Friday, August 10, 2012

このままで?福島県はいいのでしょうか・・・



「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か
 福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。
 映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電本店非常災害対策室に連絡した。
 対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と指摘。「(首相)官邸に県知事からこういう意見が出てますと言ってほしい」と回答して結局、報道発表資料に記載されなかった。
 3号機の水素爆発は14日午前11時ごろ発生。文部科学省所管の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の拡散予測データでは、14日は午前中から太平洋方向への西風が吹いていたが、同日深夜に風向きが南に変わり、翌15日昼すぎには西や北西など内陸方向に吹いていた。
 県原子力安全対策課は「当時の状況や経緯は分からないが、根拠にした線量は東電の測定データだと推測される。一般的に東電の報道発表の表現について助言したり、感想を述べたりすることはある」と話している。

東電報道文 「知事要請の事実はない」 福島県が見解
 福島第1原発事故直後の東京電力の社内テレビ会議で、3号機の水素爆発直後に佐藤雄平福島県知事が「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう東電に要請したやりとりが録画された問題で、県は9日、「知事が要請した事実はない」との見解を示した。県は東電に社内会議でのやりとりの背景や経緯を調査し、報告するよう求めた。
 県によると、佐藤知事や県災害対策本部の職員に確認した結果、知事に発言の記憶がなく、職員も知事から発言を聞いた記憶が欠如している上、文書記録も残っていないという。東電からも県が要請した事実を確認していないとの報告を受けた。
 荒竹宏之生活環境部長は「当時、避難区域が拡大する恐れがあった局面で県民の安全、安心に後ろ向きと取れる発言があったことは理解しがたい」と話した。
 東電の映像によると、昨年3月14日に起きた3号機の水素爆発の約2時間後、東電広報班が「福島県知事から『観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を報道発表文に入れてほしい話があった」と東電本店非常災害対策室に連絡した。<河北新報 2012年08月10日より>

ホントに、このままで?福島県はいいのでしょうか・・・

・・・やっと証拠が出たな。当時、菅直人の子どもの避難要請を断ったのは福島県知事。スピーディ情報隠蔽も20mSvに引き上げたのも。

いまだに嘘ばかりの知事に対してリコール運動すら起こらないのは・・・?支援した「民主党」「社民党」の方達に聞きたいものだ。

私は、こんな知事を支持した覚えもなければ、支援した覚えもない。何も出来ないのなら?さっさと「退場」して頂こうか・・・

・・・福島県民の「鉄槌」を食らう前に・・・

No comments: