Thursday, February 21, 2013

ハッピーさん 2013.2.21

ハッピーさん 2013.2.21

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も無事終了でし。今日は昼間6号線が渋滞してたらしいけど…何かあったみたい。オイラはその時間は現場にいたのでわかんないけど、JVに帰ってきたら車両スクリーニングが大渋滞でバスが全然進まなくて困ったでし(>_<)

現場は昨日1号トーラスの第一回目調査が上手くいったみたい。結果はトーラス室に溜まってる水面真上の線量が920mSv/hで最高値で水中透明度約60cmで濁りがあるみたい。あと底部もクラッドの堆積物あるみたい。

水の流れは無かったみたいだから、近くに漏れてる箇所はないのかもしれないね。線量920mSv/hの場所もトーラス管の横が測定点だから水の線量というより、トーラス管内からの影響だと思う。キャットウォーク上も線量高いけど同じ影響だね。まぁ今の線量のままじゃ作業員行けないけど…。

1号はメルトダウンした燃料がダウンカマーを通ってトーラス管内に落ちてる可能性があるから、中からの影響の方が大きいと思うんだ。水中はオイラが思ったより線量が低かった。今回の調査一カ所だけではわからないけど、もしトーラス管からの線量影響なら、次のやることが見えてくるんだ。

次のステップはトーラス管の中を見なきゃなんだけど、それにはトーラス管内に入るアクセスマンホールのハッチを開けなきゃならない。ハッチを開けるには作業員が作業出来るようにキャットウォーク上の線量を下げる事。

線量を下げるには水中クラッドの回収、トーラス室のジェット洗浄除染、トーラス管の遮蔽等々。そのためには水中ロボットを入れてトーラス室内の調査とキャットウォーク上を一周出来るロボットでの調査が必要だね。まぁ結果としては2号トーラスよりまだ対応出来る可能性はあるね。

2号トーラス調査はまだ再開決まってないけど、早く知りたいね。オイラ1号機~4号機の作業で一番手こずるのは事故当時から今でも2号機だと思ってるんだ。とにかく2号機はわからない事や不可解な事が多すぎるからね。

2号機といえば、来月下旬にはブローアウトパネル部の開口が塞がるよ。やっとだね。まぁ、塞がれば少し拡散減るからいい事なんだけど、もっと早く出来たはずだし、やらなきゃならなかったはずなんだよね。明日は1号トーラス第二回目の調査やるみたいだから、もっと詳しい結果出るかもね。

今日はちょっと鼻がムズムズしてた、オイラもいよいよ花粉症かなぁ(>_<)花粉だけなら、まだ諦めつくけど…、放射性物質とPM2.5付きの花粉はイヤだなぁ…(;_;)

今日は今週もうひとつのトピック、アルプスの許認可の会議があって、結果は規制庁が「おおむね妥当」って言ったらしく、認可下りるみたいだよ。いよいよホット試験が始まるね。今後、この前つぶやいたオイラの心配事が起きなきゃいいけど…。 いま現場では、建屋に入り込む400t/日の地下水を少しでも減らすために、地下水を汲み上げて汚染検査をした後、海に流すシステムの工事が急ピッチで進んでる。PE配管も揚水井戸からタンク、タンクから海までどんどん並べてて、つながって来てる。いずれはアルプスを通過した水も通るんだろうな。

オイラ昨日ホールボディ(WBC)受けたんだけど、1420cpmだった。事故後、初めて受けたWBCが15000cpm位だったから、やっと1/10に落ちたでし(*^o^*)

浪江の2キロ沖合で高濃度の海底土があることが報道された。川の底に溜まってる汚染を除染しなきゃ、いつまで経っても海の汚染は無くならない。今やってる除染だって川やダムは放置なのに住民を無理やり戻そうとしてるんだもん。将来に向け形だけじゃなく、きちんとした除染を計画、実行しなきゃでし。

ハッピーさん・・・いつもありがとうございます。

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