この「新聞広告」に、隠された「謎」・・・
いまさらながら、全国紙に「新聞広告」を撃ってくる作戦とは・・・その背景を・・推理してみた。
ドジョウ野田内閣もとうに賞味期限を過ぎて、腐りかけている。・・・
そんな、時期になぜ?野田さんのアップの写真入りの新聞広告なのか。その「答え」は?コピーにあった。
「皆さんと話したい。できたこと、できなかったこと、そして、どうすればできるのか。」
できなかったことを、肯定するようなヘッドコピー。上手な「広告」です。
まず、読ませます。そしてさらに、コピーは続きます・・・
・・政権交代以来、出来なかった事は、すべて「野田佳彦の責任です。」とでも言いたげな。
そして、少し大きめの文字で語りかけます。「どうぞ厳しい声をください。すべて、受け止めます。」
結論は、すべて「野田佳彦の責任です。」と畳み掛けています。
「負」のオーラをすべて受け止めるような写真の位置とコピーとのバランス。半ば余裕とも受け取れるような写真の表情?そして、少し「陰」をつけた立体的に浮かび上がらせる撮影テクニック。実に憎い演出です。
これで、野田内閣の解散への「道筋」が、出来た訳です。
あとは、「内閣総辞職」して、民主党の「新しい顔」へと、すげ替えれば言い訳ですから。
勿論、新しい民主党の顔は、他でもない政調会長「細野豪志」君です。
人材不足の上に、フレッシュな「民主党が変わった?」というイネージ作りをする上での「適任者」は、もはや、彼しか居りません。言うだけ番長の国家戦略担当大臣「前原誠司」や、どんどん悪人面になっていく副総理「岡田克也」、ましてや妖怪面の「輿石幹事長」でもありません。
これによって、「民主党」の「選挙戦術」の「表紙」が、完成した事になります。おそらくこの戦術は功を奏すはず。ターゲットである、ご婦人方と若者には好意を持って迎えられると思います。
最後まで「切り札」の「細野豪志」君を温存していたのは、このためだったのです。
もう一つ、近頃「民主党」は、「中道路線」であると言い始めているのも・・・野田政権とは?路線が違いますよと。
率先して「中道路線」を言い始めているのが、誰あろう?「細野豪志」君なのである。
これで、「解散総選挙」へのレールが敷かれた訳なのですが・・・・
この「戦略」は、うまくいくのかね?「戦術」は、中々だと思うのですが・・・
戦略と戦術を取り違えるとエラい事になってしまいますよ?「民主党」の陰の「参謀」さん?
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