ハッピーさんの「つぶやき」から・・・再録します。
ただいまっ(^O^)今日も1日コツコツ無事終了でし。何日か行ってないだけなのに、なんか久しぶりって感じがした現場でした。今日はちょっと国会事故調への虚偽説明について、つぶやいてみるでし。オイラの勝手な憶測でただの心の中のつぶやきなので、あまり信用しちゃダメでし。
オイラは以前にも何回かつぶやいたけど、なぜ、国は現場検証を早くやらないのか?が不思議だった。現場状況は日々変化を遂げており事故当時の検証となる材料、証拠物件は日々消滅してるのに。これだけの大きな事故なのに、やっぱり現場検証しないのはおかしいよね。
国会事故調査委員会は国会の承認を受け、最高権力と権限を持った委員会だったはず。それが事業者の東電、それも企画部部長に騙されてしまうなんて…情けない。国会事故調も舐められたものだって思った。あの やり取り聞いてると東電の思う壺に最高機関がはめられてる。
それは地震が原因でどうのこうの云うより、とにかく第三者を入れたくなかった。怪我されても、過剰被曝されても東電としては困る。まして調査委員会が来る事により多くの人員や準備が必要となる。つまり、単純に云うと面倒くさい、迷惑だと東電は思ったはず。
あのやり取りの録音テープを聞いてると尚更そんな感じが伺える。オイラが勝手に想像すると多分、本店のお偉いさんが担当部長に「事故調が1号機の四階のIC廻りの調査したいって言ってるけど、いま現場はそんなの相手にしてる暇なんかないからさぁ、お前適当な理由考えて断っとけ、絶対入れるんじゃねえぞ」って感じだったんじゃないのかなって思う。それで担当者は慌てて、ろくに調べもせず、後ですぐバレるような事言ったり、今日中に事故調に対して回答求めたりして諦めさせる事したんじゃないのかな。
録音テープ聞いてると担当者のイライラ感や、なんとしてでも断らないとって焦りがオイラには感じるんだ。本来、東電の部長クラスはエリートで第三者に対し焦りなんか絶対見せない、頭もきれるし答えも常に用意周到なはずなんだ。最高機関に対し、あんな初歩的ミスは普通考えられない。
でもあのやり取りテープには、そんなエリート感は微塵もなかった。とにかく断らないとって焦った感じだった。始めにも言ったけど事故調査委員会は最高権力機関のはず。東海村のJCO臨界事故の時、事業者は臨界してる場所に近付けず、ただ見守るだけだった。
そんな逃げ腰の躊躇してる事業者に対し国は「お前ら事業者自体でこの臨界を収束させろ」と権限を行使し命令した。事業者は沢山の作業員を使い、かなりの被曝しながらも人海戦術でなんとか臨界を収束させた。今回、東電に対し国はかなり甘い部分が多々ある。
多額の税金を湯水のようにつぎ込み、既に半官半民の事業者のはずなのに…。この東電に対する国の甘さの背景にはいったい何があるんだろ?オイラみたいな一般人には計り知れないものがあるんだろうな。
もう一度、第三者機関を作って調査すると思うけど、1号機は確かに線量は高い。だけど決して調査出来ない事はない。詳しい調査するには時間も人もかなり必要で、かなりの困難が予想出来る。しっかり調査計画を立てて欲しい。それには現場を精通熟知してる人を必ず入れる必要がある。
熟知した人を集めるにはリタイアした人でもいいし、現場を知りながらも雇用が切れてしまった作業員でもいい。極端な話、第三者機関が企業に対し調査工事の委託業務を公募発注する方法だってある。ただその場合は請負企業に対し、東電からの圧力がかかる可能性があるのが心配だけど…。
とにかく詳しい調査するには保温も外さなきゃダメだし、蒸気の痕跡も保温にはあるはずなので見つけなきゃならないし。配管だって、もし破断してるとしたら原因は内圧か?、外圧か?どちらからの影響なのか、または地震による揺れの影響なのか等々。
破断面を詳しく調べ破断方向や破断圧力とか色々調べなきゃ原因を突き止める事出来ないしね。また、第三者機関で調査するなら他の場所も絶対に調査するべき。例えば4号機のドライウェル。ここは1~3号機に比べて線量は比較的低い。地震の様々な機器や配管への影響を調べる事が出来るはず。
あとタービン建屋、タービン側も重要な機器配管は沢山ある。ただタービン側はかなり変わってしまったからなぁ…。事故調も、もっと早く行動すれば良かったのに。去年の調査を諦めた段階で諦めた理由を公表してれば、すぐに嘘だってわかってたのにね。オイラもきっとつぶやいてたはずだし。
いずれにしても、次はしっかり現場調査、検証しなきゃだね。長くなってしまった。携帯で長くつぶやくには大変でし。オイラの勝手な妄想つぶやきなのであまり信用しちゃダメでし。軽くサラッと受け流す程度でね。でわでわ。
・・・・今回は、かなり?本音に近いような書き込みでした。ご苦労様でした。