら解散します」とか、面白半分で海外の踏み台サーバ使ってスパム打ちまくられたらと思うとぞっとします。素人には送信アドレスが政党だったり候補者だったりしたら見分けが付かないし。本物らしい偽造メールが何百万本も打たれまくったら、なにがなんだかわからないことに。(ブロゴス 永江一石 一部参照)
いまから、対策を考えていた方がよろしいかと。善意の第三者ではなくて、悪意の第三者が大量出現?もしかして?いまの内からネット民を大量に雇用しておくとか・・・これで自宅警備員の皆さん、仕事にありつけるぞ。


PS/しかし?民主党って・・・つくづく・・だね。ネット選挙案を見ても「メール解禁」だし、もし解禁になったら・・・「ブーメラン攻撃」として自分たちに?戻って来るのが?分かってないのかね。

Thursday, February 28, 2013

情けな~い民主の抵抗勢力化 与党、他野党も冷ややかな視線

 民主党の抵抗勢力化が止まらない。国会論戦では安倍晋三首相の外交成果について「自分たちでもできた。」という非生産的な主張を繰り返す一方、首相のトイレ回数まで問題視して、他の野党からたしなめられる情けない状況なのだ。この党は本当に再生・復権するつもりがあるのか。

「政治は結果責任だ。出ていない結果に対して、後で(結果を)出した人に『そんなのはオレたちだってできた。』と言っても世の中には通らない」安倍首相は先月28日、衆院予算委員会で民主党の玄葉光一郎前外相に対し、諭すように語った。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について「すべての関税を撤廃することを、あらかじめ約束することを求められるものではない」とした日米の共同声明を、玄葉氏が「当たり前のことだ。民主党政権下で下ごしらえの交渉は事実上、終わっていた。」と指摘したことに反論したのだ。

 同じ構図は参院でもあった。先月18日の参院予算委員会で「金融緩和」を含むアベノミクスで円安・株高傾向になっている点について、民主党の小川敏夫元法相が、民主党政権下で日銀が「当面は1%めど」とする物価安定目標を掲げたことを取り上げ、「首相は民主党時代の政策を続けただけだ。」とケチをつけた。これに対し、安倍首相は「実際に市場が反応したかどうかがすべてだ。」と、あきれるように語った。

 ここ数日間の国会運営でも、民主党は孤立が目立つ。参院予算委員会の進行を協議する先月27日の理事会で、民主党理事が安倍首相がトイレに行く回数が多いとして「トイレに行っている間は委員会を止めるべきだ。」と主張したのだ。 大局とは関係のない訴えに、与党だけでなく野党も「生理現象だ」(みんなの党)「野田佳彦前首相もトイレに行っていた。そんなことを理事会の議題としてやりあうべきではない。」(共産党)などと冷ややか。翌28日の衆院予算委員会の理事会でも民主党理事が同様の主張をして、与野党理事からはため息が聞かれた。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「野党第1党がすべきことは、政府の政策や政権運営を監視し、法案の修正案を出すなど生産的な議論をすることで、小便の回数を数えることではない。本流で追及できないなら、質問枠を取り上げてもいいくらいだ。」と話している。

・・・「民主党、得意のブーメラン攻撃・・の始末記?」コピペしました。

ハッピーさん 2013.2.28

ハッピーさん 2013.2.28

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も1日無事終了でし。今日は朝から寒くなくて、ポカポカで作業しやすかったよ。JVに戻ってきたら、報道関係車両が駐車してたり受付が設置してあった。今日は高橋所長の取材で、明日は報道関係者さん達は現場視察みたい。来週もいっぱい大手報道関係者が来る予定でし。

3.11から二年を迎える日が近いし、各社特集でも組む為の取材も兼ねてるのかなぁ…?

来週は5日にNHK、6日にTBSテレビ・日テレ・テレ朝、7日に読売新聞、8日にフジテレビだって。今までこんなに集中して取材に来たことはないからちょっとビックリでし。

今回は各社、取材場所も取材時間も様々なんだけど、各々の取材者側から取材したい場所の要求を出したんじゃないのかなぁ…?まぁ現場も事故当初に比べれば表向きには綺麗になったし、アルプスも出来上がってるし東電としても対外的にアピールしたい場所も増えたし…

それに今日、漁業関係者に了解を得た地下水バイパスの水を海に流すシステムも出来上がりつつあるからね。4月には汲み上げた地下水を海に流すようになると思うよ。でも取材するなら1号機4階IC廻りとか3号機オペフロとか2号機TiP室とかもリアルな緊迫感ある取材もして欲しいな。

現場で高線量の中を駆け抜けながら走ってる作業員の後ろ姿をカメラで追ったり、タイムキーパーから「あと一分だぁ!」とか怒鳴られながら必死にボルト締めてる作業員の緊迫感とか、致死線量の燃料デブリが詰まってるかもしれないペデスタルまでの案内管を確認する…

震えながらも慎重に作業する作業員の手指を…。こんな取材が出来て全国に報道される日はきっと来ないんだろうな。でも実際に緊迫感を持って、冷や汗かきながら作業をしてる作業員も沢山いるんだって事をみんなに知って欲しいでし。収束なんてしてないんだよってね。でわでわ。

2号機の代替温度計を入れる為のTiP案内管調査、4本中2本ダメだったみたい。残りあと2本、どちらか1本でいいから、なんとか貫通していて欲しいでし。

51万べクレルのセシウムが体内にありながら泳いでるアイナメ自体もスゴイでし(*_*)

もうすぐ・・3.11・・・あれから・・2年になります。フクイチは、確実に進んでいるんですね。これからもレポートお願いします。

(コピペしかできませんが・・・伝えていきます。)

・・・・ハッピーさん、ありがとうございます。

Wednesday, February 27, 2013

おかしな人の判定基準?

ひろゆき氏による「頭のおかしな人の判定基準」に納得

「関係の空気」 「場の空気」 で紹介されていた、2ch創設者のひろゆき氏による頭のおかしな人の判定基準が面白いのでご共有。

頭のおかしな人の判定基準

・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人。

他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど無茶をし始めるので見かけたら放置してください。

・根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人。

他人を卑下することで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないがプライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。

・自分の感情だけ書く人。

「~~がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。

痛快ですね。ツイッターなんかでもよく見かける感じ。これは覚えておきたいですね!裏を返すと、頭のおかしくない人は、

・自分の意見が他人と違うことを許容できる人
。
・根拠なしに、他人を卑下、差別しない人、自画自賛しない人。

・自分の感情を書くときは、その論理も示す人。

ということになりそう。特に最後は、文字数がかぎられるツイッターだと、良識がありそうな人でも犯してしまっている姿を見かけますね。「これは共感しない」とひとことだけコメントして、次の話題に移ったり。

まさに放置してあげればいいのですが、いざ自分がやられると「いやいや、なぜ共感しないのか説明してよ・・・」という気持ちになります。ぼくは一応気をつけているので、たぶんやったことないはず…。

この判定基準に付け加えられるものは何かないかなぁ、とひとしきり考えたましたが、見事にこの三つに吸収されますね。流石です。

「会ったこともないのに上から目線で説教してくる人」を入れようと思いましたが、それはふたつ目の「根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人」に含まれそうですし。

ほかに何か追加できそうな基準を思い付いたら、ぜひコメント欄で教えてください。何があるかなぁ・・・。

・・・・僕も・・充分「頭のおかしな人」予備軍らしい・・・・要、チェックですね。

Tuesday, February 26, 2013

ハッピーさん 2013.2.26

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も1日無事終了でし。今日も朝はサブくてブルブルだったけど昼は風もなく、作業しやすかったよ。今日は久しぶりに3・4号機見てきたら、3号機はいつの間にか西側の鉄骨構台が組み上がってて、パネルも中央以外は張り終えてた。近くでみると圧巻でボロボロの3号機が見事に隠れてたでし。いつもの事だけど、報道発表は出来上がった時のみで、それまでの作業の苦労や大変さは全然世間に知られてないんだ。だけど一つの工事が完成するまでには、沢山の作業員が毎日コツコツ頑張ってるんだよね。

4号機も二段目の鉄骨が組み上がってたよ。こっちは3号機よりも、もっとデカい鉄骨だから上まで出来たらきっと圧巻だと思うな。どちらも建築グループだけど、一つ一つの技術や技量を見たり聞いたりすると、あらためて日本の建築技術は凄いんだなぁって感じるでし。

3号機廻りにはタングステンベストを着た作業員が沢山いたよ。聞くところによると、鉄骨のボルト締める場所は、線量が30mSv/h位あるので、人海戦術で交代で作業してるみたい。一班どれくらいの時間で作業してるかわかんないけど、年度末近いしみんなギリギリの勝負だと思うよ。

そういえば今日、午前中に事務所から「1Fに消防車向かったけど大丈夫か?」って連絡来たんだ、「大丈夫ですよ」って返事したんだけど、あとから聞いたら1F構内で緊急放送があって「構内企業棟で火報の発報があった」と放送があったらしいんだ結局、誤発報だったみたいだけど…

オイラ達の作業してる場所は全然聞こえなくて気付かなかったんだ。事務所に帰ってから他の人達に聞いたけど、ほとんどの人が気付かなかったって言ってた。放送聞いた人もいだけど、何を言ってるのか、よく聞こえなかったし聞きづらかったんだって…。これって問題だよね。

緊急時は、構内全域の作業員全員に周知出来て、かつ安全に避難出来なきゃ意味ないよね。これじゃ東電が放送してますよって対外的アピールだけでし。先週の訓練だって、土曜日の午後でほとんど作業員いないし…。訓練後のアンケートも来たけど参加してないから何も書けないし…。

とにかく形骸化した行事とかルールが多すぎる。もっと実態に見合ったものにしないとダメだよね。オイラ達作業員は世間体や対外的アピールより、1日でも早く収束作業を安全で確実にストレス受けずにスムースにやりたいだけなんでし。でわでわ。

今日、朝の出勤する時に見た月は、丸くて今まであまり見たことないくらいデカかったなぁ(*^o^*)しばらく眺めてしまったでし。

・・・・ハッピーさん、ありがとうございます。

「クリームボックス」って?

皆さんは?「クリームボックス」って、ご存知ですか?グリムで売っているパンなのですが・・・

Web上で・・・ファンサイト見つけました。

「クリームボックス部」(福島県郡山市の隠れたB級グルメであり、郡山市民のソウルフード「クリームボックス」。ウェブ上でまとまった情報を得られる場がないので、そういう場にする予定です。)

http://creamboxxx.web.fc2.com/creambox/kurimubokkusu_bu.html

・・最近、流行ってるみたいです?

Saturday, February 23, 2013

ハッピーさん 2013.2.22

ハッピーさん 2013.2.22

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も1日無事終了でし。1号機トーラス調査第二回目は順調に作業完了したみたいでし。サンプリング結果が出るにはちょっと時間かかるかもだけど。今日もオイラの鼻はムズムズしてる。

こっそり発表してたんだ(-.-;)

警戒区域の中は、今日も一時帰宅の車がいっぱい走ってた。オイラの七回目の一時帰宅は来月でし。でもオイラ一時帰宅したからって何するわけでもないんだ。オイラのつぶやき最初の頃から見てる人は知ってると思うけどオイラん家、泥棒にガラス割られてて中はグシャグシャだし…

部屋の中の物は全て汚染してるから、何も持ち出せないんだ。近所の家もかなり泥棒が入って被害あるんだ。事故から2ヶ月位は警戒区域内の検問もパトロールも無かったし警察も怖がって警戒区域内には入って来ないし…。泥棒グループは出入りし放題だったんだ。

事故当時、警戒区域を走ってる車は1Fで作業してる作業員しかいなかったんだ。警察も消防もいなかった。当時、オイラ達は1FとJVを往復してたんだけど、オイラ達はJVで全面マスクとカッパのフル装備で車を運転して1Fに行き、作業して、JVに戻って来てたんだ。

往復の間、6時間位は現在みたいに休憩所も無いから、水も飲めず、トイレにも行けずに我慢しながら作業してたんだ。でも中には、普通にオシッコをそのまましてた作業員もいたなぁ。オイラは無理だったけど…(^_^;)事故当時はそんな感じで作業してたんだ。

そんなオイラ達がフル装備で警戒区域内を往復してると、時々変なトラックやワゴン車とすれ違ってたんだ。マスクも装備も付けないで、作業員って感じじゃない人がいたんだよね。オイラ達は「マスクもしないで何してるんだろ?」って最初は不思議に思ってたけど…、

しばらくしてあれが、泥棒グループだったんだって気づいたんだ。今でも捕まってない人も沢山いるよ。そんな訳でオイラは一時帰宅っていっても特に何するわけじゃないんだ。だけど、オイラなりには、それなりに帰る理由があるんだよ。

それでも帰るのは、玄関の鍵を開け、部屋に入った途端、あの日の事が鮮明に頭に浮かび、あの時の一瞬一瞬が頭の中を駆け巡り、思い出す事が出来るんだ。その度に「これは、絶対に忘れちゃいけない事なんだ!」って忘れかけてる一つ一つを新たに強く心に刻む事が出来るからなんだ。

オイラの部屋はグシャグシャだけど、部屋に入った真っ正面に掛け時計がある。その時計は傾きながらも必死になんとか壁にしがみついてるんだ。時計の針は14時46分26秒を指したままで…。その掛け時計を見る度に「強くならなきゃ、頑張らなきゃ」ってオイラ思うんだ。

一時帰宅の人は一人一人、様々な想いを持って我が家を訪れる。たとえ帰れない場所になろうとも、思い出がいっぱい詰まった、たった一つの唯一の故郷だからね。一時帰宅には、そんな想いがいっぱい詰まったものだという事を、一人でも多くの人に知って貰いたいな。

・・・・あれから・・2年がたとうとしています・・・3月11日は?もうすぐですね。

祝・センチメンタルシティロマンスCD再発!

いよいよ2/27 (水)、センチの再発CDが8枚再発されます!

日本一長寿なロックバンド「センチメンタルシティロマンス」は今年で40周年目。

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facebook「センチメンタルシティロマンス及びメンバーのソロ活動を応援するぞグループ」管理人第2号より

Thursday, February 21, 2013

ハッピーさん 2013.2.21

ハッピーさん 2013.2.21

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も無事終了でし。今日は昼間6号線が渋滞してたらしいけど…何かあったみたい。オイラはその時間は現場にいたのでわかんないけど、JVに帰ってきたら車両スクリーニングが大渋滞でバスが全然進まなくて困ったでし(>_<)

現場は昨日1号トーラスの第一回目調査が上手くいったみたい。結果はトーラス室に溜まってる水面真上の線量が920mSv/hで最高値で水中透明度約60cmで濁りがあるみたい。あと底部もクラッドの堆積物あるみたい。

水の流れは無かったみたいだから、近くに漏れてる箇所はないのかもしれないね。線量920mSv/hの場所もトーラス管の横が測定点だから水の線量というより、トーラス管内からの影響だと思う。キャットウォーク上も線量高いけど同じ影響だね。まぁ今の線量のままじゃ作業員行けないけど…。

1号はメルトダウンした燃料がダウンカマーを通ってトーラス管内に落ちてる可能性があるから、中からの影響の方が大きいと思うんだ。水中はオイラが思ったより線量が低かった。今回の調査一カ所だけではわからないけど、もしトーラス管からの線量影響なら、次のやることが見えてくるんだ。

次のステップはトーラス管の中を見なきゃなんだけど、それにはトーラス管内に入るアクセスマンホールのハッチを開けなきゃならない。ハッチを開けるには作業員が作業出来るようにキャットウォーク上の線量を下げる事。

線量を下げるには水中クラッドの回収、トーラス室のジェット洗浄除染、トーラス管の遮蔽等々。そのためには水中ロボットを入れてトーラス室内の調査とキャットウォーク上を一周出来るロボットでの調査が必要だね。まぁ結果としては2号トーラスよりまだ対応出来る可能性はあるね。

2号トーラス調査はまだ再開決まってないけど、早く知りたいね。オイラ1号機~4号機の作業で一番手こずるのは事故当時から今でも2号機だと思ってるんだ。とにかく2号機はわからない事や不可解な事が多すぎるからね。

2号機といえば、来月下旬にはブローアウトパネル部の開口が塞がるよ。やっとだね。まぁ、塞がれば少し拡散減るからいい事なんだけど、もっと早く出来たはずだし、やらなきゃならなかったはずなんだよね。明日は1号トーラス第二回目の調査やるみたいだから、もっと詳しい結果出るかもね。

今日はちょっと鼻がムズムズしてた、オイラもいよいよ花粉症かなぁ(>_<)花粉だけなら、まだ諦めつくけど…、放射性物質とPM2.5付きの花粉はイヤだなぁ…(;_;)

今日は今週もうひとつのトピック、アルプスの許認可の会議があって、結果は規制庁が「おおむね妥当」って言ったらしく、認可下りるみたいだよ。いよいよホット試験が始まるね。今後、この前つぶやいたオイラの心配事が起きなきゃいいけど…。 いま現場では、建屋に入り込む400t/日の地下水を少しでも減らすために、地下水を汲み上げて汚染検査をした後、海に流すシステムの工事が急ピッチで進んでる。PE配管も揚水井戸からタンク、タンクから海までどんどん並べてて、つながって来てる。いずれはアルプスを通過した水も通るんだろうな。

オイラ昨日ホールボディ(WBC)受けたんだけど、1420cpmだった。事故後、初めて受けたWBCが15000cpm位だったから、やっと1/10に落ちたでし(*^o^*)

浪江の2キロ沖合で高濃度の海底土があることが報道された。川の底に溜まってる汚染を除染しなきゃ、いつまで経っても海の汚染は無くならない。今やってる除染だって川やダムは放置なのに住民を無理やり戻そうとしてるんだもん。将来に向け形だけじゃなく、きちんとした除染を計画、実行しなきゃでし。

ハッピーさん・・・いつもありがとうございます。

Godzilla ハリウッドに再上陸!

Godzilla: 3D超大作「ゴジラ」の全米公開日を、ワーナー・ブラザースが発表!!

2014年5月16日に、キング・オブ・モンスターがハリウッドに再上陸が決定!!

日本が誇る怪獣・ゴジラの映画は、1998年に「GODZILLA ゴジラ」というタイトルで、大作好きな監督ローランド・エメリッヒがハリウッド・リメイクをしたが、登場するゴジラが、爬虫類を想像させるデザインで、日本だけでなく海外のオリジナル・ファンから不評を買った。

だがサンディエゴの「コミコン」で公開された新作リメイクの映像では、日本版に忠実なシルエットが映し出されており、ファンの大好評を得ている。今回は3D作品になること、2014年5月16日に全米公開されることもすでに決定しており、新たなるハリウッド版「Godzilla(原題)」への期待は高まる一方だ。

監督は映画『モンスターズ/地球外生命体』のギャレス・エドワーズに決定!

今度は・・・・期待して?良いみたいですね。

PS/今、2013年の「ゴジラ」が・・・・観てみたい?・・・小名浜沖から・・・フクイチ目指してやって来るんだ・・・・

Wednesday, February 13, 2013

ハッピーさん 2013.2.13

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も1日コツコツ無事終了でし。何日か行ってないだけなのに、なんか久しぶりって感じがした現場でした。今日はちょっと国会事故調への虚偽説明について、つぶやいてみるでし。オイラの勝手な憶測でただの心の中のつぶやきなので、あまり信用しちゃダメでし。

オイラは以前にも何回かつぶやいたけど、なぜ、国は現場検証を早くやらないのか?が不思議だった。現場状況は日々変化を遂げており事故当時の検証となる材料、証拠物件は日々消滅してるのに。これだけの大きな事故なのに、やっぱり現場検証しないのはおかしいよね。

国会事故調査委員会は国会の承認を受け、最高権力と権限を持った委員会だったはず。それが事業者の東電、それも企画部部長に騙されてしまうなんて…情けない。国会事故調も舐められたものだって思った。あの やり取り聞いてると東電の思う壺に最高機関がはめられてる。

それは地震が原因でどうのこうの云うより、とにかく第三者を入れたくなかった。怪我されても、過剰被曝されても東電としては困る。まして調査委員会が来る事により多くの人員や準備が必要となる。つまり、単純に云うと面倒くさい、迷惑だと東電は思ったはず。

あのやり取りの録音テープを聞いてると尚更そんな感じが伺える。オイラが勝手に想像すると多分、本店のお偉いさんが担当部長に「事故調が1号機の四階のIC廻りの調査したいって言ってるけど、いま現場はそんなの相手にしてる暇なんかないからさぁ、お前適当な理由考えて断っとけ、絶対入れるんじゃねえぞ」って感じだったんじゃないのかなって思う。それで担当者は慌てて、ろくに調べもせず、後ですぐバレるような事言ったり、今日中に事故調に対して回答求めたりして諦めさせる事したんじゃないのかな。

録音テープ聞いてると担当者のイライラ感や、なんとしてでも断らないとって焦りがオイラには感じるんだ。本来、東電の部長クラスはエリートで第三者に対し焦りなんか絶対見せない、頭もきれるし答えも常に用意周到なはずなんだ。最高機関に対し、あんな初歩的ミスは普通考えられない。

でもあのやり取りテープには、そんなエリート感は微塵もなかった。とにかく断らないとって焦った感じだった。始めにも言ったけど事故調査委員会は最高権力機関のはず。東海村のJCO臨界事故の時、事業者は臨界してる場所に近付けず、ただ見守るだけだった。

そんな逃げ腰の躊躇してる事業者に対し国は「お前ら事業者自体でこの臨界を収束させろ」と権限を行使し命令した。事業者は沢山の作業員を使い、かなりの被曝しながらも人海戦術でなんとか臨界を収束させた。今回、東電に対し国はかなり甘い部分が多々ある。

多額の税金を湯水のようにつぎ込み、既に半官半民の事業者のはずなのに…。この東電に対する国の甘さの背景にはいったい何があるんだろ?オイラみたいな一般人には計り知れないものがあるんだろうな。

もう一度、第三者機関を作って調査すると思うけど、1号機は確かに線量は高い。だけど決して調査出来ない事はない。詳しい調査するには時間も人もかなり必要で、かなりの困難が予想出来る。しっかり調査計画を立てて欲しい。それには現場を精通熟知してる人を必ず入れる必要がある。

熟知した人を集めるにはリタイアした人でもいいし、現場を知りながらも雇用が切れてしまった作業員でもいい。極端な話、第三者機関が企業に対し調査工事の委託業務を公募発注する方法だってある。ただその場合は請負企業に対し、東電からの圧力がかかる可能性があるのが心配だけど…。

とにかく詳しい調査するには保温も外さなきゃダメだし、蒸気の痕跡も保温にはあるはずなので見つけなきゃならないし。配管だって、もし破断してるとしたら原因は内圧か?、外圧か?どちらからの影響なのか、または地震による揺れの影響なのか等々。

破断面を詳しく調べ破断方向や破断圧力とか色々調べなきゃ原因を突き止める事出来ないしね。また、第三者機関で調査するなら他の場所も絶対に調査するべき。例えば4号機のドライウェル。ここは1~3号機に比べて線量は比較的低い。地震の様々な機器や配管への影響を調べる事が出来るはず。

あとタービン建屋、タービン側も重要な機器配管は沢山ある。ただタービン側はかなり変わってしまったからなぁ…。事故調も、もっと早く行動すれば良かったのに。去年の調査を諦めた段階で諦めた理由を公表してれば、すぐに嘘だってわかってたのにね。オイラもきっとつぶやいてたはずだし。

いずれにしても、次はしっかり現場調査、検証しなきゃだね。長くなってしまった。携帯で長くつぶやくには大変でし。オイラの勝手な妄想つぶやきなのであまり信用しちゃダメでし。軽くサラッと受け流す程度でね。でわでわ。

・・・・今回は、かなり?本音に近いような書き込みでした。ご苦労様でした。

ハッピーさんの休日

ハッピーさん、辻仁成のライブに行く。

そんな、ハッピーさんの「素顔」らしい・・休日のスケッチを見つけましたので、コピペします。

バンゎ(^O^)昨日も辻さんのトークショーを見させて頂いた。そこはとても不思議な空間だった。辻さん、田口ランディさん、茂木健一郎さんの三人が映画の感想や見解を話しながらも、ついつい横道に逸れてしまい、次々と様々な事に話題が展開されていく。

オイラは昨日の三人の会話を見ながら思った事は、やっぱり人に短い時間で自分の意見を理解納得してもらうって事はなかなか難しい事なんだなぁ…って思いながら見てた。辻さん、ランディさん、茂木さんは三人共に個性が強いし、頑なだし、自分の意見を自信を持って発言してる。

会話の最中、お互いの意見が合ってても、それは決して同調や妥協じゃなかったんだ。不思議な感覚になったのは、最初はリズムもバラバラで不協和音だったものが、いつの間にか素晴らしい和音になり、ハーモニーになったた気がしたからかも…。

トークショーが終わり、軽い打ち上げ?に行っても三人は本当に仲の良い仲間なんだなぁって思えた。ランディさんも茂木さんも辻さんも、みんな少年少女のように思えた。オイラにはその空間がすごく居心地が良かったでし。

オイラもその中にいたけどランディさんも茂木さんも最後までオイラの本名は聞かずにずっとハッピーさんて言ってた。これも後で考えたら可笑しく思えたでし。少し現場から離れ、とてもリラックスした一時でした。ランディさん、茂木さん、そして辻さん素敵な夜をありがとうございました。

そして、「辻仁成」さんのブログには・・・・

辻仁成 全身表現者 辻斬り日記 tokyo,10/2/2013

上映会+ライブに福島第一原発作業員のハッピーさんが遊びに来てくれた。終演後、近所の沖縄料理店で沖縄歌手の古我地たちと一緒に呑んだ。若者が大勢いて、にぎやかだったからか、今回、ハッピーさんとはなぜか原発の話を一切しなかった。一緒にいる時に、原発の話をしなかったのははじめてかもしれない。最初に会った時と、顔つきが変化していた。柔和になったというか、小ざっぱりしたというのか、前は黒々とした険しい顔をしていたが、ツルっとしている。そして、背広の襟もとに銀のブローチをつけていた。はじめてハッピーさんと会ったのは、震災の後、ECHOESを再結成し、郡山でライブをやった時のことであった。ツイッターで相互フォローしていたハッピーさんに「ライブ、ご招待したいのですが。お時間あればどうぞ」とツイートしたのがきっかけである。実際に会うまでは彼が本物かどうか、疑ってもいた。東電関係者じゃないか、ともっぱらの噂であった。仮にそうだとしても、彼のツイートにはいくつかの真実が含まれている、と当時おいらは思った。原発で働いてきた人間の責任のようなもの、原発作業を生業にしてきた者が事故後改めて原発のことを考えた苦悩のようなもの、がツイートのそこかしこから溢れていた。

●辻仁成ファンからの書き込みも・・ついでに。

ハッピーさんのツイートは震災のあとすぐから読んでいました。だからハッピーさんはほんとに東電社員じゃない作業員だと思っていました(ご本人がそう言っていたから)。でも工作員説が出てきてすこしだけもしかして。。。と思ってしまったこともあります。ハッピーさんゴメンナサイ! 過酷なところに身を置きながらいつも明るく優しいツイートに自分の方が癒されていました。だからハッピーさんにはほんとにハッピーになってほしい。辻さんにあかしたハッピーさんの今後はきっと幸せに向かっているのだと感じました。いつか辻さんとハッピーさんのいる空間に私も身を置いて一緒に笑いたいな^^

・・・・チョッピリ有名人の「ハッピー」さんでし。

Monday, February 11, 2013

「及川正通原画展」

現代の浮世絵師 「及川正通原画展」

2013年1月26日(土)~2013年3月24日(日)

郡山市立美術館・観覧料500円。

関連イベント情報/2月23日午後1時〜「ウッドストック」

   3月2日午後2時〜「初恋・地獄編」

   3月10日午後1時〜「陽炎座」

・・いずれも、郡山市立美術館・多目的スタジオ/入場無料です。

楽しい「展覧会」です。お薦めします。・・イラスト原画を見終わった時に・・自分の「青春」が・・走馬灯のように蘇ってきました。

Saturday, February 09, 2013

ハッピーさん 2013.2.9

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

バンゎ(^O^)今日は地震があってちょっとビックリしたけど大丈夫でし。3号機オペフロの鉄骨撤去作業がまた中断してしまったでし。大丈夫と思ってたけど、燃料交換機の伸縮管がプールに落ちてしまいプール内使用済み燃料への影響、健全性を確認しなきゃ次のステップには進めないみたい。

以前にもつぶやいたけど3号機オペフロ瓦礫撤去作業はとても難しいんだ。3号機オペフロは高線量のため4号機みたいに作業員が上がって撤去するわけにはいかない状況。撤去作業は被曝しない離れたある場所で遠隔操作でやってるけどカメラアングルだけじゃまかないきれない部分がある。

それを補うため、どうしても目視確認が必要なんだ。だから重いタングステンベストを着た作業員が交代で構台に上がり遠隔操作のオペレーターと連絡を取り合いながら作業する。構台に上がった作業員は相当な被曝するんだ。ちょっとあの日の事をオイラなりに振り返ってみたいと思う。

あの日は雪もあり、作業としては非常にやりにくくて困難だったはずなんだ。現にオイラ達はあの日の作業はほとんど中止だった。あの状況だとカメラ映像も曇ったり、構台に上がった作業員のマスクや望遠鏡も曇ったり水滴ついたりして、見えづらかったんじゃないのかなぁ…?

そこで疑問に浮かんだのは、なぜあの悪天候で作業したんだろ?って事なんだ。この前の鉄骨落下して以来、3号機オペフロ作業はこれでもかってくらい慎重に作業してたのに…。オイラの勝手な憶測だけど色々考えてみた。あの日、他の建築グループもクレーン作業は確かにやってた。

オイラあの日、現場に着いた時「えっ!?作業やってるよ!」ってちょっとビックリしたのを覚えてる。でもあとでゆっくり考えたら、あの悪状況の中でやってた作業は全て工程の遅れてる作業や急いでる作業ばかりだった。

アルプスのカバー取付作業しかり、正門前のJV機能移転施設工事しかり、そして3号機オペフロ作業。全て急いでる作業。それをちょっと考えると技術以外の別な問題点が少し見えてくる。大きく問題点は二つ挙げられる。一つは作業員雇用期間や被曝の問題。こちらは別の機会につぶやくとして…

もう一つはなんとしてでも工程の遅れを取り戻そうという体質。やって見なきゃわからない事ばかりの作業なのに、工程遵守させようとする点。オイラはよく急がば回れコツコツと確実に安全に!って言うけど、作業者側がいくら思っても、東電や元請け企業が実践しなければ出来ないんだ。

東電は国に工程を提出してる手前がある、企業側も東電に対し工程を出してる。それが遅れるとマスコミや国民に叩かれるというプレッシャーがかかる。そのプレッシャーが直接作業員や少々の危険ポテンシャルがあっても1日のノルマ達成しなきゃならないという状況になって跳ね返ってくるんだ。

オイラは今回のプール内落下は単に技術だけの問題じゃないと思ってる。作業が安全確実に出来るかどうかの天候を含め、状況判断を誤った結果かもしれない。オイラ状況判断するのは作業員ではなく、東電や元請けがあらゆる状況を想定し責任を持ってするべきだと思ってる。

作業員が「この状況じゃ難しいよ、出来ないよ」と感じたり心に思っても上の人や企業や東電担当者に対し、なかなか言葉に出す事は出来ないんだ。そういう時の作業員は不安だし、いつもの技量を発揮出来ないし、トラブルも多い。オイラも昔は、よくそんなトラブルあって後悔が沢山ある。

作業は一か八かじゃなく作業員が安全確実にフルパフォーマンスを発揮できる状況を東電や元請け企業には判断して欲しい。東電は元請け企業に、元請け企業は下請け企業に、下請け企業は作業員に責任を転換しちゃいけないと思うんだ。

確かに工程遵守、コスト削減、品質管理、安全管理どれも大切。でも、これから何十年も続く作業で、やって見なきゃわからない特殊作業ばかりなのに一般的な普通の管理システムを1Fに当てはめちゃダメなんだ。目先の工程なんか、小さなトラブルでも吹っ飛んでしまうんだから。

ガラガラ揺れてビックリしたぞ。最近また地震多いでし(>_<)特に茨城県沖と福島県沖。

・・・ハッピーさん、気をつけて、お仕事して下さい。

Wednesday, February 06, 2013

タダは魅力的?

新機種のニンテンドーDSi LLの発売が発表されたばかりですが、その次の機種は単独でネットワークにアクセス可能になるかもしれません。

岩田社長が興味を示したAmazon Kindleのビジネスモデル



任天堂の岩田聡社長が雑誌インタビューに対して、「ユーザーが通信コストを支払わなくてもいいビジネスモデルに興味がある」とAmazonが行っているKindleのビジネスモデルに関心がある様子を見せたようです。



Kindleといえば米Amazonが発売している電子ブックリーダー。電子書籍はAmazonからダウンロードで購入する事になりますが、Kindleを用いて書籍をダウンロードする際、契約無しで携帯電話の通信網を利用して書籍をダウンロードすることが出来ます。

「もし我々がこのビジネスモデルを採用するなら、ハードの価格を上げる事になります。そしてそのことについてユーザーは価格を上げた事に対して不満を口にすると思います。これは数ある未来の内の一つです。」と岩田社長はKindleのようなビジネスモデルに対して答えたとの事です。



先日発売されたPSPgoもダウンロードゲームのみを利用できるハードですし、Kindleのような携帯電話の通信網を無料で利用するゲームハードもあり得るとなれば、ゲームの流通もこれから大きく変わっていくのかもしれません。

・・・・Kindleのような携帯電話の通信網を無料で利用するゲームハードもありですよね。私が「Kindle Paperwhite 3G」を即、購入したのも通信料がタダだったからです。タダって魅力的ですね。
PS/電子書籍を買うのも「楽」否、楽しい・・・。電子書籍の価格帯も99円〜位だと、直ぐに購入。癖になりそうです。

ハッピーさん 2013.2.7

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ (^O^) 今日は朝から雪でさぶかったでし (>_<) ゴム手だと指は冷え冷えだし、長靴の中も冷え冷えなんだ。それでも現場はみんな頑張って作業してたよ。3号機もトラブルあったみたいだけど、詳しくはまだ聞いてないけど、とりあえず大丈夫みたいでし。

夕方はみんなの携帯からピロロロー・・・♪ みたいな聞いた事ない音が鳴り響いて「なんだべなんだべ」って騒いでたら津波警報だった。初めて聞いた音だったので不思議な感じでした。地震警報は「危険が迫ってるよよ~」って感じだけど津波警報はなんか落ち着いた音だったなぁ・・・。

最近ますますいろんな基準値に対してオイラは理解も納得も出来ない事が多いでし。物事って大抵は、「理解し納得するもの」「理解するけど納得出来ないもの」「理解も納得も出来ないもの」の3つに別れると思うんだ。でも、オイラの中では今のいろんな基準値は3つに当てはまらないんだ。
理解も納得も出来ないのに、「理解出来なくても強制的に納得させられてる」気がするんだよなぁ。警戒区域持ち出し基準の13000cpmなんか絶対に理解出来ないもん。もしかしたら「13000cpm以下の財物は大丈夫だから補償しないよ」って云うためなのかなって勘ぐってしまうでし。
13000cpmってセシウム線源校正のGM管換算で40Bq/平方センチだよ、法令基準値は4Bq/平方センチ、原発の管理区域基準値は、その1/10の0.4Bq/平方センチで管理してるんだよ。(オイラの携帯に平方センチメートルって単位出ないでし (>_<))
警戒区域から「オッケーです」ってニコニコして出した物が、原発の管理区域内でサーベイしたら「それ汚染してますから、二重に袋詰めして速やかに廃棄して下さい」ってしかめっ面で言われるんだよ。そんな基準値って理解も納得も出来ないよね。

住民の生活地域の実効線量だって20mSv/年なんて有り得ない基準だよね、1Fの境界区域の実効線量基準値が1mSv/年なのに (>_<) 。原発から帰って家に近づくほど被曝する生活地域って理解も納得も出来ないでしょ。オイラ時々いまでも東電の人に質問するんだけど・・・
「なぜ?どういう事ですか?」って聞いても「国で定めた基準ですから我々からは何とも云えません。」って言葉しか返ってこないんだ。きっと国も自治体も東電の誰一人さえ明確に全ての人が理解納得出来るような説明出来ないと思うんだ。

・・・・ハッピーさん、ありがとうございます。

Tuesday, February 05, 2013

2013.2.6 レーダー照射問題FILE

中国による挑発行為がエスカレートする中で、5日に発覚した中国海軍艦艇による火器管制レーダー照射。防衛省幹部は新たな挑発行為に、「これまでとはレベルが違う」と警戒を強めている。

民主党・細野幹事長談「危機管理に与野党の対立を持ち込んだ自民党は間違っていた。」レーダー照射問題で会見し、自民批判。「国防に与野党の対立を持ち込むべきじゃない。正論ですね。単純に是々非々で民主党時代の国防、外交が間違ってただけの話。正論にかぶせて自分たちの失敗を隠しちゃ駄目でしょ。」・・・オイオイ!「単純に民主党時代の国防、外交が間違ってただけの話。」って?国家の舵取りを間違えるなよ!

・・・普通は「挑発」ってのは強い奴が弱い奴にやってくるもんだが、日本は反撃してこないと、たかをくくってやってくる。実際戦ったらどうなるかまでは考えていない。シナという国の人々の根本的な考え方は「何か事件や問題を起こしても、逃げてしまえば責任回避できる」というものだから。成功すれば英雄・失敗したら逃げるだけやったもん勝ちって発想。

いわゆる人民解放軍は中華人民共和国の国軍ではない。中国共産党の私兵だ。党の軍隊にシビリアンコントロールなどないんだ。

今後、「不法」な行為には対抗措置を強めることも排除しない。安倍首相は領空侵犯機が無線での警告に従わない場合、「曳光弾」を使った警告射撃を行うことも検討するよう指示しており、日本の領土・領海を守り抜くために必要不可欠な措置は講じていく構えだ。

ホント?「民主党政権」でなくて、よかった。

ハッピーさんのtwitterから 2013.2.6

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

あらためてただいまっ (^O^) 今日は昼間ポカポカだったけど夜は冷たい風がピューピューでホントに明日雪降りそうでし (>_<) 現場は今日もコツコツ無事終了で少しずつだけど進んでるよ。4号機も3号機もチョコチョコ問題出てくるけど進んでるでし。

1、3号機はもう少しでプール内の大きな瓦礫を取り終えて4号機みたいにプールの養生カバーをするみたい。まだまだプール以外の場所や曲がった梁の撤去には時間かかるけど、安全に、確実に、が大事だね。建屋内は結構被曝しながらもPE管化工事や電源工事もやってて最近は作業員の出入りが多いよ。

1月、2月の作業員トータル被曝量はここ数ヶ月より、かなり上がるはずだよ。でも、東電発表の一人当たりの被曝量はたぶん20mSv以下が大半だから、あんまり目立たないんだよね。協力企業側は一人当たりの被曝量を年間15~18mSv前後で入れ替えるから、平均すると低く感じるんだ。だから発表やグラフでは目立たないんだよ。でも作業員が15mSv浴びるのに1ヶ月も保たないのが現状なんだ。だから今は作業員がコロコロ変わってる。発表の数字やグラフだけじゃ原発関係者以外の人は判断難しいかもね。その辺が巧いというか、ずる賢いというか…なんだよなぁ。

そういえば、建屋内の作業で1号機、2号機トーラスの調査なんだけど、どうやら2号機の失敗の影響で原因調査とか色々やってて遅れてるみたい。1号機は来週くらいに出来るのかなぁ…。正門前のJV機能移転工事も急ピッチで進んでるよ。工程遅れた分、夜もやってるのかなぁ。

あと厚労省と福島労働局が2月と3月に月二回づつ作業員集めてレクチャーするみたいな日程がきたよ。オイラはいけないかもだけど…。まだレクチャーの詳しい内容を読んでないから解らないけど作業員は労働条件とか諸々質問したくてもあの場じゃ誰も質疑応答出来ないんじゃないのかなぁ。作業員が労働局の真っ当な労働雇用条件を知って、自分の会社がおかしいと思っても個人で声を出すことは難しいのが現実だもん。そうなると作業員の労働環境改善はたいして行われず、国や自治体や東電が「我々は改善に対し積極的にやってますよ!」のアピールだけになってしまうんだよね。誰かババーンと発言する作業員がいるといいんだけど。みんな生活かかってるから難しいよなぁ。

久しぶりのレポートありがとうございました。・・・・ハッピーさん、ありがとうございます。