Friday, November 02, 2012

妙に?腑に落ちる・・・


こんなの見つけた? 「敬天新聞社」とは日本の右翼標榜の新聞社らしいんですが、それが妙に「腑に落ちる」んですよね。


▼やはり政権与党と言うのはある程度方向性、政策の一致を見た集団でないと全く話にならないことを教えてくれたことが民主党の唯一の交代意義だった。本当にひどい政党だった。政権与党でありながら、とうとう最後まで基本である綱領さえ持たなかった。個々にはしっかりした者もいるのだが、何せ民主党設立の立役者小沢、鳩山、菅がひどすぎた。小沢の目的は民主党利権を独り占めすること(現実に陳情を一本化した)、鳩山は国境を無くすこと(日本は日本人だけのものではない、との考え。秘書は韓国人)、菅は国の秩序を壊すこと(北朝鮮に関係のある奴に数千万円寄付していた)。いずれにしてもこの三人の目的は国の解体だった、と言っても過言ではない。国民にとっては三年間の空白、無駄、後退ではあったが、自民党が下野したことは意味があった。民主党に政権が変わったからこそ自民党のよさも再認識されたし、民主党への期待も泡だったことがわかった。自民党が長年の与党に驕り、傲慢、癒着、賄賂、無駄使い等がひどかったから、やはり一度落として冷や飯を食わせた国民の判断は正しかった。 
 しかし、代わりに選んだ当初の民主党のイメージ、さわやか、清廉、優秀がとんでもない食わせ物だった。鳩山は思いつきの嘘八百を並べて寝ていた沖縄県民を起こしてしまい収拾がつかない状態にしてしまったし、菅は外国人献金問題で自認を覚悟の次の日、東日本大震災が起こった。一人パフォーマンスを繰り返しただけで、復興復旧に何の努力もしなかったし、一度としてリーダーシップを発揮してみせることはなかった。小沢は疑われた「政治と金」に対して国民に説明責任を果たさない。自民党時代から中国や韓国に恫喝される度に金を出し食い物にされ続けた。竹島に対しても、尖閣諸島に対しても、もっと早くから敵国に苦情や正論は言うべきだった。何も言ってこなかったからこそ、その延長線上に今の問題がある。たまたま今、こうなったのは相手国の事情もあるのだが、何も決められない民主党での混乱振り、親韓親中議員が多い民主党の外交政策が見透かされた上での敵国の行動である。一昨年、海上保安庁の巡視船に体当たりした漁船の船長を逮捕しておきながら次の日釈放した、あんな弱腰、媚中政治が付け込まれているのである。考えてみれば、政権を取った民主党が一番最初にやったことは、党の最高実力者だった小沢一郎が何故か民主党国会議員百五十人を含め、後援者、経済関連者等、総勢六百名を引き連れて中国詣で、韓国詣でを行った。何の意味があったのだろう。余りにも嬉しくてついつい故郷に錦を飾りたいような気持ちになったのだろうか。民主党には帰化外国人が多いらしいけど、一般人と違って政治家は法律を作る立場。帰化した以上、日本の為に働くべきであって、隠れて祖国を応援するならスパイと同じである。どうしても祖国を応援したいのなら堂々と名乗って政治活動をすべきである。間違っても「なりすまし」であってはならない。

 <敬天新聞 2012年11月3日 より>

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