Wednesday, March 27, 2013

面白そうなアートなイベントですよ!

あいちトリエンナーレ2013 アーノウト・ミック監督作品 出演者300人募集!

募集要項

アーノウト・ミックは、これまでにも世界で起きている災害や紛争、移民の問題などに関心を寄せ、現代社会が抱える人間関係の複雑な問題を浮かび上がらせてきました。あいちトリエンナーレでは、東日本大震災によって避難生活を余儀なくされた人々の困難な経験と記憶から新たな映像作品を構想しています。 
各地の避難所の調査を基に作られた1000㎡の巨大な空間を舞台に、アーノウト・ミックが世界各地で取り組んできた、想像の世界と現実に起きた出来事が混在すると同時に参加者の個性を活かした演出によって、約300名の出演者が大災害に直面した人間を演じます。慣れ親しんだ住まいから離れ集団で生活する人々が抱く感情はとても複雑なものです。それを描き伝えるうえで、想像の力を使って表現をする芸術の役割があると信じています。この作品が今後も 展示されることで、震災と原発事故の記憶を長く人々が留め、日本以外の人々にも伝えられていくことも、社会において芸術がはたしうる大切な役割だと考えます。 
撮影地の近郊地域にお住まいの方、東日本大震災によって困難な経験をされている東北の方々、ボランティアに参加された方、そして、想像の力を信じて下さるすべての方々のご出演・ご協力をお願い致します。 
今回撮影する映像は、編集を経てあいちトリエンナーレ2013のための新作となります。参加者はこの作品にクレジットされ、2013年8月10日から始まるあいちトリエンナーレ2013で展示上映されます。

  アーノウト・ミック  Aernout MIK

1962年生まれ、オランダ出身。 
世界で起きている出来事に題材を得て、報道などでは伝えられない、当事者たちにとっても解消しきれないような複雑な人間の関係を描きます。その多くは無音の映像で、一般の出演者のもつ日常の身振りや意識を取り入れるその映像表現は国際的に高く評価され、ニューヨーク近代美術館、ジュ・ド・ポム国立美術館(パリ)など世界中の主要な美術館で展覧会が開催され、また作品が所蔵されています。

と   き: 2013年 4月17日(水)・18日(木) 2日間 (一日だけのご参加も可能です。)


集合 時間: 各日 9:00  
撮影時間: 10:30~18:30(休憩・昼食時間あり)


 会   場: ビッグパレットふくしま(福島県郡山市南2-52)・展示ホールC


ウェブサイト:http://www.big-palette.jp/


対   象: どなたでもご参加頂けます。性別・年齢および演技経験は問いません。


 待   遇: ボランティア 
*交通費相当として、アーティストより一人あたり5000円/1日を支給します。(小学生は2500円。未就学児には支給がありませんのでご了承ください。) 
*食事休憩の際はお弁当をご用意致します。 
*服装は普段通りの格好でお越し下さい。 
*小さなお子様のために授乳室がご利用頂けます。 
*宿泊される場合の宿泊手配・費用負担については各自で行ってください。 
*18歳未満の方の参加には、保護者の同意書が必要です。(撮影当日にご提出ください。持参されない場合、撮影への参加をお断りする場合があります) 


募集人数: 300名程度


主   催: アーノウト・ミック | あいちトリエンナーレ実行委員会 


後   援: オランダ大使館

申し込み方法

以下の情報を記載のうえ、「アーノウト・ミック監督作品出演希望」と明記して2013年4月15日(月)必着で下記へお申し込みください。(申込は郵送、FAX、E-mailにて受け付けます。)


1.参加者氏名(ふりがな) 


2.郵便番号・住所 


3.電話番号(撮影当日に連絡が取れる番号) 


4.性別


5.生年月日/年齢 


6.職業


7.参加撮影日 
*頂戴した個人情報は、当撮影会連絡用にのみ使用致します。

【お問合せ/申込先】

あいちトリエンナーレ実行委員会事務局 アーティストサポート係 
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内 
TEL: 052-971-6127(受付時間:平日9:00-17:30)/FAX: 052-971-6115 
E-mail: artistsupport@aichitriennale.jp

PS/もう少ししたら?分かるんですが・・・お手伝いする事になるかも?その時は、よろしくご協力の程。

ハッピーさん 2013.3.27

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.27

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日も気温は上がらなかったけど作業的には、暑くもなく寒くもない1日で、コツコツ無事終了でし。今日は、近い将来に開始されると思われる「原発作業従事者確認制度」について、ちょっとつぶやくでし。制度の名称はまだ決まってないから、オイラが勝手につけたでし。

この制度は簡単に云うと、従事者登録の段階で作業員の身元確認や犯罪歴、借金の有無等々の様々な項目を調べあげ、国際テロ関係者の侵入や活動から原発を守る為の制度みたいなんだ。国際的にみると日本は原発先進国でありながら未だに実施してないのは、おかしいみたいなんだって。

3.11以降の原発安全対策でも津波や地震対策と同様に、このテロ対策は取りあげられているみたい。今までもテロ対策と云うのは表向きにはやってるみたいだけど、日本の今の警備じゃ、あっ!という間に攻撃されて終わってしまうよね。

そもそも欧米は、軍や機関銃や戦車を持った民間警備会社が原発を守ってる。日本みたいな警棒と盾だけでは、とても太刀打ち出来ないと思うんだけど…。1Fでも数ヶ月前、構内で警備会社がテロが襲ってきた訓練やってたけど…

その内容を聞いたら、警備会社が1時間耐えれば自衛隊や警察が応援に駆けつけて来るらしいとの事。命懸けのテロリスト相手に日本の民間警備会社が1時間も耐えられるはずないし、おかしな話だよね。大地震も大津波もテロも日本で起きるわけないから形式だけやってればいいだろ的なんだ。

そんなテロ対策の項目に、侵入者や活動を未然防止するために作業員確認制度が出来るみたい。でも、この制度が運用されると、ますます原発作業員の確保が難しくなるかもって心配があるんだ。建設業界って、触れられたくない過去持ちの人って少なくないんだ。

長年、建設業界に携わってる人なら分かると思うけど実際、現場の最先端で働いて汗を流してる人で過去持ちはいるし、その作業員が頑張った結果、今の日本経済があるんだよね。でも、この制度が出来ると過去持ちの作業員は原発には来なくなるんじゃないかとオイラ思うんだ。

建設業界だって、未だに西の西成、東の山谷や川崎でその日限りの仕事募って朝バスに乗せて行く光景は昔と変わらずあるし。オイラ川崎で見た時ビックリしたもん。去年の紅白じゃないけど、ヨイトマケの世界はいま現在もあるんだ。

テロ対策も確かに重要で必要だけど、国も建設業界の実態をもっと把握しなきゃダメなんじゃないのかな。まぁホントは知ってて見て見ぬ振りだとオイラは思うけど。でも制度や法案が出来ると、そうも言ってられなくし、原発作業員が集まらなくなる心配はある事も国は考えて欲しいな。

今月20日にオウム事件から18年経ったけど、あの時もオイラは1Fにいたんだ。あの事件の前後、全作業員の名簿を身元確認しオウム関係者が原発内にいないか調査したんだ。あと13年前の9.11以降に原発正門前に装甲車が常駐するようになったんだ。

色々考えてたら、そんな昔の事がふと頭をよぎったでし。いま原発業界だけじゃなく、建設業界全体の根幹に関わるような事が様々な形で色々行われようとしてる。社会保険制度や厚生年金、偽装請負の問題等々…これらはまた別の機会でつぶやくでし。でわでわ。

・・・・フクイチの現場、それを巡るいろんな問題が・・・「テロ対策」は、急務だね。

Tuesday, March 26, 2013

ハッピーさん 2013.2.26

ハッピーさん 2013.2.26

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

バンゎ(^O^)今日のいわきは風が冷たくて春が少し遅れて来そうな感じでし。先日の電源喪失の件は、ネズミが原因と断定されたでし。対策にまた時間かかるね。ネズミが入らないように密閉化しなきゃならないし端子部も、むき出しじゃなくて感電ショートしないようにカバー取付したりするんだろうな。

1Fにはトランス、キュービクルや分電盤は相当な数あるし、線量の高い場所にもあるから大変だよ。トラブル起きるまで改善、対策しない姿勢は相変わらずだけど、ほとんど最初から予測出来るトラブルが多いんだよね。でもコスト削減と工程短縮でとりあえず設置するのが先って感じなんだ。

設置したあと、企業側が工程や作業員に余裕が出来て、色々改善案を出してもほとんど採用されないのが現実で、トラブル起きるまでは工事しないんだ。だからこの先も同じようなトラブルは尽きないと思うよ。各企業からの提案はいっぱいあるんだけど、優先順位はずっと低いからね。

これからも、今の体制体質だと変わらないと思う。いま現在の収束作業は、事故前と変わらない感じで、このままだと新たな安全神話が出来つつあるよ。1Fや除染の現場で働いてる作業員には地元の人もたくさんいるんだけど、工事のやり方に疑問を感じてる人もいっぱいいるはずなんだ。

地元作業員の人達は被災者でもあり、生活の為に働いてる人もいるけど、1日でも早く何とかしたいと思って働いてる人も沢山いるんだ。でも、中に入って現実を見ると「このままだと何年経っても帰りたいけど、帰れない。家族をよびたいけど、よべない。」って事を実感してるんだよね。

そんなオイラの地元仲間達からは、いろんな話が聞こえてくるんだ。ある人は「オレんちのじいさん、ばあさんは今の仮設のこんな場所じゃ絶対に死にたくねぇから線量高くても関係ねぇから、家の畳の上で死にてぇって言うんだ」って、どうすればいいか悩んでるし。

また、避難指示解除準備区域ある人は解除したら我が家に家族を戻そうと、毎週家に帰って片付けや掃除してるんだけど、「子供と女房は絶対に帰らないって言ってて、女房は子供の将来に何かあったらアンタ、責任とれるの」って言われ、「このままじゃ離婚だよ」って嘆いてる。

まだまだ被災者でもある作業員の話は尽きないくらい、いっぱいある。そんな様々な想いを持った地元作業員が沢山働いていながら、オイラには国や東電、元請けの人達には、全くと言っていいほど、加害者意識が感じられない。それともオイラが鈍感で感じないだけなんだろうか…?ん~。でわでわ。

ニュースで「ネズミが原因・・・?」とか、アッサリ報道してても、現場の苦労があるわけで・・・これからも大変でしょうが、作業お願いします。

Monday, March 25, 2013

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.25

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

バンゎ(^O^)今日もコツコツ無事終了でし。今週は2号機トーラス調査も再開したし、いよいよアルプスのホット試験も開始されるよ。どちらも結果が気になるけど、アルプスの結果は特に気になるね。本当に設計通りに能力発揮出来るのか…。出来ないと、また色々大変だよなぁ…。

アルプスで、ほとんどの核種を取り除き処理した汚染水をタンクや地下貯水槽に溜めるのと、高汚染の汚染水を溜めるのとは、とても大きな違いがあるんだ。タンクの溶接タイプも急いで造ってるけど使用出来るまでには、まだまだ時間かかりそうだし。

今も現場はタンク容量ギリギリでやりくりしてる状況で、土日も休み無しでPE配管を別なタンクや地下貯水槽につなぐ作業をやってるんだ。あと、地下水バイパスのライン工事の作業も土日なしで作業してるよ。現場は1日でも早く、ちょっとでも少なく汚染水を減らしたいんだ。

1Fの現場が報道されるのはトラブルかイベントの時だけだけど、現場は今も切羽詰まった作業もやってるんだよ。各企業も簡単に短期間だけ作業員増やすわけにもいかないから、ギリギリの人数でやってるんだよね。オイラも時々、一週間だけもっと作業員いればなぁって思う事あったでし。

「・・・現場で起こっているんだよ!」・・・ハッピーさん、作業ご苦労様です。

楽しい夜更かし

「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012 パート3」レポート

深夜、ラジオの前に座っている自分が居る。(正確には、ラジカセは後ろにあるんですが?)先週のパート2が終了しての25日、月曜日、新たにパート3に突入。

相変わらず「大瀧教授」の授業を受けているような感じ。大瀧教授の口も滑らか。
それにしても、博学、マニアックな知識に圧倒されます。

特に面白かったエピソードとして「あの?ムード歌謡?のパットブーンが、のっぽのサリーを唄ってた。」とか、ミッチミラーのバックでは、アレンジにパーシーフェイスがいたとか。ハルディビット&バートバカラックのコンビがあったりとかね。

・・・自分のポップス感と言えば、イメージの中では、「ロック組」と「ポピュラーソング組」とは、分かれていたんだけど。どうも?裏で繋がっていたという時実。例えて言うと、57年組という「アメリカン・ポップスのクラス」があって、不良のロック・グループもいれば、優等生のポピュラー・ソングもカントリー&ウェスタン、ブルース、ゴスペルと・・・同じクラスで授業を受けていたという事になります。レコーディングの時には、隣のメンフィス組から或はナッシュビル組から先輩をお呼びしてレコーディングしてたという訳ですね。

・・混沌としてきた、アメリカンポップスの世界。面白すぎます。そろそろ、キャロルキングやビートルズの登場まで、もうすぐです。今夜も「楽しい夜更かし」はじめます。

Sunday, March 24, 2013

本日の「怒り!」

「民主党政権の姿勢が韓国を調子に乗らせてしまった。」

平成22年8月、日韓併合100年にあたり菅直人首相(当時)は、過去の「植民地支配」に「痛切な反省と心からのおわび」を表明し、李氏朝鮮時代の儀典書「朝鮮王朝儀軌」の引き渡しを約束する首相談話を発表、11月に引き渡し協定を結んだ。

これを機に韓国で仏像や古美術品の返還要求が強まった。

長崎県対馬市の観音寺、田中前住職はあきれ顔でこう語った。「民主党政権の姿勢が韓国を調子に乗らせてしまったかもしれない。でも仏像は対馬に渡ってなければ現存しなかったはず。対馬と韓国は歴史的に僧侶の行き来も活発だったので友好を深めたいと思っていたが、もう日韓交流はやめます。・・・」

民主党政権は大震災のどさくさに紛れて、韓国に宮内庁宝物庫にある膨大な文化財を横流ししてい話が。

宮内庁に韓国人研究員を多数引き入れて、宝物庫で韓国が何が欲しいか吟味させて、民主党政権は100点程の文化財を譲渡する予定だったが、気がつけば2000点以上の文化財が韓国に持ち出される結果に。

宮内庁関係者や日本人の学者もあまりの酷さに民主党に抗議や意見をだしたが、黙殺。片っ端から持ち出されて、宝物庫の一角が空になるほどだったという。

・・・これも、また管直人の仕業。

ハッピーさん 2013.3.24

ハッピーさん 2013.3.24

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.24 ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)久しぶり。今日はちょっと現場に行ってから、一時帰宅してきたでし。明日から富岡町は避難指示区域の見直しで、帰宅困難区域以外は自由に立入りが出来るんだけど、オイラの所は帰宅困難区域のまま変わらないので今日帰ってきたでし。

明日から見直しだからなのか、今日はいつもの休日の一時帰宅より車が少なかったよ。警察車両は、もの凄くいたけど…。たぶん首相が来たからかな。富岡町から「富岡町への立入りのしおり」と「立入り証」が届いたんだけど、しおりの中身見るとやっぱり除染の為の見直しって感じなんだ。

しおりの中で帰宅困難区域以外の除染項目には「立入りが容易なため、優先的に除染を実施」って書いてあるんだけど、オイラには「除染業者や除染車両の立入りを容易にするため、住民の事はあまり考慮せず、避難指示区域の見直しを実施します」って感じで、読めるんだけど。

あと、しおりの中身をオイラなりにいくつか紹介説明するね。

・帰宅困難区域以外はスクリーニングの義務付けはないよ(汚染物品は持ち出し可能って事)。

・電気は帰宅困難区域以外は送電再開出来るけど個別に安全確認必要だから時間かかるし、漏電や火災の危険あるから気を付けて。

・ガスと上下水道は使えないから、自分で飲物持参してね。

・自宅のトイレは使っちゃダメだよ、トイレの数は少なくて遠い人もいるけど必ず仮設トイレ使ってね。

・自宅の掃除道具やゴミ袋は、自分で買って用意して必ず指定場所に捨ててね。

・自宅の掃除で使う水は役場の井戸水あげるからタンク持参で取りにきてね、定期的に汚染検査はしてるけど飲んじゃダメだよ。(役場まで遠い人は近くの川水汲んで使うんだろうなぁ…)

・居住制限区域は立入り自由だけど、9.5マイクロシーベルト以上の場所もあるから自分で気を付けてね。

・立入り出来る時間は9:00~15:00までだよ。

・区域内は未除染だから放射線による被ばく線量の管理は、各自で必ず行ってね(国や自治体はやらないからね)。

・帰宅困難区域以外はペットを飼うこと出来るけどなるべく飼わないでね、夜間はペットだけなら自宅宿泊出来るよ。

・15歳未満と妊娠してる人は無用な被ばくを避けるため、立入りは遠慮してね。…

と云うような内容のしおりでした(-.-;)。

オイラには住民の為の見直しだと思えないんだけど…。

普通の人なら誰が考えても、まず除染して、ライフライン復旧して、住民を帰す、って順番だよね。

夜ノ森の桜は、まだまだ小さな蕾でした。例年だと4月の第一週くらいに咲くんだけど…。

・・・まだ、「春」は・・遠いですね・・・「ハッピーさん、頑張って下さい。」

Wednesday, March 20, 2013

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ハッピーさん 2013.3.20

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

現場はとりあえず冷却系は電源復旧したけど、あくまで仮設の仮設。本設は今年の1月から作業してて3月には終わる予定だったんだけど、少し工程遅れて4月中旬になりそう。1Fの設備はいまでも殆どが仮設なんだ。以前にも沢山つぶやいたけど、応急措置ばかりで恒久措置は未だに少ない。

この二年は事前計画も出来ないまま、慌ただしく突貫工事で造った応急措置の設備が様々なトラブル起こし、そのトラブル対策に明け暮れた二年。特に電源システム、冷却系システムは特急突貫工事だったからね。未だにトラブル対策に時間と作業員被曝を費やしていて、恒久対策には程遠いんだ。

冷却系ホースは漏れたり、凍ったりしたから今はPE管に取り替えてる。でもこれも恒久的じゃないんだ。東電は信頼性向上というけど、PE管だって鋼管に比べたら信頼性は断然に劣る。そもそもPE管は埋設水道管に使われてる一般仕様品でメーカー耐用年数は約10年位のはずなんだ。

そのPE管に高線量の汚染水が流れてる。耐放射性なんか考慮してないから劣化も早いはずで10年は無理だよ。電源ケーブルだって同じように、現在使用してるのは一般仕様品で原子力仕様品じゃない。まして突貫工事で敷いたケーブルは未だにエフレックスにも入ってないものも使われてるんだ。

今回の事故原因はまだ調査中だけど、どうやら配電盤の中のケーブルをネズミが、かじってしまいショートした可能性が高いみたい。世間の人には嘘みたいな、信じられないような、バカみたいな話だけど、今の1F構内なら十分あり得る事なんだ。1Fの作業員なら大半は知ってる事だけど…。

以前にもつぶやいたけど、1Fにはオイラが今まで見たことないようなデッカイネズミがいる。オイラ達も倉庫の吊り具(ナイロンスリング)や現場の車やクレーン車の中のエンジンルームに入ったネズミに油圧ホースやケーブルかじられたりして被害は結構あるんだ。

ネズミだけじゃくてカラスからも被害は受けてる。だからオイラ達はネズミ駆除用の薬を撒いたりカラス対策したりしてるんだ。東電もわかってたはずなんだけど…。たぶん今回の最初の対策は配電盤を密閉化したり、ネズミ駆除薬や捕獲器なんだろうなぁ…。

電源ケーブルだって、ネズミがかじっても大丈夫な仕様品もあるはずなんだけど…。全部交換するには莫大な予算と時間がかかるからやらないんだろうな。今までだって色んなトラブル出ても、そんな感じのぶっつけ対策だったからね。

国が絡む事は法律が絡む。時間がかかるという事は予算がかかる。アルプスの工事や乾式容器貯蔵施設工事を見てもわかるんだけど、本設工認だと国の検査は現場が切羽詰まった状況でいくら工程が遅れようとも関係ない。確かに安全第一だけど、対応があまりにも遅すぎる。

もっと早く収束作業が進むような出来ないんだろうか?今の1Fの収束作業も事故前と変わらず、国の検査側からみれば東電は単なる一民間事業者であり特別なものじゃないんだろうな。そもそもオイラはこれがおかしな事だと思ってる。こんな事やってたら100年経っても収束なんかしないよ。

オイラいつも思うんだけど、東北の復興地域も然りだけど1日も早く復興したいのに、なぜ現行法で対処しようとするのか?なぜ縦割り行政が未だに行われてるのか?復興庁や規制委員会は本当に1日でも早く復興や収束させる気があるのか?なぜ?なぜ?ばかりなんでし(>_<)

復興庁も規制庁も警戒区域や1F構内に本部を置けば、早く動いてくれるのかな?政治だって現場に見合った、時限立法や超法規的措置をなぜ積極的に取り組まないのか?問題は確かにいっぱいあるかもしれないけど、あまりにも遅いよね。特に農地法の特別改正なんかすぐ出来ると思うんだけど。

1F収束作業だって、東電から切り離して国営化するべきだよ。東電が民間企業である限り利益は追求するはず。税金が投入されるとは云え、東電の借金。民間企業なら借金は作りたくないし、コストをギリギリまで抑える。1Fの工事案件のほとんどが競争入札なんておかしな話だよ。

競争入札じゃ元請企業もコストの叩き合いだし、作業員単価にも跳ね返ってくる。新しく1F正門前に出来る入退域管理棟やアルプスの保守・運転管理も競争入札。落札企業は単価の安い作業員を使わざるをえない。それは熟練熟知のベテランや高い単価の人間は雇用出来なくなるという事なんだ。

このままの管理体制や契約社会ルール適用じゃ1Fのトラブルは減らないし、収束作業完遂もいつになる事やら…。今の所、この日本で現行法や今の悪状況を変える事が出来る人達は政治家の方々。政治家の方々には、復興地域や現場の生の意見をしっかり聞いて対処して頂きたい。

今の復興地域に政治家の綺麗事や、出来やしない絵に描いた餅はいらないんだ。日本の政治が本気で1日でも早く復興をするつもりなら絶対出来るはずだよね。オイラはそう信じたいでし。でわでわ。

オイラが現場で初めて見たネズミは、企業棟の事務所の台所で未開封のカップラーメンを両手でカップを押さえつけ、ガブガブとカジリついてた。因みに、お湯は入ってなかった…(-.-;)見た時は、ウォンバットの子供かと思ったでし。

電気関連の仕事はよくわからないんだけど、3.11の時、電源喪失で大変だったのに、多重化してないんだね。非常用発電機システムだって、すぐ準備するのかな?って思ったけど造る計画あるのかなぁ?5・6号機から電源供給バックアップシステムもないのかなぁ…。

今日は一気につぶやき過ぎたでし(-.-;)指も痛くなってきたので…でわでわ、おやすみなさいでし(-.-)zzZ

・・・「復興地域に政治家の綺麗事や、出来やしない絵に描いた餅はいらないんだ。日本の政治が本気で1日でも早く復興をするつもりなら絶対出来るはずだ」・・おっしゃる通りです。HAPPYさんおやすみなさい。

Thursday, March 14, 2013

こんなコトが?あったんだ・・・

こんなコトが?あったんだ・・・

「大雪りばぁねっと。」3億円使途不明金! 

岩手県山田町で、震災の緊急雇用創出事業として、山田町から助成金を受けていたNPO「大雪りばぁねっと。」7億9千万円の補助金をもらっていたが、予算を使い切り、使途不明金が3億円とも?

・・・笑っちゃうのは、この代表を、何故にどうして「信用」したんだろうね?

・・も〜「胡散臭い」輩でしょうよ。こいつの顔は・・・・

・・そして、こいつらの「制服」が、アルマーニーだって。1着20万円だろう?この辺で、町民も気がつけよ。

PS/これ管轄してたの民主党の(ボランティア支援担当)辻元清美じゃないのか?

この詐欺事件の詳しくは・・・NAVERまとめで
 http://matome.naver.jp/odai/2135884536387010901

さて、お口直しに・・「あなたはうどん派?それともそば派?」

こんな「サイト」がありますよ。麺好きの方、よろしければ参加してみて下さい。他にもいろんな「質問」がありますよ。スマホでも対応可。安心なサイトですから。

「インターネット国民投票 ゼゼヒヒ」サイト「あなたはうどん派?それともそば派?」

http://zzhh.jp/questions/275

Tuesday, March 12, 2013

新作「スター・ウォーズ エピソードVII」の話

新作「スター・ウォーズ エピソードVII」の話

「スター・ウォーズ」ファンとしては?旧作のメインキャストを見てみたい気もするが・・今更と?・・・。

それよりは、全く新しい「スター・ウォーズ」の方が・・・とか?

・・・「んー・・・フォースと供にあらん事を・・・。」

映画『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督がDigital Spyのインタビューに応じ、自分が監督だったなら『スター・ウォーズ』新作には過去のキャラクターは出さないだろうとコメントしていたことがわかった。ウェドン監督は『スター・ウォーズ』新作でぜひメガホンを 取りたいと思ったが、同じくディズニー製作で同年公開予定の『アベンジャーズ』続編などを手掛けているため泣く泣く諦めたと以前CNN.comに明かしていた。

J・J・エイブラムス監督の『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』には、旧作メインキャストのマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードが出演するとジョージ・ルーカスが明言している。「もしあなたが監督だったらどうするか」と問われたウェドン監督は、「僕なら過去に戻るのではなく、前に進みたい。『スター・ウォーズ』の世界と共鳴するような新たなキャラクターを生み出したい」と回答。

もちろん新作の公開は楽しみにしているとしながらも、「僕だったら『スター・ウォーズ』の宇宙の、今までとは全然違った部分を探求してみたかった」と続けた。また現在進行中のスピンオフ企画の主人公が若き日のハン・ソロになるのでは、とうわさされていることに関しては 「それは僕が絶対にやりたくないこと。リブートしてはいけないものもある」とコメントしている。

ジョス・ウェドン監督は『アベンジャーズ』続編のほか、『アベンジャーズ』に登場する国際平和維持組織シールドを題材にしたテレビドラマ「S.H.I.E.L.D.」も手掛けている。こちらは2013年秋に全米放送の予定だ。

しばらくは?楽しめそうです・・・・

ハッピーさん 2013.3.12

ハッピーさん 2013.3.12

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日もコツコツ無事終了でし。三年目に入った本日も現場は年度末のせいか、慌ただしくもコツコツと作業員さん達はみんな頑張ってたよ。2号機のブローアウトパネルも無事に塞がって少しは放射性物質の拡散量も減るはず。ただ拡散はゼロになったわけではないでしから…

あとアルプスの大きな白い屋根も出来上がってたし、4号機も三段目の柱が着々と組み立てられてたでし。それにしても今日は気温が上がって、ちょっとヘビーに体動かしたので汗びっしょりになってしまったよ。明後日は、なんか雪マーク出てたし、最近は寒暖差が激しすぎだよね。

今日オイラ達のグループミーティングで警戒区域再編の話があったんだけど、富岡側の検問所はやっぱり富岡消防署の所だった。枝道のバリケードする場所は、かなりあるみたい。不思議なのは富岡検問所は警察管轄じゃないみたいで警察の管轄はあくまでも警戒区域なんだって。

今日、宿に帰って来る時、いつもは気付かずに通過してた場所なんだけど小学校があるんだ。車の渋滞でその小学校の横でたまたま泊まってたんだけど、中に目をやると小学校の校庭に太陽光電池の電工掲示板のついた白い箱型のエリアモニターがあったんだ。 校庭の中の放射線測定エリアモニターの数値は遠くて読めなかったんだけど、それを眺めてたらオイラの記憶から忘れ去られてた昔の小学生の頃の思い出がふと頭をよぎったんだよね。多分たくさんの人がオイラと同じような思い出が小学生の頃はあると思うんだけど… オイラ小学生の頃に好きな女子がいたんだけど、その女子は理科係(オイラの小学校はいろんな係があったんだ…)だったんだけど昔のその理科係のグループは毎日、校庭の百葉箱(今でもあるのかなぁ…)っていうのがあって、温度と湿度を記録してたんだよね。 オイラ好きだったその女子と、どうしても話したくて仕方ないんだけど全然話すきっかけがないから、気温とか湿度とか全くこれっぽっちも興味ないのに、毎日「今日はなんぼやった?」って話かけてて、それをきっかけによく話してたんだ。浅はかな作戦だよね(^_^;)

今日はそんな今考えると馬鹿みたいな作戦を一生懸命考えてた小学生の頃の自分をふと思い出したんだ。…と同時に白い箱が、昔は百葉箱で今は放射線測定エリアモニター…。この校庭で遊び、学ぶ小学生…そんな事考えてたら、なんとも言えない想いがグッとこみ上げてきたんでし。

・・・・ハッピーさん、何時もありがとうございます。お陰で、フクイチの様子がわかります。

PS/3.11の朝日新聞「社説」にもありました、浪江町職員の玉川さんがFBに投稿した文章「福島の地で今を支えていること、それによって日本が支えられているのです。だからこそ、この問題は皆がまさに当事者なのです。」・・・と。

奈良美智さん、おめでとうございます。

今日の「天晴!」

奈良美智さん、芸術選奨 「受賞」おめでとうございます。

PS/さすが「奈良美智」さんには、チャンと「美」が、入っている。・・・おまけに「智」まで入っている。

Sunday, March 10, 2013

今日の「2013.3.11」

今日の「2013.3.11」

あれから2年か?・・・・普通に暮らしてるつもりでも・・この日だけは「特別」。

・・・だからと言って、はしゃぐ気にもなれない。おとなしくして過ごします。

・・・そして、犠牲になった方々への祈りを捧げます。(3.11のtwitterより)

そして、大好きなミュージシャン「加川良」さんのフレーズを・・・

何を追い回していらっしゃる、

歩みもせずに進みすぎてる。

そうだ!、地に足つけて1歩づつ・・。

(つれづれなるままに)より

良い1日を・・・貴方にとっての3.11を・・・お過ごし下さい。

ハッピーさん外伝 2013.3.10

ハッピーさん外伝 2013.3.10

NHKスペシャル「メルトダウン 原子炉 "冷却" の死角」を見て、ハッピーさんが呟きます。

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「人類は原発を制御できるのか」「安全対策は本当に十分なのか」。再稼働をめぐって社会的な議論が続く原発。発端となった東京電力福島第一原子力発電所の事故が、なぜどのように起きたのか。事故から2年たったにも関わらず、いまなお謎と課題は残されたままだ。「メルトダウン」シリーズでは、最初に水素爆発を起こした1号機の検証をおととし12月に、その後メルトダウンに至った2号機・3号機の検証を去年7月に放送、大きな反響を得た。その後の取材で浮かび上がってきたのは、“複数号機”が同時多発的にメルトダウンを起こすという世界で初めての事態が、事故の対処をより困難にした、という事実だった。型が全く異なる冷却装置を使ってメルトダウンへの対応を行った1号機と2号機。現場では2号機への危機感が強かったにもかかわらず、実際の事故の進展は1号機の方がより危機的だった。また3号機と4号機では、稼働中だった3号機の原子炉の冷却に力を注いでいる間に、運転が止まっていた4号機燃料プールの1535本の使用済み核燃料棒がメルトダウンの危機にさらされるという事態に陥った。
番組では、さらに国内外の専門家チームとともに、原子炉を模した海外の巨大な施設での実証実験やコンピューター解析(コンピューター・シミュレーション)を実施。そこからは原発の安全性の根幹に関わる驚くべき事実が浮かび上がってきた。事故は本当に防げなかったのか。全国で原発再稼働の動きが進む中、事故の教訓はどこまで生かされているのか。証言に基づく再現映像やデータに基づくCGを駆使して検証する。

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リンク http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0310/index.html
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<ここから、ハッピーさんが呟きます。>

今日のWBC日本は凄いでし(*^o^*)今までと違って、まるで飛ぶボール使ってるみたい。こりゃ、今日は応援に力いれなくてもいいかも。21:00からは録画予約したけど、Nスぺ「メルトダウン 原子炉 "冷却" の死角」を見るでし(^_^;)

いきなり「豚のハナから蒸気が出てる!」って、普通の人は何の事やらわからないよね(^_^;)1号機4階西側にある二つの配管の穴の事でし(*^o^*)外から見えるんだ。

1号機のCRDは97本だったかなぁ…

オイラ達は津波来たときは、人員点呼、安否確認中だったんだ。たぶん引き波の時だと思うけど、津波風が西側から来て突風と雪が舞い降りて来たんだ。

3.11の22:00頃はGM管100 kcpm振り切ってて、GM管壊れてると思ってた。オイラ達は線量計も持ってないし、一晩泊まってたからいくら被曝したかわからないんだ。

2号機RCIC、1号機だとHPCIなんだけど、HPCIは1号機原子炉建屋の地下にあったから水没したんだ。だから1号機はIC頼りになったんだ。

なぜ?今までイソコン動かした事ないの?って思うかもだけど、IC(イソコン)の動かした事ないのは、イソコン動かすにはフィルター付いてないし、生蒸気(放射性物質)出るから今までやってないんだと思うんだ。

たしか、このバタバタしてるときに2号機、3号機対策だと思うけど、何処からかPLRポンプも軍用ヘリで運ばれて来たはずだけど、使えなかったなぁ。

オイラ達もP& IDと、よくにらめっこしてた(-.-;)

消防車の水の圧力って結構高いんだよね。

一本の配管が原子炉までバイパスなしでつながってる配管なんて、既存の原発では一つもないよ。だから、いくら訓練しても意味ないんだ。オイラは以前にもつぶやいたけど、外から高圧注入できる専用の配管が必要なはずなんだ。それもないのに再稼動なんてしちゃダメなんだ。

それに高圧力になった原子炉に冷却水を注入するには、それ以上の圧力が必要だし消防車じゃダメなんだ。いつも訓練見てて思うけど、消防車で冷却水を簡単に入れらる状況じゃない事は1Fをちゃんと検証すればわかると思うし、規制庁だって電力会社だってわかってるはずなんだ。

今の対策は世間的なアピールだけで、実質的じゃないんだ。本格的にやるには相当な時間と予算がかかるからね。ただの目くらましでし。

おっ!コールドゲームだぁ(*^o^*)ソロ、2ラン、3ラン、満塁ホームランでサイクルホームランだね。もう寝なきゃだけど、Eテレもちょっと見てみよ。

<ハッピーさんのリアルなコメント、ありがとうございました。>

PS/夜中のニュースで「原子炉への注水効果がなかった・・」と言ってました。ハッピーさんの言う通りだったでし。

Saturday, March 09, 2013

ハッピーさん外伝 2013.3.9

ハッピーさん外伝 2013.3.9

 これは、写真です。

フジテレビ「突入!福島原発に挑んだ男たち~激闘秘話!命と執念の12日間」を見ながらのハッピーさんの同時ツイート。あの時のあの感覚が・・蘇ってきます!!

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TV解説は、このページが詳しいです。参考までにリンクします。

http://kakaku.com/tv/channel=8/programID=5561/episodeID=628392/

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<番組紹介>2年前、東日本大震災によって福島第一原発は制御不能となった。やるべきことは、ただひたすら原子炉に水を注ぎ続けることだった。東日本壊滅という“最悪のシナリオ”を食い止めるため、自衛隊、消防隊は言うに及ばず、名もなき人々がさまざまな行動を起こし日本を救ったことを知る人は少ない。
「一刻も早く原発に水を!」
地震発生当日、新潟から消防車を届けるために向かった62歳の元消防士と青年。出身地である福島の現実をこの目で見たい…。そんな思いで現場に向かった青年の父親は、かつて福島第一原発で働いていた。彼らは東京消防庁のハイパーレスキュー隊が到着するまでの5日間、東京電力社員の頼みの綱となった。そして放水のプロ集団、ハイパーレスキュー隊にバトンが渡され、地上からの本格的な放水作戦が始まる。
一方、空からの放水を託されたのは陸上自衛隊第一ヘリコプター団。自衛隊員は前代未聞の放水作戦に覚悟を決めて臨んだ。原子炉の暴走を食い止めるための放水リレー。それはALL JAPANとも言うべき総力戦だった。
「日本の技術を結集せよ!」
さまざまな技術を持った日本中の企業も協力を惜しまなかった。「会社にある生コン(コンクリート)圧送車なら高い位置から大量の水を注ぎ込めるのでは…」と、首相官邸に説明に向かった人物がいた。放水の切り札となった愛称“キリン”の登場に備え、原子炉の状況を把握すべく民間の知恵と技術がどんどん投入された。
三宅正治・伊藤利尋両キャスターによるスタジオからの生放送も交えながらお伝えする。

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ここから、ハッピーさんの同時ツイート

フジテレビで「土曜プレミアム突入!福島原発に挑んだ男たち~激闘秘話!命と執念の12日間」が始まった。

現場でオイラ達は、緑の手袋はしてないなぁ…

1号機爆発の時は構外にケーブルとバッテリーを探して、かき集めてたんだよなぁ…。でも爆発音と煙は見えたでし。

おっ!懐かしいシューズカバーだ。最初は紙製のシューズカバーあったんだよね(^O^)すぐ破れちゃうけど…(^_^;)

氷の話を免震棟で聞いた時「嘘だろっ」って思ったでし。

オイラ達作業員はこの2階の会議テーブルとモニターの廻りや下の階にみんないたんだよ。だからテレビ会議のやりとりは2階にいた人は作業員はみんな聞いてたよ。

今は2号機しかわからないけど、建屋の青地に白の柄は海外の有名デザイナーのデザインで当時1億円のデザイナー料だって噂だったでし。

3号機爆発の時は建屋でケーブルひいてて、死んだと思ったでし(>_<)

あっ!自衛隊の人は緑のゴム手だったんだ。

この自衛隊の車はまだ現場にあるでし。

汚染が毛穴に入ったらなかなか除染出来ないでし。

自衛隊怒ってる。これで自衛隊も不信感抱いて協力的じゃなくなったんだよな。

オイラも3号機爆発のあと、「もういいから、ここから離れろ」って指示されて避難したんだ。

このあと、16日からの対応は50歳以上の人が中心で作業してたんだ。

オイラも志願したけど「お前の出番はあとから必ず来るし、その時は連絡するから今は休んどけ」って言われた。でも1Fの作業員の事が気になって仕方なかった。

オイラは親に1Fで作業してるって言えなかった。親に言ったのは1年以上たってから伝えたでし。

ヘリからの放水をテレビで見た時、建屋にも近づけず、打つ手もなく、相当に大変な事になってると思った。同時に成功しても焼け石に水だという事も、ただ何かやらなきゃという焦りだけが見えた。 オイラがこの時、考えたのは放水ではなく、ヘリで放水のホース先端を何本もプールに投げ込んで欲しいと思ってた。

ヘリの床にも、かなりの遮蔽したんだよ。

ハイパーレスキューの消防車や放水車、あと自衛隊のブルドーザーや重機が沢山きて活躍してたなぁ。戦車も来たけど結局使わなかったよ。弾入ってたのかなぁ…。

現場で使った消防車や重機はしばらくJVに置いてたけど、今はないんだよね。各隊に戻ったのかな。でも、あの時の現場に入って完璧な除染なんて出来ないと思うんだけど…。

ハイパーレスキュー隊は表彰されたし世間的に英雄になったけど、その影で恐怖や被曝をもろともせずに、目の前のミッションをコツコツやってる東電現地社員や協力企業の作業員が沢山いたんだよ。

消防ホースって一度水が入ると、すごい重いんだ。引きずって引っ張って行くけど、なかなか移動出来ないんだ。

あっ!この放水車は駐車場にあるでし。

この頃は「なんぼまでくえるの」って聞いたら「250mSvまでいける」被曝して大丈夫って云われてたんだ。

確かに今まで見たことない自衛隊の特殊車両がいっぱいあったなぁ…。

爆発のあとの瓦礫をガガァってブルドーザーで片付けてたのも自衛隊の車両だったよ。

あっ!2号機ブローアウトパネルの穴だ。来週11日に塞がるよ。

このあとから、絶対に報道されないだろうけど、米軍も無人ヘリやサーモグラフィ使ったり、いろいろやってたんだ。米軍は夜間だけだったから、時々ヘリの照明が燃料の閃光だとかネットで色々噂あったんだ。

キリンって海江田がつけたんだ!そのあと、ぞうさん、かたつむりとか色々あったでし。

あっ!4号機の懐かしい映像だ。配管通して注水出来るようになるまで、しばらくキリンは4号機にいたんだ。

テレビ終わったね。まだまだほんの一部の内容だけど、やっぱりテレビで放送すると影響や反響は凄いんだろうな。オイラがいくらつぶやいても、テレビ映像にはかなわないもんね(^_^;)

<ハッピーさんの「つぶやき」解説、ありがとうでし。>

Friday, March 08, 2013

ハッピーさん 2013.3.9

ハッピーさん 2013.3.9

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

こんにちわ(^O^)今日は今週つぶやきたかった事を長くなるかもしれないけど、つぶやくね。東日本大震災3.11から2年が経とうとしてる中、今月の3月25日には富岡町、来月4月1日浪江町が警戒区域再編により、警戒区域が1F原発から約10kmに縮小する事が決まったみたい。

これによって避難指示解除準備区域に指定された地区には、泊まる事は出来ないけど、日中は人の出入りに規制がなくなり今の楢葉町みたいに、自由に立入が許される事になるんだ。でもこれってオイラは、かなり危険だと思うんだ。

今の楢葉町も半ば無理やり警戒区域を解除した感じがあるんだけど、オイラその最大の理由は除染業者や工事車両が自由に出入り出来るようにするためだったと今でも思ってるんだ。普通に考えて、除染もしてない区域に住民や一般人が自由に立入り出来るっておかしいでしょ。

でも、そのリスクよりも、「警戒区域で人や車両を規制する事によって起きてる除染作業を妨げる弊害を、警戒区域解除する事により回避し解決出来る」って国や自治体やゼネコンの誰かさんがおかしな事を考えて、実行した人がいたと思うんだ。

楢葉町の除染が始まった当時、まだ警戒区域だったんだけど、途中からいきなり"避難指示解除準備区域"なんてオイラが生まれてから、これまで聞いた事のない、とても覚えにくい単語がいきなり出てきたんだよね。最初はこんな単語覚えられなかったでし。

それまで楢葉町除染の為に出入りする工事車両許可や作業員の登録・許可は、環境省や国交省に提出してたんだけど、物凄く時間がかかってて作業が全然進まなかったんだ。たぶん1ヶ月単位で待たされた業者もいたんじゃないかな。

環境省も国交省も公務員だから土日は休みだし、書類受付も確か週1・2回だったと思うんだ。次の週に受け取りにいったらコメントついて出し直しとかでまた遅れて…。そんな国の対応じゃ契約期限内に除染が完了するのなんて、とても考えられないし無理な状況だったんだ。

そこで考えたのが警戒区域解除する事で作業員や工事車両の出入りを自由にし、除染を迅速に進めたかったはずなんだ。だからオイラは警戒区域解除の最大理由は、決して住民の為じゃなくて、除染作業の為だと今でも思うんだ。

そこで今回の富岡町や浪江町の警戒区域解除なんだけど、これは楢葉町の場合と比べて、かなり危険だと思う。楢葉町も確かに汚染してるけど、富岡町や浪江町は汚染レベルの桁が違うんだ。今までの警戒区域解除と全然違うという事なんだ。

富岡町も浪江町も事前モニタリングやってるはずだけど、まだ完了してないし、結果も公表されてないと思うんだ。結果もきちんと公表されるかわからないけど…。富岡町なんかは、まだまだ線量の高い場所やホットスポットが多数存在してる。

オイラが一時帰宅した時に計ると平均で0.02mSv/h位でホットスポットはその10倍の0.2mSv/h位ある場所も存在する。これって1Fの構内のヤードとたいして変わらない数値だし、むしろ新しい砂利や整地した1F構内の方が低いよ。

0.2mSv/hって4号機下の作業場所とあまり変わらない線量だし。そんな除染もしてない3.11から時間の止まった手付かずの場所に今月3月25日からいきなり「自由に入っていいですよ」なんて有り得ない。国や自治体やゼネコン元請けは、人の命なんてこれっぽっちも考えてないよね。

海外メディアにチェルノブイリと比べられ「さすが日本、チェルノブイリでは出来なかった除染がこんなに早く出来て復興が進んでる」と誉められ、ほくそ笑んでる人がいると思うと腹立たしいし悲しいよ。チェルノブイリのやり方の方が正解だと思うし、住民の事を考えてると思う。

警戒区域が解除されれば、装備もマスクも付けない一般人がたくさん立ち入る。車両だって、汚染しても汚染検査のサーベイも受けないから全国どこを走る事も出来る。家財だってサーベイに引っかかって今まで持ち出す事が出来なかった物も持ち出して売ることも出来る。

そんな警戒区域解除が、今月から行われようとしてる。オイラは沢山の人に「今回の富岡町や浪江町の警戒区域解除は、今までのとは全然違うから騙されないで、十分気を付けて」と伝えたい。日中に帰宅する住民や除染に携わる作業員の人たちには特に気を付けて欲しい。

国は昨日、新聞報道されたように「早期帰還者には、精神的賠償を見直し増額する」みたいな事を言い出し、大きな人参をぶら下げ、金で命を買うような国になってしまったかもしれない。国や自治体はどんな手段を使っても1日でも早く住民に帰還して欲しいんだろうね。

でも、それは住民の為じゃなくて自治体の維持や存続、国のエネルギー政策の為なんだ。昨日の新聞みて富岡に家のあるオイラの仲間も「ふざけてるよなぁ、人をバカにしすぎだよ」って怒ってた。国や自治体や企業のいう事を決して鵜呑みにせず、自分や家族、子孫の命は自ら守って欲しいな。

あとマスコミやメディアや研究機関の人たちには、警戒区域解除されたら直ぐに富岡町や浪江町に入り、独自に汚染モニタリングを実施し、速やかに公表して貰いたい。国や自治体が発表する数値と、いかにかけ離れた数値なのか、きっとはっきりするはずなんだ。

マスコミやメディアや研究機関の人達は、今まで取材したくてウズウズしてたでしょ。警戒区域解除になって、いつでも誰でも入れるようになったら報道価値がないなんて言わないで、しっかり報道してね。但し、解除後、直ぐに入らないと3.11の証拠消えちゃうかもしれないから急いでね。

社説なんていらないよ、見解なんていらないよ、誇張もしなくていいよ、ただ測定したありのままの数値を多くの人に伝えて欲しい。オイラは、今そこに、目の前にある危険を知らされてないという事の現状、差し迫ってこれ以上危険な事はないと思ってるから。

今日はすごく長くなってしまったでし、でもなんとか伝えたくて…。でわでわ、皆さん良い休日を。

今回は・・ハッピーさんと交流出来ました。というのも、ツイートされたものに?欠品があったので、お問い合わせしましたら、すぐに送って頂きました。謙虚なハッピーさんに、改めて「感謝」です。ありがとうございました。

「国会中継」なんですが・・・面白杉?

今日の「国会中継」

「国会中継」なんですが・・・面白杉?

・・8日午前の衆院予算委員会で民主・辻元清美氏が(午前の部)歴史問題で安倍首相を追及したが、その後(午後の部)維新・中山成彬氏が慰安婦問題についてパネルを用いて捏造であることを説明する場面があった。また、他にも尖閣問題や創氏改名についても説明を行った。今回良かったのは、目に見える形で証拠を提示して話をした事。言葉だけでは、都合よく編集されたり、他の部分で揚げ足取りされたり聞き流されたりするからね。

・・・午前中の国会中継で、いや〜な気分になったのですが、午後の中山議員の答弁を聞いたら、だいぶ溜飲が下がったのだ。ん〜。中山議員よかった。 ・・・維新が第二党になりそうだな。さよなら民主党です。本日の「国会中継」面白かったです。

・・・安倍チャン首相好感度UP。その秘密は?詳細にわたった「台本」のお陰か?(今日は、日本アカデミー賞の発表の日)「主演男優賞」候補、No.1のようです。(台本には?「ここで、間を置く。とか、水を飲む。とか・・書いてあるそう?)・・・途中リタイアしたら?いい、役者さんになったね。

PS/写真は、北朝鮮軍最高幹部とパーティーを楽しむ民主党の辻元清美議員です。

Wednesday, March 06, 2013

市民ゲリラ?「菅直人」の功罪。

「東電、新たなテレビ会議の映像公開 作業員の前で吉田所長が涙」

東京電力は6日午後、東日本大震災の発生から1カ月間に行われたテレビ会議の映像を新たに公開した。作業員の前で涙を見せる当時の吉田所長など、過酷な現場の様子が残されていた。東日本大震災から1カ月たった2011年4月11日にささげられた黙とう。6日、東京電力が新たに公開した震災発生から1カ月後までのテレビ会議映像には、当時、事故の収束にあたっていた吉田昌郎所長(当時)らの苦悩や、混乱する現場の様子が残されていた。

東日本大震災から5日がたった2011年3月16日。福島第1原発の吉田所長は、テレビ会議で作業員たちの体力が限界にきていることを訴えた。 吉田所長(当時)は16日正午ごろ、テレビ会議で「なにせ、すみません。ここの現地本部、もう6日間、徹夜の人間だけでやってますので。ぜひとも、本店の人的な支援をお願いしたいと思います」と述べた。このとき現場では、水位が低下した使用済み燃料プールに注水することが急務とされていた。

しかし、17日午前8時ごろ、吉田所長(当時)は「え? 今、あの...。おっしゃっている意味がちっともわからないんだけれども。手順変わったってことですか?」と述べた。これに対し、防衛省は「ええ。今、手順が変わったのではないかという情報に接しまして」と述べ、細野補佐官(当時)は「吉田さん、現場のご意見よくわかりましたので。それを受けて調整してみますので、ちょっとまってください」と述べた。

準備が整っている地上からの放水を始めたい吉田所長に対し、政府側は突如、自衛隊のヘリコプターによる上空からの放水を優先するよう要望してきた。吉田所長の意向を受け、当時の細野豪志補佐官が、調整のため官邸に向かった。しかし、その30分後、防衛省はテレビ会議で「今の予定では、9時30分に第1投。大型ヘリ2機をもちまして、上から空中の消火(放水)を予定しております」と述べ、細野補佐官(当時)は「現場には、大変ご迷惑をおかけすることは、おわび申し上げます。菅首相、そして北沢防衛相を含めて、朝、緊急協議をした結果でございます」と述べた。こうした、現場の意向を無視したような政府の対応に、困惑する吉田所長(当時)。また、別の場面では、放水の手順などを自衛隊に伝えていなかった本店に対し、不満をぶつけることもあった。

吉田所長(当時)は16日午後2時ごろ、「ただ水入れりゃいいと思ってたのかよ。周りでわれわれ見てるんだぜ。それでお前爆発したら、また死んじゃうんだぜ」と語った。

過酷を極める最前線の現場。

そうした中、吉田所長(当時)は、震災から9日がたった3月20日、突然、「すみません、わたしかなり頭が...。目まいがしてきたので、指揮権を代わります」と切り出した。事故の収束に向け、極限状態に追い込まれていた吉田所長(当時)。7時間後には、再び現場に戻ったが、さらにその5日後、涙ながらに作業員に、「わたしはちょうど、2週間たってですね、かなり肉体的にも、かなりガタがきているという状態になっています。一度、すみません、一度、東京に帰らせていただく。本当にみなさんお疲れで、2週間ずっと帰ってらっしゃらない方もたくさんいる中で、わたしは非常にじくじたる思いですけれども、本当に大変な中で、休みもとらずに頑張ってきた皆さんに、申し訳ないんだけれども、申し訳ない」と語った。<以上、コピペ>

・・・・何か?悲しい気持ちだよね。・・・読むたび、振り返るたび、あの時のポンコツ政権「菅直人」の馬鹿さ加減、ダメさ加減だけが・・フラッシュバックしてきます。・・・所詮、市民活動家崩れが、日本国の総理大臣になる事が、間違ってたんですね。立ち位置が余りに違いすぎた?(まさに市民ゲリラ?)・・・それは、彼「菅直人」が一番分かってたはずなんだけどね。・・・・

それと、我が福島の「民報新聞」に【大震災から2年】できること、できないこと(3月6日)菊池哲朗の世相診断より<「当時の菅直人首相の下できた復興構想会議が「原発事故を除いて復興構想をつくってくれ」との要請を受けた事実、つまり無責任な発想や結果、地震津波被害の跡地の復興で、被害前よりも素晴らしい耐震の街づくりが出来上がる夢のような絵を描いたことが、そもそもの大間違いのもとだった気がする。」>が、心に残りました。

PS/吉田所長、お疲れさまでした。(同じ名字ということで、「吉田一族」の誇りですよ!貴方は!)

Tuesday, March 05, 2013

インターネットを利用した選挙運動その後

インターネットを利用した選挙運動その後・・・

インターネットを利用した選挙運動を解禁するための与野党協議は5日、与党案に日本維新の会などが賛成し、関連法案を共同提出することで合意した。自民党は今夏の参院選での解禁を目指すが、ネットに不慣れな同党参院議員からは、ネットを使いこなせる人と使いこなせない人の間に生じる「デジタルディバイド」(情報格差)が「かえって選挙で不利に働くんじゃないか」(閣僚経験者)として、尻込みする声があがり始めた。「参院選からの解禁は無理だ。もう間に合わないだろう…」。自民党の参院幹部の口から最近、消極論が漏れるようになった。同党の合同部会が交流サイト「フェイスブック」(FB)などの利用解禁で対応一任を得たのは1月末。党の実務者は「3月上旬には成立」とにらんでいた。

雲行きが怪しくなったのは2月上旬。参院選からネット選挙解禁と報道されたことで、参院側から異論が出始め、党内調整の遅れが目立ってきた。最大の障壁はデジタルディバイドだ。自民党公認の参院選候補予定者59人のうち新人5人はホームページ(HP)を開設しておらず、ブログなどの利用実態もない。現職27人はHPを開いているが未更新状態も目立つ。FBやツイッターを駆使して情報を発信しているのは西田昌司氏ら少数にとどまる。

実は参院民主党でも状況はさほど変わらない。むしろ逆に、慣れないブログやツイッターに手を出し、ネット上の「自民党応援団」からの手厳しい批判などを恐れる議員もいるという。安倍晋三首相は1日、参院自民党幹部らに「解禁は自民党に有利」と説得したが、幹部は「参院選は自分の組織を固めて勝つ選挙だから」と本音を漏らす。慣れない上に、効果の定かでないネット選挙よりも組織固めというわけだ。

最近、議員会館では、IT関連業者がチラシを持って「HPの更新などを代行する」と営業に訪れるようになった。ある自民党参院議員秘書は「解禁なら詳しいスタッフを雇うか外注するか。どっちにしろ費用が増える」と嘆いている。

・・・亀岡先生へ・・・いつでもお手伝いの準備OKですよ。

ハッピーさん20133.5

ハッピーさん20133.5

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日もポカポカで無事終了でし。今日は1FにNHKが取材に来てたよ。今からNHKのニュースでやるみたいなので、見るでし。広野の山火事は大丈夫だったのかなぁ…。

大越キャスター、首までチャック上げてテーピングしないと汚染するでし(-.-;)それじゃ作業出来ないでし(>_<)

この人は元請けに厳しいんだよなぁ…。昔の東電体質のままの人だからなぁ…。

作業員の中でも首の太い人はなかなか上までチャック上がらないんだ(^_^;)だからテーピングで肌が露出しないようにしてるんだよね。新しいタイベックは特に苦しいみたいでし。

明日も報道が3社入るでし。また明日もコツコツ頑張ってくるね(*^o^*) 今日は、至福のキャラメルプリンが、おやスィーでし。皆さんも明日もハッピーで頑張って下さいね。おやすみぃ(-.-)zzZ

ハッピーさん・・お体に気をつけて下さい。ありがとうございます。

いまだ?お花畑に住んでいる住民の方々へ・・

いまだ?お花畑に住んでいる住民の方々へ・・・お隣の暴走国家は、こんな事まで考えているらしいぞ。

「人民解放軍ミサイル戦略部隊に不穏な動き 日本の原発まで照準か?」

北朝鮮による核開発が進むなか、日本に新たな脅威が迫っている。沖縄県尖閣諸島を狙う中国が、日本を焦土に巻き込む大規模なミサイル攻撃を想定し始めたというのだ。照準は自衛隊の基地はもとより、東京などの大都市、東日本大震災で危機管理体制の甘さを露呈した原子力発電所も含まれるという。暴走国家が描く悪夢のシナリオとは-。

極東が核の恐怖に飲み込まれようとしている。

北朝鮮の3度目の核実験で揺れるなか、中国人民解放軍のミサイル戦略部隊「第二砲兵部隊(第二砲兵)」に不穏な動きが出ているというのだ。中国軍の動静をウオッチし続ける外交筋が「中国共産党幹部からの情報」としてこう明かす。「最近、軍部内で(中国)国内の原子力発電所の警備に関する予算が付いた。それを受け、『第二砲兵』を中心とする対空ミサイル部隊の配置が急ピッチで進んでいる」アジア全域でエネルギー産業の調査を手がけるテピア総合研究所によると、中国で稼働する原子炉は15基(昨年末時点)。これに加え、建設途中の原子炉30基の周囲に「地対空ミサイルを積載した移動式車両を配備している」(外交筋)という。この動きは何を意味するのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「日本などから飛んでくるミサイルを迎撃するための措置で、逆に言うと、中国軍が同じ計画を持っていることの証しだ。日本の原発を弾道ミサイルで攻撃することを視野に入れた上での動きだろう」と解説する。

日本では全国17カ所、廃炉が決まっている福島第1原発を含めれば54基の原発がある。自衛隊の基地・駐屯地のほか東京などの大都市、さらには原発までも標的にしたことになる。具体的に仕掛ける攻撃も不気味だ。中国軍が描くシナリオについて世良氏が続ける。「中国のミサイル基地は、吉林省・通化(トンファ)、湖南省・懐化(ファイファ)、山東省・莱蕪(ライウー)の3カ所。通化と莱蕪の両基地から射程2000~2700キロの中距離弾道ミサイル『東風21』で日本の原発を狙う。中国はこのミサイルを推定で100発保有している」さらに移動式トレーラーから射程1500~2500キロの巡航ミサイルを連続発射するという。「この巡航ミサイルは500発程度保有しているとみられる。日本としても一度に大量発射されると海上配備型迎撃ミサイル(SM3)や地対空誘導弾パトリオット(PAC3)でも対応できない」と世良氏は危ぶむ。

中国軍内でこうした原発攻撃計画が浮上したのは、一昨年3月11日の東日本大震災に伴い発生した福島第1原発事故がきっかけだった。「あの事故で日本の原発があまりにもろいシステムということが分かった。電源がアウトになれば、勝手に原子炉がメルトダウンする。わざわざ核弾頭を飛ばさずとも、日本全土を壊滅状態にすることができる」(世良氏)

もちろん、日本政府も「3.11」で露呈した原発の安全保障上のリスクに危機感を抱いている。警察庁は、13年度予算案に全国の原発と原子力関連施設の警備体制強化を盛り込んだ。予算は12年度の3億7300万円から17億5000万円に大幅増額。原子力関連施設に常駐する計約1700人の銃器対策部隊も増員する方針でいる。同庁の公開資料では「原子力関連施設の脆弱性が国内外に明らかになった」として「テロの脅威は引き続き高い」と言及。北朝鮮工作員のほかに「脅威」の対象として中国の存在を挙げている。だが、備えが十分とは言い難い。「警戒しているのはあくまでテロで、大規模な軍事攻撃を想定しているわけではない。ミサイルによるピンポイント攻撃に備えた迎撃態勢を大至急整えなければいけない」と世良氏。

原発が自爆用の原爆に変貌するような事態だけは避けなければならない。
<ZAKZAK 2013.03.04より>

★北朝鮮幹部「たったミサイル1発で原子力発電所を攻撃すれば広島原爆の320倍の爆発が起こり日本という国全体を地球上から完全に消滅可能」(産経2012/11/7)
★中国ミサイル「原発照準」「一発で日本全土を壊滅状態に」(夕刊フジ2013/3/5)

PS/日本はタダでさえ乏しい防衛予算から8000億円のカネを新型戦闘機に費やすのなら、そのカネを全力でミサイル開発とそのシステムの構築に注ぐべきだろう。

ハッピーさん 2013.3.4

ハッピーさん 2013.3.4

ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。

ただいまっ(^O^)今日はポカポカの1日で無事終了でし。先週の広野の火事は夜中まで地元消防団はじめ、沢山の人達のおかげでなんとか鎮火したみたいです。本当にお疲れ様でした。警戒区域内にも、まだまだ山火事の心配ある場所がいっぱいあるし、未然防止の対策を考えて欲しいです。

先週、2号機の代替温度計を入れるためのTiP案内管調査結果は、残念だけど結局4本ともダメでした。中に異物が詰まってたり、管内に付いてるローラーみたいな物を押し上げる事が出来なかったりして、それ以上先に進めなかったみたい。

今後は管内の異物を取り除けるか?ローラーを押し上げる方法はないか?色々検討して、また調査するみたいでし。たった一本の温度計を炉内に入れる事だけでも、相当な被曝をし、かなりの時間がかかるのが現実なんだよね。

炉内の作業は、一歩づつ安全第一に確実にコツコツやるしかないんだけど…。当初の工程だと10年後から炉内のメルトダウンした燃料を取出す事になってるけど今の状況では、とても無理だと思うし、廃炉まで40年で終わるはず無いと作業員の大半が感じてるはず。見直ししないのかなぁ?

もうすでに2年が経とうとしてる今でさえ炉内燃料デブリの状況は、ちっともわからないし、圧力容器や格納容器の破損した箇所も特定出来ない、わかった事は格納容器の中の一部分が確認出来たのみ。以前もつぶやいたけど、まだスタート地点にすら立ってないんだ。

世間一般的には4号機危険性の話題がまだまだあるけど、オイラや現場の現実を知ってる作業員の多くは、4号機は世間で騒がれる程、あまり心配してない。確かに「3.11以上の地震が来ても4号機は大丈夫か?」とオイラは、よく聞かれる事があるんだけど…

その度にオイラは「少なくとも耐震対策をし、耐震評価まで出ている4号機は、他の1・2・3号機に比べれば安心出来る」って答える。他は耐震対策も評価もしてないし、4号機以上の長い年月の間、使用済み燃料でさえ取出す事が出来ないんだから。4号機は先が見えてるだけましだと思うよ。

もし4号機が倒壊する程の地震が来たなら、爆発してない2号機以外の1号機や3号機も倒壊する可能性はある。まして3.11のような津波が来たなら、今の仮設防波堤なんか全然役にたたないし、まず燃料を冷却してる循環冷却設備や配管が全て千切られ、流されてしまうはず。

高台にある冷却ポンプや電源設備は助かってブンブン回って稼働してるかもしれないけど、配管やケーブルが無くなったら機能しないよ。人間だって、心臓や脳がいくら健全でも、血管や神経の至る所がブチ切れたら死んじゃうでし。

国や東電は「大事な設備は多様化し多重化してるから大丈夫」ってアピールするけど、オイラは今のままじゃ、大丈夫じゃないって思うよ。既存の原発だってECCS系の大事な設備は多様化多重化してるけど、今回の事故で今のままじゃダメだったのはわかったはずだし。

新たな安全基準が夏に出るみたいだけど、もし再稼動するにせよ(たぶんするんだろうな…)、もっと別な観点から安全を考えた新しいシステムを構築しなきゃならないはずなんだ。ある電力会社は「基準が厳し過ぎる(予算がかかり過ぎる)」って言ってるけど…

オイラそれを聞いた時、「えっ!?」って思った。電力会社はじめ経団連、電事連のお偉いさんは、日本国の将来やこれからの日本を担う子孫の事より、未だに余命何年か知らないけど、自分たちや自分たちのテリトリーである村の事しか考えてないんだなぁ…って。悲しいね。でわでわ。

追加/報ステでスリーマイルの燃料デブリ取り出しを放送してる。スリーマイルとの大きな違いは、圧力容器から冷却水が漏れてる事。スリーマイルは圧力容器内が破損してないから水を満水に出来た。1Fは未だに漏洩箇所もわからず、燃料デブリも確認出来ずにいるんだ。スリーマイルは事故から5年後に取り出し開始したけど、1Fはまだまだやらなきゃならない事が山程あって10年後の取り出しは無理なんでし。漏洩箇所を発見し塞ぐだけでも10年以上かかるでし(>_<)

・・・もうすぐ2年を迎える・・フクイチなんですが?さっぱり状況が掴めない状態。・・・ハッピーさんのレポートが?唯一の情報。・・・厳しいとは思いますが・・お体に気をつけて下さい。ありがとうございます。

Saturday, March 02, 2013

ネット選挙?備忘録・・・

インターネットを使った選挙運動解禁に関する各党の協議が続いています。
マスコミやネット上で大きく取り上げられているので、ご存知かと思いますが・・・

その前に・・先の衆議院選挙でこんな事があったコトご存知ですか?

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 「正体不明」「いや、偽物にしては良くできている」などと話題になっていた「日本未来の党」(嘉田由紀子代表)を名乗るアンケートサイトは、やはり「未来」がPRの一環として開設していたものだった。 だが、「原発推進に賛成ですか?」という問いにネット利用者は敏感に反応し、賛成票が大量に入るというハプニングが起き、結局は閉鎖されてしまった。

「セキュリティーの問題や、いたずら」を理由に閉鎖決める。

サイトは2012年12月3日、「ネットでプレ総選挙」と称して開設され、最初は「『脱原発』に賛成ですか?」という問いでアンケートが設定されていた。ところが、原発存続を意味する「反対」への票が、党の方針である「賛成」を大きく上回ってしまった。このことが影響したのか、サイト側は設問が分かりにくかったとして、午後になって投票結果をリセットした上で「原発推進に賛成ですか?」というシンプルな設問でアンケートを再開。直後は、「賛成」が「反対」を大きく上回り、やはり党の方針とは逆に投票結果が出ていたが、夕方になって反原発派が巻き返しをみせていた。サイトの正体をめぐっては、(1)運営が行き当たりばったりで、異様にずさん(2)公式サイトからアンケートサイトにリンクが張られていない、といった理由で「偽物」説も浮上していたが、(1)公式サイトに載っていない嘉田代表の写真が使われている(2)ヤフーに出ている広告からにリンクされている、という点から「本物」説が有力視されていた。
  「未来」は12月4日、J-CASTの取材に対し、本物と認め、「セキュリティーの問題や、いたずらがあったため、このままにしておくのは問題があると判断した」として、同夜遅くに閉鎖したと説明した。わずか1日の露出だったことになる。

CMのとおり検索すると「日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる」がヒット

「未来」のテレビCMも、このアンケートサイトを意識した内容となっており、「脱原発に…」というナレーションに続いて、画面上では「YES!」の選択肢が強調される。さらに、「あなたの意見をお聞かせ下さい」いうスローガンが表示され、ウェブサイトの検索窓に「未来の党」という単語で検索を促す構成になっている。ところが、実際にPCからグーグルで「未来の党」を検索しようとすると、連想されるキーワードに「未来の党 アンケート」と表示され、今回の騒動の内容をネット利用者に広く知らせてしまうという逆効果になっている。さらに、実際に検索してみると、ニュース記事を除くと、一番上に出てくるのは「日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる」というタイトルの、アルファブロガー・山本一郎氏の記事。公式サイトが出てくるのは、山本氏の記事の6つ下だ。CMのとおりに検索した有権者は、結果として「未来」のPR戦略の思惑はずれを知ってしまうという皮肉な状態になっている。ビジネス&メディアウォッチ J-CASTニュース サイトより 2012/12/ 4 18:14

http://www.j-cast.com/2012/12/04156728.html?p=all

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と、僅か1日だけの露出だった為に、皆さんの目には触れなかったようで・・・。

にわかに創った?アホな政党「未来の党」が、リテラシーのかけらも無いアンケートを行い、大荒れに荒れたわけですが・・
きっと小沢配下の選挙屋さんが仕組んだのでしょうが・・そうは問屋が卸さなかった。ネット民の方が一枚上手だったようで・・・

さて、ネットの選挙運動については・・・

「お金がかからない」「ダイレクトに双方向で自分の言いたいことを伝えられる」と政治家の皆さんは考えているようです。「民主党・みんなの党」が、一見?進歩的に聞こえるような?メールまで含めた「ネット選挙の解禁案」を提出したらしいですが・・・余りにも、リスキーです。
まだ、自民・公明の方が、理にかなっています。

<自民・公明による与党案は、インターネットの選挙利用を政党や候補者だけでなく第三者にも認め、選挙期間中に発信できる文書図画の対象は、ホームページやメールのほか、Facebook、twitterなどのSNSも含め全面的に解禁しようとするものです。但し、政党・候補者以外の第三者の電子メールを使った選挙運動については、密室性が高く、誹謗中傷やなりすましに悪用されやすい点。また、悪質なメール(ウィルス等)により、有権者に過度の負担がかかる恐れがある点。更に、複雑な規制を課すことにより、一般の有権者が知らぬ間に処罰され、公民権停止になりうる点などを考慮し、現時点での解禁は見送り今後の検討事項としました。>

メールについてもう少し詳しく・・・

「自分に投票してください。」メールで選挙運動するってことですよね。 メール送信については、送信元もすべて偽装できるわけですから、政党であろうが個人であろうが止めといた方がいい・・・。仮にOKになったら間違いなく怪文書のメールが出回ります。選挙のライバルというよりいたずらでスパム打つやつが続出。「自民党ですがTPPは無条件でやります」とか、「民主ですが、今回の選挙で負けたら解散します」とか、面白半分で海外の踏み台サーバ使ってスパム打ちまくられたらと思うとぞっとします。素人には送信アドレスが政党だったり候補者だったりしたら見分けが付かないし。本物らしい偽造メールが何百万本も打たれまくったら、なにがなんだかわからないことに。(ブロゴス 永江一石 一部参照)
いまから、対策を考えていた方がよろしいかと。善意の第三者ではなくて、悪意の第三者が大量出現?もしかして?いまの内からネット民を大量に雇用しておくとか・・・これで自宅警備員の皆さん、仕事にありつけるぞ。


PS/しかし?民主党って・・・つくづく・・だね。ネット選挙案を見ても「メール解禁」だし、もし解禁になったら・・・「ブーメラン攻撃」として自分たちに?戻って来るのが?分かってないのかね。