Saturday, September 15, 2012

まとめ「フクシマ原発4号機燃料プール問題」

「フクシマ原発4号機燃料プール問題」の気になる「記事」を抜き書きしてみました。詳しくは、リンク先にアクセスして下さい。



<ブログ>「暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える」村田光平・元駐スイス大使が警告「福島4号機が招く世界の破局」より

本日取り上げるのは、やはり忘れてはならない「フクシマ原発4号機燃料プール問題」である。「オリンピック馬鹿」が終了して9月に入ると、大手マスゴミによる新聞・テレビ報道は、「自民党総裁選」「橋下徹・維新の会」「尖閣問題」に終始し、汚染食材問題同様、福島4号機問題についても”ダンマリ”を決め込んでいる有様である。今回取り上げるのは、世界中が固唾を呑んで見守っている「フクシマ4号機問題」の動向について、元駐スイス大使・村田光平氏が語った実に興味深い記事である。

「福1に残る核燃料棒の総数は1万4225本、チェルノブイリの85倍のセシウム137が存在。4号機に限っても、セシウム137の量はチェルノブイリの10倍」
「4号機の崩壊は日本のみならず、世界的な広範囲の汚染を招き、究極の破局に繋がることは確実」
「今や4号機問題は世界の安全保障上、最も重大な関心事」
「核燃料棒に火がつけば水では消火できないことすら知らない経産相・東電に福1の管理能力なし」
「保安院ですら『4号機建屋が震度6強に耐えられるかどうかは言えない』と言っている。情報をもっと世の中に公表すべし」
「来年12月から核燃料棒を運び出すのでは遅すぎる。燃料棒の3分の2が十分に冷えてるから、今から1年半で冷えているものから順に取り出し、その後、冷えた残りの3分の1も取り出すべき(地震は待ってくれない)」
「『4号機の冷却プールに燃えるものは何もない』という東電側の言い分に戦慄を覚えた。原発事故が起こった後も、東電の世界観は事故の前と一切変わっていない」(ガンダーセン)
「『原発の存在自体が倫理と責任の欠如に深く結びついたもの』との認識が急速に国際的に広がりつつある中、事故後も原発推進体制が改められることなく、原発輸出や再稼働などによって国は『不道徳』の烙印を押されたも同然」

 
改めて「4号機燃料プール問題」の深刻さと、政府と東電の無能さ・無責任さを実感する次第である。
詳しくは・・・http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/90b68a8e407622ae7d8cdcbce7e3b684

さらに・・・・

<現代ビジネス>衝撃!福島第一原発4号機が再び傾きだした大飯原発再稼働使用済み核燃料が燃え始める http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32957

おまけ・・・

<毎日新聞>福島第1原発4号機、原子炉圧力容器のふた撤去 毎日新聞 9月13日(木)10時41分配信より

東京電力は13日午前、福島第1原発4号機の原子炉圧力容器のふた(直径6.2メートル、高さ3.1メートル、重さ65トン)を撤去した。使用済み核燃料プールから燃料を取り出すため、周辺の作業スペースを確保するのが目的。事故を起こした1〜4号機のうち、原子炉の心臓部に当たる圧力容器の部品を移動するのは初めて。午前9時半ごろから、東電社員ら約30人が大型クレーンを使って作業に当たった。東電によると、作業中の被ばく線量は最大0.8ミリシーベルトと見込んでいる。回収されたふたは地上に下ろされ、原子炉建屋わきに保管された。

 東日本大震災時、4号機は定期検査中だったため圧力容器内に核燃料はなく、ふたは圧力容器本体から取り外した状態で原子炉建屋5階に置かれていた。4号機の使用済み核燃料プールには1533本の燃料が入っており、東電は来年末までに回収作業に着手する。

・・・・本当に?大丈夫なのかと・・・只只、震度6以上の「地震」が、来ない事を・・・祈るばかりです。

・・・・ガンバレ!フクシマ4号機!負けるな、フクシマ4号機!


写真は毎日新聞より

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