Tuesday, July 03, 2012

福島市には、辰野金吾設計の・・・



<「幻の駅」と呼ばれている東京・神田の旧国鉄万世橋駅が商業施設として復活する。 JR東日本が3日発表した再整備計画で明らかにしたもので、中央線の高架橋に今も残るホームに、 カフェやデッキを整備する。来夏の開業を目指す。

万世橋駅は、中央線の御茶ノ水―神田駅間にあり、明治末期の1912年に中央線の 一大ターミナル駅として誕生した。駅舎は東京駅と同じ辰野金吾設計の赤レンガ舎。 23年の関東大震災で焼失、駅舎は再建されたが、乗降客数の減少で43年に営業を終えた。

その後、駅舎は解体されたが、今も赤レンガ造りの高架橋の上にはホームがあり、 階段も当時のまま残されている。ホームの上にはカフェとデッキを作り、高架橋下には テナントなどが入るという。同社は「当時の雰囲気を生かした憩いの場にしたい」 としている。>

ここも?明治の建築博士、辰野金吾だ。「駅舎は東京駅と同じ辰野金吾設計の赤レンガ舎。」

今更なのだが・・・福島市は?この「偉大なる遺産」をいとも簡単に「取り壊し」てしまったのだ。日本銀行福島支店があって、(農工銀行)勧業銀行福島支店が、街の中に「現存」していたならと考えると・・・実に(文化的に)もったいない事を諸先輩方は、してしまったのか。

・・・只?もし現存していていても、先の大震災で、残ったかどうかというのも疑問ですが?

福島市には、辰野金吾設計の「日本銀行福島支店」が、あったという事だけを記憶にとどめておこう。

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