例の報告書が、発売されるらしい。読みたい気はやまやまなのだが?読むのが、怖い気もする。
福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書
単行本(ソフトカバー)福島原発事故独立検証委員会 (著)
アマゾンで予約受付中。1575円
2011年3月の東日本大震災から1年、2012年2月28日に「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)は、独自に調査・検証をすすめていた東京電力福島原発事故について「調査・検証報告書」をまとめ発表した。
当初、非売品として限定部数のみ作成されたが、各メディアで報道がなされると問い合わせが殺到。「国民の視点からの検証」である報告書を広く世論に訴えたい、とディスカヴァーからの発売が決定いたしました。
福島第一原発の中で必死に働いた作業員の方の体験談をプロローグとして始まり、経緯をまとめた「第1部 事故・被害の経緯」、官邸の事故対応を含めた「第2部 原発事故への対応」、原子力ムラの構造に踏み込んでいく、「第3部 歴史的・構造的要因の分析」、国際協力の枠組みを検証した「第4部 グローバル・コンテクスト」。民間事故調の「真実、独立、世界」をモットーとする独自の視点からまとめられた報告書です。
ついでに、こんな本も・・・・
ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言 「電通」
■著者からのメッセージ 今回の大震災によって、メディアはある意味、本来の姿を見せてくれた。私たちが自身の目では知りえない被災地の様子や原子力発電所の様子を、休みなく映し出した。電話も通じない避難所では被災者自身が「私が無事であることをテレビを通して伝えたい」と、メディアを安否確認に利用することができた。なぜそのようなことが可能だったのか。それはCMを一切なくしたからだ。奇しくもCMがあって当たり前の日常では気がつかなかったメディアの盲点をあぶり出し、私たちの目の前に提示してくれたのだ。だが、復興が進むとともに広告主、およびそれらを束ねる組織によるメディア支配も復活の兆しをみせている。それはつまり、私たち一般読者、視聴者を洗脳し、奴隷化するシステムもまた復活してしまうということなのだ。その動きにブレーキをかけ、メディア支配の構造を変えるには今しかない。日本が新たな出発によって大きく変わろうとしているこのときだからこそ、私は敢えてタブーに挑む本書の出版を決断した。まだ間に合うのだ。いまこそ、メディアを私たちの手に取り戻し、本来の役割を担わせるべく動き出そうではないか。多くの読者諸氏がメディアの裏側に気づき、メディアを私たちの手に取り戻すための行動を起こしてくれることを切に願っている。(序章より)
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